ふるさとの電車をじっくり愛でる。1
京都鉄道博物館に「521系」がやってきた！
今年開通50年を迎える湖西線の記念企画として敦賀から京都へ出張している。
字体が新快速のやつ。
我が地元ーーー！！
湖西線では最近アートで彩った駅が増えてる。
手がけたのは沿線にある成安造形大学。話には聞いていたけど、見に行ったことないねんなぁ。
大部分が第三セクターへ移籍した中、5編成がJRに残留。湖北と湖西の顔だ。
PとSをつけたこの電車は敦賀以南で唯一乗り入れ可能。「ATS（自動列車停止装置）」の性能が微妙に違うため。
車内へ入ってみよー！
電車の電気は止められ、簡易的な灯りで代用。網棚にはサーキュレーター。
西日本式のブレーキとアクセル別々なやつ。新快速に似てるようで独自の装置もたくさんある。
昔のタイプだと北陸線と小浜線、福知山エリアの駅がズラッとあった。その中にあった駅名と漢字一緒の友達と盛り上がったなぁ。
ICOCA使えるとこやとあんま見ぃひんな。
カバーで覆われた整理券箱。湖北、湖西の駅は全部きっぷ買えるし、改札に運賃箱あるから、結局いらんかった。
ちょうどこの場所で見かけた好きな人に唐突に告った。今思えば、アホなタイミングやったし、仲良くなる術なかったなぁ。
高校生の頃はこの場所に座るのが好きやった。こういう座席って湖北じゃ珍しいから。
北陸特急のお得なきっぷの広告がこの辺ずらっとあったけど、敦賀に新幹線来たらすっからかんになってもた。
座席の柄が変わって、つり革と手すり黄色くした最初はむっちゃびっくりしてたの覚えてる。
路線図ちっちゃくなったなぁ。右半分ピンクに染まったなぁ。
「ドアにご注意」ステッカーの片割れどっか落ちたやん。なぜかこの電車のドアステッカーむっちゃベロンベロンに剥がれかかってて、なんか気になっててん。
こんな角度で愛れるん超絶レアやで。
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。