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詩NEW 「新月に」

新月に 
作詞YKP
1.
ボロボロの夏は 
秋のはじまりで
灼けた肌をいやし
アンニュイな雲がいく

あお空の昼間
新月の夜じゃ
星だけが一人
光るだけさ

忘れかけのブログ
初めてのページめくり
星の出逢いを
眺めていた

寒くもないのに
少し暑い部屋
眠くもないから
どうしようか今夜

2.
そろそろと夏は
秋のはじまりで
萎れかけの花を
アンニュイにすくって

すき通る空も
新月の夜じゃ
ホウキに乗って
ソラもとべないさ

通り過ぎたコトを
眺めても意味もなくて
星の行方は
考えないよ

寒くもないのに
少し暑い部屋
眠くもないから
どうしようか今夜

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