問題解決型個別指導とは?
問題解決型個別指導とはどんなものでしょう?
例えば、疑問詞の疑問文において、多くは、以下のように解説しています。
Do you have a pen in your hand?
❛ a pen ❜ がわからなかった場合、❛ a pen ❜ を ❛ what ❜ に変えて、文頭に持っていって以下のような英文を作ります。
What do you have in your hand?
といったような解説をします。
でも、問題文では、以下のようになります。
例題)次の英文の太字の部分を問う文を作りなさい。
I have a pencil in my hand.
よく間違えるパターンが、
What I have in my hand? ×
これで完全に疑問詞の疑問文が苦手な生徒が出来上がります。
ではどうすればいいでしょう。
『この生徒は、なぜ解けなかったのだろう?』
これが問題解決型個別指導のスタートです!
例題を見ると肯定文になっています。
肯定文からいきなり疑問詞の疑問文を作ろうとするところでまずミスが起こります。従って、まず疑問文を作ります。
Do you have a pencil in your hand?
疑問文を作ることでIと my が、you と your に変わります。ここで、一つミスを防げます。次に、a pencil を what に換えて文頭にもっていき、疑問詞の疑問を作ります。
What do you have in your hand?
これが正解です。最初の答と比較すると一目瞭然です。
What I have in my hand? × ※ do も抜けています。
すなわち、途中に疑問文というスッテプを入れてあげるだけで解けるようになります。
解けない生徒にとっては、難しく感じる疑問詞の疑問文ですが、解き方さえわかれば簡単です!
これが、問題解決型個別指導の一例です!
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