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詩NEW 「瞼にも焼き付いた」

瞼にも焼き付いた
作詞YKP
1.
赤らめたひつじが群れを成し
秋空 夕空   騒いでる

僕はひとり 眺めながら
ファインダーの向こう
切り取った

優しい夢や 儚いことを
雲のせつなさに 描いてみて
季節が深まる朱色(しゅいろ)なり
間近見えるココロ模様

写した気持ちの赤肌は
雲の想いを隠しているの
うつろう瞬間に
パチリと残した
瞼にも焼き付いた

2.
紅に染まるな絨毯
季節と 歩んで 寄り添って

僕のキャンバス 季節深まり
ファインダーの向こう
切り取った

占う夢や なりたいことを
雲の向こうに 星があると
夜におちてく 朱色(しゅいろ)なり
優しく見えるココロ模様

写した気持ちの赤肌は
雲の想いを隠しているの
うつろう瞬間に
パチリと残した
瞼にも焼き付いた

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