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ライナーノーツ「走れなくなったトラ🐯は ただのネコ🐱だ❗️」

今回、お世話になりました、スタンドFMの
DJさんの方々はこちらのリンク経由で
ご覧いただけます。どうも皆さんありがとうございましたペコリ。

スタンドFMのDJさんとストリーミング音源
https://note.com/ykpsongs/n/nb03263a9e16c

(CD💿ライナーノーツ イエイ❗️)
    ↓↓↓
1.走れなくなったトラ🐯は ただのネコ🐱だ❗️

元ネタ
スナックゆっこ2021.03.27
nandeanotoki
スナックゆっこ第006夜「新聞奨学生だった夜」
http://nandeanotoki.com/bu/archives/1733

こちらフィクションのカバーストーリー
フィクションゆえ
ゆっこさん→ゆめこ
ふるたろうさん→あたろう
YKP→おぼっちゃま

1.あたろうの青春
あたろうは東京の大学を出て、日本一の電気技師になるのが夢だった。

「俺が電気自動車を作ってやる」

野望に満ちた高校三年生。
しかし、あたろうのお家は貧乏だった。
親からしてみれば、電気が好きだったら、北九州の本土にでも出て.フク(河豚🐡)を加工する工場の🏭電気設備技師にでもなれるよう口きいてあげようかと親戚のおじさんからの提案をむげに断り、

「僕は、日本を変える 電気自動車を創る技師になりたいんや ディーゼルでない 本物の電気自動車や」

「何をアホみたいなこと言ってるの」

と親からもあきれられながらも、あたろうの意志はしごく固い、カチンカチンや!

そんなあたろうは春に
元来のアタマの良さが
実力を発揮
東京の有名大学に合格してしまった。

親の地元志向とは真逆の立場。

あたろうは
「新聞奨学生にでもなんにでもなって俺は東京へ行くんだ」

と叫んでまもなく、
東京の片隅のアパート(風呂トイレ共同)での暮らしが始まった。

新聞奨学生の生活は、辛かった。
正直辛かった。
深夜から早朝へ新聞配達、昼間の集金に勧誘、
夕方の夕刊配り。

ヘトヘトだった。

あたろうはしばらくすると
新聞配達を辞めた

「コレじゃあ勉強でけん、昼間は眠いし💤
大学のレポート提出もままならねー・・」

言い訳を数々を唱えながら
仕事を転々と
靴磨きにバーテンダー、
昼はバーガーショップと
有閑マダムのツバメ稼業など
さまざまにしながらも、

ある時、下宿の友人に叩きおこされ
富士山旅行に連れていかれ
若き友情を分かち合うなど

なんとか、東京暮らしの青春を心の片隅で楽しんでいた。

そんなとき、新宿に新聞配達人のタイガーマスクがいることを知った・・・

2.ゆめこの青春
高校を出て東京で働いてお金を貯めて花屋さんを開くんだ。
ゆめこのささやかな夢は、高校時代に園芸部で慣らした
タネの植え付け手捌きから、
薔薇🌹の花のトゲ抜きまで、
園芸部長として、顧問の、鼻でかミザリ先生からの厚い信頼のうえに育まれていた。

「いつか、鼻でか👃先生を追い抜いて東京の一等地に花屋を開店させてやる」

そのときは「銀座花壇」を見下すような
うん十万もする胡蝶蘭の横でチャイナドレスで踊ってやるんだ。

それは、支離滅裂な妄想の花。

かくして、ゆめこのモチベーションは、その願いを叶えるべく、高卒、新聞奨学生の住み込み暮らしというキップで、いともカンタンに東京暮らしを実現させたのだった。

しかし、新聞奨学生の暮らしは深夜に起きて、早朝に新聞を配り、夕方には夕刊を配る。
配達する新聞は重いししかも単調な日々の連続。

固定の安いお手当で中々貯金もままならない。

寮生活は楽しくも時の巡りが激しく
時には淋しくて孤独。

大東京はそんな街だから。
ゆめこは、淋しさを紛らすために先輩や仲間たちと騒いで飲んだくれたり
踊ったり。

はじめての東京はゆめこにとっては楽しくも険しい道、花屋になる夢も忘れて、目の前の青春と転げおちる階段を走って跳びこえながら。
「負けるもんか」

「負けるもんか」

と日々をやり過ごしていた。

そんなとき、新宿で出会ったのが
ちまたで
有名な新聞配達人のタイガーマスクだった。
タイガーマスクは一言ゆめこの前で言った。

「走れなくなったトラ🐯は ただのネコ🐱だ!」

すこし、ゆめこは驚きながら
いや、ずいぶん驚きながら

新宿タイガーの背中をみつめていたのだった。

ゆめこ18の夏


新宿タイガー
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/新宿タイガー


3.おぼっちゃまの青春
ゆめことあたろうの話を聴いて胸がキュンキュンするおぼっちゃま。

おぼっちゃまが新聞配達にかかわったのは中2から中3の秋までの約10か月。目的は新しいギターが欲しかったからだ。

夕刊は朝刊配達に比べたら超ラクだ❗️
なぜなら、朝刊より軽いんだもん。

おぼっちゃまはホクホク

これでギターも買えるし、毎月大好きなフォークソングのレコードも手に入れられる。

10か月が過ぎ、無事におぼっちゃまはYAMAHAの新ギターを手にいれて、サクッとコソコソやっていた夕刊バイトを辞めた。

当時は、勤労少年という言葉が消えかかろうとする端境期。何気にバイト禁止ではあったもののゆるやかな時代だった。

彼はその後工業高校で電気を学び。あるメーカーに先輩のつてもあり、潜り込み、就職。

3ヶ月の新入社員教育で横浜の磯子の
寮から3ヶ月間
東京虎ノ門のオフィスで新人研修を受けた。

いわゆるトラの穴 
セールスマンスクール

当時は18才。
新幹線の乗り方もわからない高卒の青いお尻の少年は、その後東京生まれ東京育ちの大学卒の新人の先輩にマクドナルドのコーラのフタを口で器用にパコっとあけて氷を喉ごしに流しこむ芸当にあっけにとられ、
と、と、と東京の人は垢抜けてる

カッケーひとり唸っていた。

まあ、右も左も経済もわからないボンクラ18才の営業マンだった。

それから34年が過ぎ、おぼっちゃまのままリストラでその会社を去ることになった

その数年後、ゆめことあたろうのシンクロニシティな出来事と自分の甘ちゃん加減に恥ずかしくなり アタマ隠して尻隠さず状態の気持ちで、キュンキュンしながら、
今回の
「走れなくなったトラ🐯は、ただのネコ🐱だ❗️」
を創りあげたのだった。


✴︎レコーディングディレクターの戯言
今回のこの楽曲は、サラサラしてたちゃアカン思ったんす。それぞれの青春でアレコレ行き当たりばったりがあり、潰され凹まされギザギザにされちゃうそんな青春の残酷さをダブリミックスとして うわー〜わーーーーー 

わけわからん

他収録楽曲ライナーノーツ

(収録予定曲)
1.たらふくタラちゃん
タラちゃんの声マネDJ女子の声を創ったバックトラックの上で再生。日曜日夕方の気持ちになれるそんなトラック。うふふ

2.ラッパーデビューNO1
放送を生ラップ形式でやってらした、ある女子DJのラップっぽいテイクをきりとり、さだまさしの冬の国から、中島みゆきの狼になりたい風味なサンプルを冒頭にしのばせた作品
エミネムベエビーななくなくない。

3.リミックス
走れなくなったトラ🐯は ただのネコ🐱だ❗️

冒頭に記載です。

4.🐷ブタ太郎(🐽ブタ野郎)伝説
ビックバンドジャズのドラマーでギター弾きの男子DJさんがブタ太郎が好きということで、練習曲はディズニーのパレードの楽曲が得意とお話しするDJさんとブタ太郎を微妙に交差させた作品。

作成時期に他からワンコード、ワンループで曲作れないかとのお話が他方から別件で相談あり、バックトラックのループは前日に作成のループを流しながら、歌詞をはめ込んで、iPhoneにてありえない場所で歌を録音。
その後エフェクトかけて全てをiPhoneガレージバンドのみで作成。

5.夢のないひよこ
いとうよりさん作詞の競作楽曲。吉田拓郎さんっぽい早口フレーズでなげやりな説得力とスピード感をもたせたフォークなココロネロック。

6.スタンドFM11リミックス
 1)空に乗ってた
元CAの方を迎えてのインタビュー番組でフランス好きなゲストさんとジェーンバーキンをつきあわせて作成。インタビュアーの女子の方のココロネも微妙に表現した作品

 2)イタタタ妖精
アナウンサーさんでお話教室のDJさんが50肩に悩みながらのステキなベエビーを切り取りながら、番組づくりのDJさんの風景をサラサラと歌いました。

3) 夕暮れと占い師
たて笛吹く才能あふれるくわえて、お筆の才能もあられる占い師さんの歌です。そんなDJ占い師さんが、公園で占いを行うお話しをされていて、風情あるなあと思って歌った作品。この曲は楽曲としての独立性も高いと判断し、後ほどフルで歌っています。

4) ハナガミになってみな
花粉症でありながらも、ガハハハと元気なDJさんが、人生を笑い飛ばすように突っ走る疾走感ライブをガツンとした感じでアコギでガシガシ歌った作品です。お鼻の下の吹き出物もいとわず、でっけ〜にんげんになりてーんだよーと叫びたくなる作品です。


5) OK🙆‍♂️🙆‍♀️りょうかい🙋‍♂️ハアクした🕺💃
指差しチェック的な言葉。 指差しチェック確認の事務的な応用編として、またアニメ萌え声のDJさんのお声を使用させていただいた作品。iPhoneガレージバンドのサンプラー機能も使って、遊んでみた意欲的作品です。


6) コラボで発散!
秀才で几帳面、小学校の頃はミニバスケットクラブ。才能を見出されバスケ部でコーチ役。その反面文房具好き。そんなスポーツ万能の彼が、真面目でハッチャキ、加えて文房具好きの彼女とラジオコラボをした。日頃のストレスがスーツと晴れていくそんな頃のお話し。

7) 笑みの春
ほほえみは、幸せをもたらす。辛いこともいっぱいあったし、朝も眠ーい。けれど、朝活まぎれに今日もしなやかにポチポチ。
そんなほほ笑みの春を歌った作品。

8) ホッペにたこやき
幸せになるためには、徹底的に笑う。ほほ笑みをつくるには、ほっぺたにたこやきのカタチ創って笑ってみる。幸せはほほ笑みの中にある。そんなホッペにタコ焼きを創るうた。

9) ご不要になった旦那には冷たいカレー
愛の感じない旦那に冷たいカレーを出してやったらどんなに素敵だろう。気持ちは、そんな気分なんだ。わかるよねー。今回AI言わせてみた。


10) ぽっプなラッキー7
セブンセブンセブンでウルトラセブンを思いついた人は、ど昭和だね。
ウルトラセブンの旋律まがいに対照となる和音をぶつけてやるとすご〜くカッコ良いでしょう。
そんなカッコ良いラッキー777好きの素敵な働きものの女子の歌。保険のお仕事をやっていて、ライフプラン創りなどお手のもの。

11) マグナム44
山口県で会社員の最近45才になったAさん。まだまだ頑張る💪働きもの。そんなAさんをテーマに山口県の名物、瓦そば、ドライブみちしおの貝汁などをあしらったコラージュソング。ジャズギターのループをヒップに小節ズラしの輪唱的グルーヴを実現した作品。


7.いつものコーヒーカップで・・・
1998年にYKPが適当に創り。2005年頃ネットラジオYKPフォーク&ポップ的ワールド内で収録したぎ弾き語りバージョン。

8.いむらや
あんまん肉まん中華まんピザマンカレーまーん
の唄ですよん。

9.夕暮れと占い師(フルバージョン)
夕暮れに占い師が公園にいたら、カッコイイに違いない。そんな想いが降臨したギターカッティングがノリノリで公園でええよ!な作品

10.夏潮
逢いに行ってお土産忘れて、電車に飛び乗った青春のベエビー遠距離なイエイ

11.なんであのときスパイスカレー
 なんであのときカフェの放送時、スパイスカレーのウタ創ってーといわれて創った作品。

12.あのや 駄菓子屋オープンポップ
なんであのときカフェの伝令くノ一🥷より、駄菓子屋の歌創ってーって言われて創った作品。プレ録音をそのまま収録

13.アサガオの声
男の子の子育てに奮闘する女子の声。(天使と地獄は天国と地獄の間違いですが、そのまま収録)
結果息子も旦那もおぼっちゃま同士で二番ではケンカはじめる。そんなヤツらのアタイは優しいお母さんを目指しています(^^)うひょ❗️

14.海辺の秋のぽっさポップ
秋の名曲


15.甘いコロン ポップバージョン
スタンドFMウクレレ弾きのダイゴロさん企画ウクレレ祭り参加楽曲である春風女子の心持ちをテーマしながらウクレレファン普及を願う春のウクレレソングのこちらポップ仕上げのバージョン。
アルバム最後にハワイアンバージョンをのせてあります。

17.走れなくなったトラ🐯は
          ただのネコ🐱だ❗️
こちら💁‍♂️ギター弾き語りのみのバージョン。

18.春になりたい
春の名曲 ダンスしたくなる
ウキウキソング

19.おすすめチャネル
タラちゃん声マネ女子の番組で、イチオシの
せいまさんというギター弾きさんを紹介していて、今回ショパンのワルツっぽいアプローチでインストギター弾きのせいまさんのイメージを醸し出しつつ創った作品。

20.女の子は甘いもので出来ている
甘いもの系楽曲の総本家
作詞みすずさん 作曲YKPの作品
ある日、メールに詩が貼りつけられていて、イパネマの娘の雰囲気を5パーセントだけ拝借して、当時YKPがチカラワザで創ったYKPボッサな逸品。

21.わたがし甘いお菓子
ふわふわお菓子系女子の番組でリスナーさんや掛け声の雰囲気をそのままレゲエテイストの弾き語りで歌ってみたコットンキャンディー

22.ゆかりの仲間〜煎餅グルーヴィン
坂角総本舗ゆかりの歌でもあり、ヤキモチ絶滅を祈願する。ヤキモチ系恋愛ソングでもあるイエイ。

23.甘いコロン ハワイアンバージョン
ウクレレなコロンコロンな甘〜い雰囲気をハワイアンなバージョンでやってみました。イエイ



以上アルバムをお聴きいただきまして、どうもありがとうございました。こちらの一枚が皆さんの愛聴盤になることを心から祈っています。


           2021年5月2日
           ベエビーなYKP

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