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詩NEW 「夏の雨」

夏の雨 
作詞YKP
1.
雨の日 白い街 夏の終わり
梅雨の頃 思い出す 流れる

半袖の ままの風 疑いもないように
土砂降りになり 欲張りに降る

気づかないうちに 傷つけた花びら
労わるように 流す水 雫

晴れたらまた 暑い陽射しが
誰もを苦しめる
傘を忘れた天使が
踊るだけのように
しぶきがはねて キミがまねて

夏の雨 雨の中 いつやむのかな
傘の花 街の色 少し涼しいね

2.
足元 ずぶ濡れ 夏の終わり
雨が降る 思い出す 日々を

気づかぬ ままの風 しぶき運んで
水たまり跳ね 欲張りに降る

いつのまにか 傷つけたキミを
労わるように 流れる ように

晴れたらまた 暑い陽射しが
誰もを苦しめる
傘を忘れた天使が
踊るだけのように
しぶきがはねて キミがまねて

夏の雨 雨の中 いつやむのかな
傘の花 街の色 少し涼しいね

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