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詩NEW 「コーヒーカップに泡模様」

コーヒーカップに泡模様
作詞YKP
1.
見飽きた窓の外は
彩り紙芝居
季節を知るよしもなく
キミは傷ついた

抗える悲しみが
低い雲に靡いてる
冬をよぶ風は
まだ季節はずれなんだろう

どうか大人になった日を
振り返りやり過ごして
いつか天秤にかけた言葉
振り子のように
かき回すだけ

コーヒカップに
描いた文字を
クルクルかき回しながら
浮かんだ 浮かべた
泡を潰して生きている

ラララ 風は
ラララ 吹いてる
ラララ ララライライ
ラララ ららばい
コーヒーカップに泡模様

2.
滲んだ想いの果て
彩るもモノクロのまま
季節に乾杯でもなく
キミは傷ついた

揺れてる想いが
低い空に靡いて
飛行機の音で
また季節を塗りかえるさ

ルーサー ルーザー負け犬の
遠吠え 吐いて わめいて
なぜか晴ればれしたよ
ストレスばかり
かき回すんだ

コーヒカップに
描いた文字を
クルクルかき回しながら
浮かんだ 浮かべた
泡を潰して生きている

ラララ 風は
ラララ 吹いてる
ラララ ララライライ
ラララ ららばい
コーヒーカップに泡模様

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