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折れない心でデビューを掴めユンジョンウ

4月20日は運命の日。
この日、Mnet(日本ではABEMA)で放送される「BOYS PLANET(以下ボイプラ)」で、グローバルボーイズグループが誕生するのです。

「BOYS PLANET」は日中韓ガールズグループ:Kep1erを輩出した『Girls Planet 999』のボーイズ版で、2023年2月2日から日韓同時放送されています。

このノートを執筆している本日は4月14日。昨晩4月13日に、第3回順位発表式がありこのnoteの主人公であるユンジョンウ(YOON JONG WOO  윤종우、韓国、22歳)は現在15位につけて残留を決めました。

こちらではそのユンジョンウをどうにかしてデビュー圏内(9位以内)に送ることができたらいいなという願いを込めながら、時系列でこれまでのユンジョンウの順位と歩みを振り返りながらユンジョンウの魅力について語っていきたいと思います。

2/2 第1回放送 スターレベルテスト前編 ユンジョンウ73位

2月2日は記念すべきボイプラの初放送。
筆者はPRODUCE 101 JAPAN SEASON 2で推しがファイナルに行けず脱落という苦すぎる経験をしたのと、家族が同番組に出演していたアントニーくんを応援していたので、ボイプラは完全に付き添いモード。絶対に推しを作らず、気楽に見る決意をしておりました。

(その推しは現在ソロアーティストとして活動しているので番組が全てではないということも実感しております。でも当時は運と分量という壁の厚さに打ちのめされ、しばらくは何もなくても涙が出るくらい辛かった)

ちなみに、この日のユンジョンウはちょいちょい映り込みはあったりするものの、一番しっかりと認識できるのはこの順位発表かもしれません。ユンジョンウの順位、この時73位。

一見客のワイ、
これではユンジョンウ氏を見つけられなくても
無理はない(はず)

この時点でユンジョンウに投票していたのは彼がかつて新大久保アイドルとして活躍していた「BLACK LEVEL」時代をよく知る古参の方々か、1分間自己紹介タイムアタックPR動画で惜しげもなく披露されたダンスに電撃を受けてしびれた方々か、はたまた大事な友達ピカチュウをぶん投げる姿に驚き何かしらのポテンシャルを感じて投票した方々なのか…
出場時点で個人練習生だった彼は、いずれにせよここでの注目度はさほど高くなかったことが順位からも伺えます。

ちなみにBLACK LEVEL時代のユンジョンウは本人のインスタで今でも窺い知ることができますのでぜひご覧ください。リールには数々のカバー曲がアップされており、番組で使用されている楽曲のカバーも多々あります。TikTokではBLACK LEVEL時代を知るファンの方々の静かに熱い投稿がたくさんあって、羨望の眼差しと涙無くしては見られません...!

2/9 第2回放送 スターレベルテスト後編 「呪文-MIROTIC」  ユンジョンウ67位

さて翌週2月9日にユンジョンウの属する個人練習生中心の「呪文-MIROTIC」(東方神起)チームが発表となり、ここでユンジョンウを認識した方も多くいたのではないかと思います。
主にキムジウンのBL演出の相方として…。

キムジウン、ものすごい色男が出てきたなと私も思いました。キムジウンよりはるかに年長の自分ですが、キムジウンはなんだか「ジウンさん」「ジウンヒョン」とリスペクトして呼びたくなる何かを持っている。ボーイズラブジャンルの俳優もしていたということで、このトピックを取り上げたくなる気持ちもわからなくはないです。

ただこの演出でユンジョンウは完全に割を食ってしまった印象があり、台本に忠実に、そして笑いの要素も織り込みながらこの演出に挑んでくれたユンジョンウに批判の声が上がってしまったことは大変残念でした。
要は演出通りにいったら予想以上にくどかったということなんだと思いますが、この演出の後にMIROTICがあったためにジョンウの魅力が半減して見えてしまったとしたら実にもったいなかったと思います。

この時点ではジョンウが(というか誰も)1pickではありませんでしたが、MIROTIC見たらおいおいこの子めちゃくちゃいい雰囲気持ってる、ダンスがすごく上手くない??という認識がありましたので、直前の演出に若干胸焼けを起こしていた私はいらんことするな〜〜とは率直に思いました。

MIROTICではジウン氏が抜かれる場面も多く、画面としてもめちゃくちゃ華があり大変に目を惹きます。ただこういう場合、その他メンバーがその他としてしか認識されないとチームとしての見え方がちょっとダウンシフトしてしまうんですよね。ジウン氏が引き立つには拮抗するくらいの、またちょっと別の雰囲気をまとった華が必要。その意味では大きな役割を果たしていたのがやはりユンジョンウだったと言えます。
ユンジョンウと、また別の角度の魅力と実力を持つイスンファンがチームにいてくれたのがスターレベルテストの時点でジウン氏を輝かせる土台としてはかなり重要だったのではないでしょうか。

この日の番組終了時に「第1回投票途中経過」として発表されたユンジョンウの順位は67位6ランクアップです。ユンジョンウを見つけてくれた皆さま、本当にありがとうございます...

演出に憤りつつもユンジョンウの順位までは詳細に追ってなかったこの頃

2/16 第3回放送 グループバトル前編 ユンジョンウ45位

さて第3話です。ここでは順位の高い子たちが自分でグループメンバーを選べ更に優先的に曲まで選べちゃうというサバイバルオーディション番組ならではの弱肉強食な展開に胸をヒリヒリとさせながら見ていました。
少しばかり顔と名前が一致する子が増えてきてそれぞれに愛着も徐々に湧いてきた時期でもあります。

ここで人気メンバー・キムジウンが選んだ「Back Door」(Stray Kids)Kチームの最後のメンバーに黄色い子がいる。
何を隠そう、この黄色い子が我らがユンジョンウです。黄色が何を表すかというとスターレベルテストでついたスターの数。4スター(オールスター)から0スター(ノースター)まであります。ユンジョンウの黄色いウェアは1スター。

ただこの時の黄色いウェアのユンジョンウがMIROTICで妖艶な空気を纏っていたジウンの相方の細身スーツのマッシュの子とは全く一致していませんでした。これがゆるふわ視聴・NOT投票勢の怖いところであります。この頃のユンジョンウはマッシュを解消してヘアバンドを着用しており化粧もほとんどしていない状態だったので、「一人だけ黄色い。めっちゃ体育会系っぽい子!」みたいな気持ちでいました。キリングパート選びの時も「わーすごい上手!キリパも納得」とは思ったものの、MIROTICと一致することは放送当日は遂になかったです。ジョンウごめん…

100人弱の中でこの二人を一致させるの
結構むずくないか??

ていうかいつ君は黄色(=1スター)になってたの?そんなくだりあった?第二回放送でそんなことがあったとは全く気づいていなかった…(ちゃんと放送されていたかも定かではないが…)
とはいえ、一致していない状態でありながらも、ユンジョンウがこの曲に賭ける悲痛な思いはインタビューで十分に伝わってきました。

しかしこんな頼りない視聴者がいる一方、MIROTICでジョンウの魅力にすぐさま気付いてくださった皆様のおかげで、放送の最後に一部発表された60位〜40位の順位の中でユンジョンウは45位となっていました。なんと22位の大幅ランクアップです。見ている人は見ている!!

2/23 第4回放送 グループバトル後半 「Back Door」 

第4話で満を辞してBack Door Kチームの登場です。そしてチームの自己紹介の時にジウン氏と並ぶユンジョンウを見てようやく「...あ!」と黄色い体育会系ボーイとMIROTICのジョンウとが一致したのでした。キムジウンの隣、化粧の加減。うん、これが細身マッシュの君だったんだな。なるほどそれでワンスターに関わらず最後にジウンがジョンウを選んだこと、キリパ選出の際に輝いて見えたことが全て線でつながりました。(遅い)

その後Kチームのビハインドが続き、練習風景ではボーカル面ではチユンソとキムテレ、ダンスではジョンウやキムミンソンが褒められる一方で、チームの黄金マンネ・ハンユジンの不調がフォーカスされてしまいます。

思えばキリパ選出の際もジウンを持ってして「自信をもってやってくれればユジンを選んでいた」と言わしめたユジン。実力を持ちながらもなかなか発揮できず「お兄さんたちに申し訳ない」と首を垂れる年少のユジンに対して、このチームがどうアプローチするのかが、次のジョンウの発言からよくわかります。

「ユジンが心配です。ユジンが褒められるようにしてあげたい。それが僕の目標です。」

キリパを争ったライバルに対して
この発言

ユジンのパートが目立ちにくいと言って修正を提案するミンソン。修正が上手くいくとハイタッチを求めるテレ。「ユジン、笑え!」と声をかけるジョンウに「最高です!」と答えるユジン。ユジンの笑顔にドッと沸くメンバー。
チームメンバーの実力が押し並べて高いのも影響しているのかもしれませんが、ジウンの穏やかなリーダーシップのもと、他者を思いやり技術を高め合っていく姿は見ていて本当に清々しいものでした。

そして本番。この曲でのユンジョンウの覚醒についてはもうすでにさまざまなところで語り尽くされていると思います。特にステージで立つ後ろ姿を正面から捉え直したこのショットは視聴者のみならずマスター陣においても大きな話題となりました。

直前に浮かべる不敵な笑み
ユンジョンウのパーティはすぐそこにある

Back Door Kチームはこの曲でM COUNTDOWNとSTUDIO CHOOMの出演権を勝ち取ります。ボイプラが始まって初めての番組出演がこのBackDoor Kチームだったことはボイプラの今後を示す象徴的な出来事だったなと感じます。事実、このチームは脱落した2人を除いてファイナル18人に残る実力者ばかりです。その2人においても、途中で番組を去ったのは余りにも勿体なかったです。

ダンス、ボーカル、リーダーシップ、チームワーク、バラエティ力と、視聴者がボーイズグループに求める全ての要素がこのチームにあり、その素晴らしいチームのセンターにユンジョンウが立たせてもらえたことは彼にとってもターニングポイントとなる大変大きな出来事だったように思います。

Back Doorの歌詞には「鐘を打って暴れろ」という一節があります。楽曲的にもラストに向けて最も盛り上がるパートです。ジョンウの漢字名は「鐘佑」となりますから、この曲によってその後の順位が大幅ランクアップしたのはやはり運命であったと言わざるを得ません。
そして推しを作らないはずだった私も、この時のジョンウに心の鐘を勢いよく鳴らされてユンジョンウ1pickと化したのでした。

3/2 第5回放送 第1回生存者発表式 ユンジョンウ 38位

初めてのグループバトルを終えて、この日が第一回生存者発表式。52位までが生存確定となり、グループバトルで戦った仲間の約半数がこの日を最後に番組を離れることになりました。

ユンジョンウの属するBack Door Kチームは放送順こそ後半で投票には不利だったものの、チームベネフィット10万点、グループベネフィット1万点を獲得し、順位発表の前にも他チームから「このチームには落ちる人はいない」と評されていました。

チームごとに前に出てきて、12位以降の上位の練習生から名前を呼ばれます。BackDoorK・G両グループから最も早く呼ばれた練習生は12位のGグループ・リッキー。そこから何人もの練習生が名前を呼ばれ、前方に移動します。なかなかユンジョンウの名前が呼ばれない中、他の練習生から何度も「ジョンウじゃない?」と囁かれては呼ばれず、という繰り返し。

38位の発表の時、「練習生期間が2年未満」とヒントを出され、「ジョンウだ」と予想の声が多く囁かれる中、ようやくユンジョンウの名前が呼ばれます。Kチームにもみくちゃにされながら喜びの表情を浮かべるジョンウ。「何ランク上がったんだよ」と驚嘆する会場。それもそのはずで、本人たちに知らされている順位は第二回放送時点の67位が最後だったのですから、実に29ランクもの大幅アップをしたわけです。

ここでのスピーチでジョンウは「僕を選んでくれてありがとうございます。ジウンさんにも感謝しています。テレ、ミンソン、ユンソ、ユジン、ジュンヒョン。みんな大好きだ」と、自身の躍進のきっかけとなったBackDoorKチームの全員の名前を挙げて感謝の気持ちを述べました。38位の席に座ると「すごく緊張した、一安心だ」と安堵の笑顔を浮かべます。

この日の順位は顔写真付きで
ジョンウがどこにいるか一目でわかる

この日Back DoorKチームでたった1人名前を呼ばれなかったキムミンソン。この収録の後に、スペシャルベネフィットであるM COUNTDOWNとSTUDIO CHOOMの収録が行われたと予想されるだけに、Kチームメンバーがミンソンの脱落にどれだけ心を痛めたか計り知れません。にも関わらず、メンバー全員最高のセッティングの中とても素敵な姿を見せてくれました。

3/9 第6回放送 デュアルポジションバトル前半 「Home」ユンジョンウ 16位

この日の放送は番組側が仕掛けたホラー演出に練習生たちがびっくり仰天するというサバイバルオーディション番組では定番の演出からスタートします。ユンジョンウはユジンの部屋に謎の手の跡があると言われ、それが確かかを(Gグループ・ジェイを伴って)見に来るシーンが映されています。この手の跡については番組側も把握していない様子。

ジョンウヒョンに見てもらうためか
ユジンのベットはとっても綺麗

ホラー演出といえば、スピンオフ動画「箱の中身はなんだろな」でチユンソと組んだジョンウが、最後にテーブルの下から出てくる脅かし役の幽霊の格好をしたお姉さんに驚きつつも「お姉さん...ここで何をしているんですか?何か理由があるんでしょう?」と静かに詰め寄った場面は最高でした。堪えきれず肩を震わせて笑う相方チユンソと幽霊のお姉さん、そして「ちんちゃろおぉぉぉぉ〜....」と寝転がるユンジョンウ。「箱の中身」史上、稀に見る名シーンだと思います。ジョンウのチャーミングさが伝わる動画ですのでぜひご覧ください。

さて今回からメインとなるデュアルポジションバトルですが、これは「ボーカル&ラップ」「ボーカル&ダンス」「ラップ&ダンス」とそれぞれ2つのポジションの役割を果たしながら、編曲、振り付け、ラップメイキングなどのアーティスト的な力を発揮しなければならないという、前回より一段上がったミッションとなります。

課題曲が3ポジション4曲、計12曲発表される中、ユンジョンウが発表の瞬間から熱望していた曲がありました。「ボーカル&ダンス」ポジションの中の「Love Killa」(MONSTER X)です。自身のロールモデルがMONSTER Xであるため、自信があると語るジョンウ。実際に振りをなぞっている映像からも、この曲にかける熱意が伝わります。

ただし今回も弱肉強食システムは健在していました。
・各曲には定員が決められいる
・順位下位の練習生から希望の曲を選べる 
・希望する曲の定員がオーバーした場合、自分より順位の低い練習生を押し出せる

この条件を聞いてガッカリする練習生たち。そりゃそうだ…

ユンジョンウの希望する「Love Killa」の定員は4人。他は定員5人の曲もあることから、元々が狭き門であることはわかります。「Love Killa」は比較的早期に定員が埋まってしまい、ジョンウも人が来るたびにソワソワしながらなんとかやり過ごすものの、遂に押し出される瞬間がやってきました。ここでも聞かれる「チンチャ?」は切迫した場面に関わらずかわいらしいイントネーションで、何度も聞いたジョンウペンは多かったのではないでしょうか。

絶望の表情を浮かべるユンジョンウ。他の曲をなかなか決められず、フロアの中央でウロウロとさまよってしまいます。悩んだ末に向かった先は「Home」(SEVENTEEN)。その選択に当の「Home」にすでにいたユスンオン、ダンホンハイの二人の練習生も心底驚いた表情を浮かべました。

「Home」にはすでにスンオンがいたので、一緒だといいステージが作れそうだと話すユンジョンウ。高音が多く、またダンスも難しいため多くの練習生から敬遠される中、高音が得意なスンオンは「この曲には自分が行かなきゃ」と迷いなく「Home」を選んでいました。スンオンの歌声の実力はスターレベルテストやグループバトルで既に実証済み。ジョンウが他の練習生をよく見ているのが伺えるエピソードです。

またその後、番組屈指のボーカル力を持つジェイが「Home」を選択し、Back Door Kチームでメインボーカルだったチユンソが「Home」に合流したことで、Homeチームは盤石の体制となりました。パート分けでも「歌は心配していない、みんなうまいから」と安心した表情を見せるジョンウ。いつの間にやらリーダーシールが胸にあります。このチームはジョンウが一番の年長者。ジェイが「ButterfryとHomeで悩んだけど、ジョンウさんがいるから(Homeに)決めました」と話すほど、絶大な信頼を得ています。

実のところはまだ「Love Killa」がやりたい、自分の順位が高かったなら一緒にやっていたのかもしれない。
そんな気持ちを抑えつつも、弟たちの前では「Love Killaから落ちてよかった」と笑顔で話すユンジョンウ。押し出された後に真ん中に立ってチームを見回した時に、メンバーも歌も良かったのが「Home」だった。最高のステージが作れそうだと思ったんだよとメンバーを勇気づけます。

メインボーカルは高音の伸びが綺麗なスンオンに決定。その後ボーカルのパート割は難なく進みますが、ダンスのパート割がなかなか進みません。メインダンサーはジョンウで決定ですが、その後のサブダンサーの割り振りを決めるためにシグナルソング「Here I Am」を踊って見せてというジョンウ。サブポジションなのにメインダンサー選出のように張り切って踊って見せる弟たちの姿が可愛いです。

他チームのパート分け、本番映像が終わり、あっというまに「Home」チームのビハインド・本番映像の番となりました。ここではチーム名が一時「ユンジョンウ」になりかけるほど(その後正式に「白い家」と決定)弟たちに慕われるリーダーの姿と、そのジョンウにひな鳥のようにぴょこぴょことついていく弟たちの姿が映し出されます。弟たちを心底可愛がる一方、自分一人が頼みの綱となり、さらに振り付けを考えなくてはならない状況に徐々に余裕を失っていくジョンウ。トレーニングでは原曲の振り付けを行ったチェヨンジュン先生から「穏やかな曲だけど、振り付けが多い。君たちには難しすぎる。いくら練習しても形にならないと思う」と諭されてしまいます。

この言葉を聞いたジョンウは「自分がダンスに欲を出しすぎました。間違った方向に導いているなと感じました」と自らを振り返ります。弟たちの前で「僕の考えが間違っていたんだと思う」と反省の弁を述べ、振り付けを再構成します。チームの雰囲気に合わせた新たな振り付けはマスターたちも「賢く完成させた、前よりもみんなの魅力が出ている」と大絶賛。みんな大好き「今回もユンジョンウがユンジョンウしてたね」の名セリフはここから生まれました。

高音に苦労するメンバーを見てイムハンビョル先生が本番直前に「いっそのこと半音キーを下げよう」と提案。その甲斐あって、本番は歌もダンスも安定した仕上がりとなりました。この曲でユンジョンウは現場投票でチーム内1位となり、その結果を見た練習生からは「ユンジョンウ」コールが巻き起こります。ジョンウの屈指のダンスブレイク、そしてその直前のユスンオンとの抱擁…名シーンがたくさんありますのでぜひチッケムをご覧になってみてください。

番組最後には順位の中間発表がありました。「Back Door」の放送が追い風となり、ユンジョンウは16位。前回より22ランクアップと、またしても大幅躍進となりました。

順位発表式からさらに順位を上げたユンジョンウ

3/16 第7回放送 デュアルポジションバトル後編

この回の放送はジョンウの出番は多くなく、順位発表もありませんでしたので割愛します。個人的には好きなステージがとても多かった回です。
ボーカル&ダンスポジションは「Love Killa」チームが優勝となりました。

3/23 第8回放送 第2回生存者発表式 ユンジョンウ15位

この回の冒頭では、次のアーティストバトルに使用される楽曲5曲が発表となりました。ユンジョンウは「Over Me」が気に入った様子で、「これにする」と話している姿が映ります。アーティストバトルは視聴者からのマッチング投票の結果どの曲をやるかが決まるので、必ずしも希望の曲とマッチングできるかは限りません。練習生は短い動画でどの曲をやりたいかをアピールし、視聴者の投票に結果を委ねます。

下位の練習生からマッチングの結果を渡され、5つに分かれた部屋に移動します。希望通りにマッチングし喜びを爆発させるメンバー、アンマッチとなってもあえて明るく振る舞うメンバー…、反応は様々です。そんな中ユンジョンウは希望通り「Over Me」に行くことができました。メンバーはジャンハオ、佳汰、ジェイ、リッキー、ワンズーハオ、チェンクァンルイ、イジョンヒョン、マージンシャン、イムジュンソ、そしてユンジョンウの10名。このチームでジョンウはまたしてもリーダーに立候補し、「Back Door」「Home」でその活躍を見ていたメンバーも快く賛成します。

「ジョンウさんはいいリーダーです。顔つきは虎のようですけど、冷たいまなざしの中にジーニアスを感じます」とはジェイのジョンウ評。
「このチームには現場投票で1位になったメンバーが5人います。スタークリエイターたちが何を求めているのか、よくわかっている子たちが5人もいます。5人もですよ」と、リーダージョンウもメンバーのことを頼もしく思っている様子が伺えました。

暫定チームとなる大人数のリーダーを務めるのは気苦労が多いと思われる中、ジョンウのリーダーシップを収めた映像が多く公開されます。一生懸命なあまり近視眼的なものの見方になっているメンバーを冷静に諌める一方で、楽曲の幅を広げるような提案には積極的に背中を押すなど、リーダーとしてチームの雰囲気や成長を最優先とし軸となって引っ張っていくジョンウの姿は非常に頼もしく映りました。

場面は変わり第2回生存者発表式。今回の発表式では28位までが残留となり、半数近くが脱落となってしまいます。数々の楽曲で絆を深め合う分だけ、別れが辛くなっていく時期です。

投票できる人数が限られる中、大きな順位の変動があったと伝えられ緊張が走ります。ボーカル&ダンスポジションの4チームから発表となり、メンバーは壇上に上がります。今回も1〜11位は除外されるため、ボーカル&ダンスポジションの12位から順位発表。「Home」チームからの発表となりチーム内に緊張が走ります。12位・ジェイにつづき、ユンジョンウの名前が15位で呼ばれました。第1回生存者発表式からは23ランクアップとなり、会場からは驚嘆の声と拍手が湧き上がります。

「僕は毎ラウンドが最後のステージだと思い全力を尽くしてきました。一緒に練習したみんな、僕を助けてくれて感謝しています。」
隣に「Home」チームのユスンオン、正面にチユンソとダンホンハイ、そして一足先に名前を呼ばれたジェイ。弟たちに見守られながらジョンウのスピーチは終わりました。

感極まって泣く弟・スンオンの涙を拭う
ジョンウヒョン

発表式の間に挟まれた第二回プラネット大運動会。「お姫さまを守れ」という競技では金髪の麗しき「ジョンウ姫」に変身(あまりのビジュアルに「話にならないと思います!」と野次が飛ぶジョンウ姫)。 騎士4人から円の外に押し出されないように守られるも、ルールが変更され「お姫さまのウィッグが奪われたら脱落」となった最後には騎士そっちのけでダッシュで逃走し、振り切って優勝するジョンウの姿が見られました。
続く「片足立ちケンカ」では、決勝戦でこの番組中最強のフィジカルを持つパクゴヌクと対戦。激しい戦いを繰り広げました。最後にはゴヌクに敗れてましたが、どの競技もジョンウの身体能力の高さが伺える内容になっていたと思います。

また、この日5位になったキムジウンがジョンウの座右の銘「重要なのは折れない心」を引用したスピーチを行うなど、スターレベルテストから連綿と続く「2wooz」(キムジウンとユンジョンウのケミ名)の絆を感じることもできました。

ジウンヒョンからの急な匂わせに
ジョンウは「何なんだよ…」とぼやいていました

3/30 第9回放送 アーティストバトル前半

第2回生存者発表式を終えて、全てのチームがメンバーの構成に変更を余儀なくされました。メンバーが足りないチームは「Switch」「Super Charger」の2チーム。逆にメンバーが余ってしまうチームは「Say My Name」「En Garde」、そしてユンジョンウのいる「Over Me」チーム。

「Switch」「Super Charger」の2チームからスカウトにくるシーンもありましたが、原則はチームの中で放出者を決めるというシステム。自ら手を上げて出ていくメンバーもいれば、何らかの形で多数決を取り放出する人を決めるというチームもありました。

「Over Me」の部屋から出てきたメンバーは佳汰、ワンズーハオ、そしてユンジョンウでした。その姿を見てスカウトするメンバーも大きく目を見開いて驚いている様子がありました。リーダーだった人が放出されるとは夢にも思っていなかったのだと思います。

そしてユンジョンウ自身も、衣装、ステージの効果、振り付け、構成と自分の全てを注ぎ込んできたこの「Over Me」チームから放出されるのがまさか自分だとはついぞ思っていなかったでしょう。「折れない心」をモットーに今までも全ての逆境を跳ね除けてきたユンジョンウが、この時は流石に深く落ち込んでいる様子が見えました。「今までやってきたことは何の意味もなかったのかな…」と涙を滲ませながらうなだれています。

ジョンウが意気消沈する様子はその後のパート分けでも続きます。「Switch」のメンバーは元々いたナカムデン、ジャンシュアイボー。そして「Over Me」チームから佳汰とユンジョンウ、「Say My Name」からキムテレ、「En Garde」からパクハンビンがそれぞれ移ってきました。

自分の意志でチームを移動したキムテレ、パクハンビンと違い、押し出された形でチームを移動した佳汰とユンジョンウはキリングパートを「自信がない」と言って辞退してしまいます。これまでどのミッションもうまくこなしてきた実力者の二人からは考えられない姿でした。

結果的に「Switch」のチームリーダーはカムデン、キリングパートはパクハンビンが努めます。パート決めでは常に笑顔で協力的な様子は見せるものの、元気のない様子が続くユンジョンウ。力強くチームを率いていたリーダー・ジョンウの面影は跡形もなく消え去ってしまったのかと思うほどです。この週にはダンスプラクティス動画が発表されましたが、キャップを目深にかぶるジョンウはなかなか表情も読めず、また一部発表された順位の中にもジョンウはおらず、ジョンウペンの心配は当分の間続いたのでした。

しかしこの日着用していた白い長袖Tシャツが、BLACK LEVEL時代の日本のファンの方が携わっているアパレルブランドのものだったということが後日ご本人のTikTok投稿からわかり、古くからのファンを大切にするジョンウの気持ちが伝わるプラクティス動画となったことが救いでもありました。

また、広告を見るために自分で車を運転して掲出場所まで向かい、手書きのメッセージを残しながらも日付が変わるまでファンと交流するユンジョンウの目撃情報が韓国のファンから次々と上がり、日本のTwitterでも「野生のユンジョンウ」がトレンドとなりました。

4/6 第10回放送 アーティストバトル後半 「Switch」

多くのジョンウペンが期待を込めて待ち続けたこの日の放送は、しかしながらファンが満足するような内容ではありませんでした。毎週2時間以上、長い時で2時間50分を超える放送時間となっていた「BOYS  PLANET」が、この週だけがどういうわけか1時間50分ほどで終了してしまったのです。

移動したメンバーは既存のメンバーよりはるかに少ない日数で本番を迎えなくてはいけません。6人中4人が移動メンバーであるSwitchチームの苦悩や成長は当然それなりの時間を割いて番組内で描かれるべきであろうと思いましたし、前週に放送された「Super Charger」 チームではそれが実現していたように思いました。

ところが蓋を開けてみるとSwitchチームの放送分量は5チームの中のどこよりも少ない時間となってしまいました。Switchチームのみならず、この日放送された「Say My Name」、そしてチームベネフィットを得た「Over Me」チームですら、駆け足で通り過ぎたような印象は否めません。

それでもSwitchチームはチームワークを高めて素晴らしいステージを披露してくれました。色とりどりのポップな衣装、ゲームの世界を模した凝った舞台装置、何より現場の雰囲気を楽しむ6人の姿は見ていてとても楽しい気持ちになりました。ユンジョンウのパートは決して多くはないものの、前に出る時は確実なダンススキルと表現力で場の注目を一身に集めるような求心力があります。

シグナルソングを含めてユンジョンウの披露した曲は現時点で5曲になりますが、その中では最も目立たないパート割りだったにも関わらず、私はこの「Switch」のジョンウが一番好きです。
あれだけの苦悩を抱えつつ、それを昇華してこんなに軽やかにかつ場の雰囲気を掴んで自由に踊っているジョンウの姿は、これから何が彼の身に起きたとしてもきっと折れない心で乗り越えてくれるという確信を感じさせるものだからです。

人生でアイドルである時間はきっと思うより短い。アイドルを超えた先のジョンウの人生もきっと、彼自身が心のスイッチを押せば鮮やかに輝いていくはずです。

4/13 第11回放送 第3回生存者発表式 ユンジョンウ15位

そして先日4月13日、第3回生存者発表式が放送されました。ここでは28人から10人が脱落し、生存者は18人となりました。ユンジョンウの順位は前回と同様15位。安心できる順位ではありません。

しかし、ファイナルバトルで「Hot Summer」を選択したジョンウがチームが初めて集う場で勢いよくリーダーに立候補する姿を見ると、彼は完全に切り替えてもう一段ギアを入れてきた、それまでの迷いも葛藤も全て、あの発表式に置いてきたのだという印象がありました。

どセンターで勢いよく手を挙げる男

私がジョンウを好きな理由は彼のリーダーシップです。それは彼が関わってきたチームが押し並べて雰囲気がよく、ベネフィットの有無に関わらず成功を収めてきたことからもよくわかります。それを後押ししているのがやはり彼の技術力であることが様々な練習生の反応からよくわかります。

ダンススキルと曲の雰囲気を掴む力が強いから、その振り付けで表したいものをすぐに自分の体で表現できる。そのスピードが段違いに早いから、自分が習得した後、周りのメンバーがいまどこにいて何をしているのかを瞬時に把握できる。その結果、次に何を目指せばいいのかを適切な形で本人にフィードバックができる。これがユンジョンウの強みです。

曲が発表された後、キリングパートの決定権は再び視聴者に委ねられました。各練習生の動画の中で最も「いいね」を集めたメンバーが、それぞれの曲でキリングパートを務めることができます。

私はユンジョンウのファンですが、必ずしもキリングパートがユンジョンウでなくてもいいという考えです。それは「MIROTIC」でのジウンとユンジョンウの関係性がそうであったように、センターが最も輝くにはそれと拮抗する、別の角度の魅力を持ったメンバーが必要だと考えているからです。

ユンジョンウの表現の引き出しは多い。彼ならどんなセンターが来ても、最もそのメンバーを輝かせることができるはずです。そしてチームビルディングにおいても、彼のリーダーシップは欠かせません。

また、最終的には披露できなかったものの「Love Killa」「Over Me」とベネフィットを得た楽曲を最初から選んでいるなど、その時視聴者が求めているもの、時流をいち早く掴む力もあります。ユンジョンウをぜひ、この「BOYS PLANET」から生まれるアイドルグループの一員に迎え入れていただければと思います。

長い文章を読んでいただきありがとうございました。ユンジョンウにあなたの一票をお願いいたします!

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