シンガポールチリクラブで水野ギイが歌うことはないと思っていた。

最近といえば
テレビゲームしてバスケしてテレビゲームして仕事して

音楽を作ってます。

めちゃくちゃにマイペース。
今の生活スタイルになってからなにをするにも頭の片隅では音楽が鳴っている。
心地よい。

そして新曲「Tokyo Midnight Web City」は聴いていただけましたでしょうかーーー?

kojo作曲はグデイさんへの提供ぶり、シンガポールチリクラブ名義では2年前の夏の新日本ミクスチャースクールとの「All Four...」ぶり?!

kojoさんが忙しいのはいいことよ。
僕は嬉しい。

今回の曲も強い。
水野ギイだし強い。

僕は水野ギイには特別な感情を抱いている。
それは愛情でも友情でもない。
大きいという意味でもない。
他の誰にも抱いていないという意味での特別だ。

知っての通りピストル・ディスコとしての活動中には何度も助けられた。
プライベートでも僕が彼に悩み事を相談しないまま沈んでいたことに少しだけ怒ってくれたことがある。なんで話してくれないんだと。
彼はそういう熱い人なんだ。

繰り返すが水野ギイには特別な感情を抱いている。
繰り返すがシンガポールチリクラブで彼が歌うことはないと思っていた。
こればかりは僕にしかわからない気持ちかもしれないけど。

じゃあ今回の曲はどういうことだ?
理由が3つある。

1つ目は、kojoから水野ギイを指名したいという意見があったこと。
その意見を聞いたのは作曲を終え、僕が歌詞を書いている時だった。
シンガポールチリクラブは例外があれど9割僕がボーカルのブッキングをしている。
驚いた。
kojoが指名するということは相当強い意志があったに違いない。

2つ目に「Tokyo」という歌い出しが決まっていたこと。
僕と水野ギイの関係を繋ぐキーワードに「東京」というものがある。なんなら1番大きいかもしれない。
水野ギイと出会ってからずっと彼を付きまとっていた「Tokyo」を歌わせたい。
少し意地悪な気持ちだ。


3つ目は、書きかけの歌詞の中に「赤い服」という単語が入っていたこと。
部屋の中だけど、○○という部分の○○の歌詞がきまらず候補をあげていた。
「キメてきた」「待ち合わせ」「迎え来て」そして「赤い服」。
その悩み中に水野ギイにオファーしたいという提案があり運命めいたものを感じた。

赤い服は彼だろ。

悩んでいたところで全てのパーツが組み合わさり、歌詞が完成。

頑なだった僕の想いは一瞬で消え去り水野ギイがこの曲を歌うことしか考えられなくなっていた。

そして夜に放たれた「Tokyo Midnight Web City」

3人の個性を集約した名曲です。

kojo、水野くんを指名してくれてありがとう。

Tokyo Midnight Web City/シンガポールチリクラブfeat.水野ギイ(ビレッジマンズストア)

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