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道を見失いかけた時に見たい映画

ハーパーズバザー、ボーグを手がけた編集者ダイアナ・ヴリーランドの自伝的映画。
終始、型破りな人生観。ただ一つもぶれない。何を信じるかって、自分の望んだこと。

山から大きな岩が転がり落ちていくように、彼女の後には道が作られていく。

この世界は目に見えたものが全てであり、それは目に見えないものが作り出している。

自分自身が最も楽しむこと、望むこと。これが、彼女の独創性の源である。
徹底してできることしかやらない。息子たちにも、テストはトップかビリ真ん中ではいけないと教える。

なぜここまで追求するのか。
追求した先に何があるのか。

大学に入るまで、私は一重まぶたがコンプレックスだった。毎日まぶたを二重にくっつけて学校に通ってきた。ある日、なぜそれをやるかって周りの価値観に合わせて自分を測り、あるいはそこで優位に立ちたいがためだとわかった。狭い世界で鏡を見ていた。
その日から一重を強調するような化粧をした。徹底的にできることしかやらない。そこに私のオリジナルが生まれる。

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