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#16VD 西京極キャピタルズ 分配ドラフトで考えてたこととか

どうも!なんかのイベントとかに参加した時しか書かないnoteをお読みいただきありがとうございます!

はじめに

今回はARA(@aravirtd)さん主催の16VDに参加させていただきました!

16VDとはもし日本が16球団構想になったらという仮定のもと、
各球団どのようなチームになるかを主眼に置いたイベントです。
詳しくは↓の記事に書いてありますのでご一読いただければ幸いです。

私はその中で京都府を本拠地に置いた西京極キャピタルズを担当しました。
なお陣営にこしょう(@kosho711)さん、ジョウヤ(@joya_hayakawa21)さん、ヤマダ(@yamada_sbl)さんの強力なお三方をお迎えして臨んでおります。

このページでは16VDでの分配ドラフトで我々西京極陣営が考えてたりしたことをどうにかして言語化しようとしたものです。(支離滅裂な文章だったらごめんね)

分配ドラフトについて

この分配ドラフトでは既存12球団が投手14名、捕手3名、内野手8名、外野手5名をプロテクトし、それ以外の選手を新規4球団が投手30名、捕手6名、内野12名、外野10名になるように合計58人指名する方式となっています。
その他最低保有人数等の細かいルールもありますので詳細は↑のARAさんの記事を読んだほうが手っ取り早いと思います。

なお西京極陣営の指名一覧をざーっとまとめたのはこちらです。

指名プランとか

◎最優先事項:「チームの顔」を最初に指名する

言わば第1巡の指名選手は西京極にとって一番最初の選手となるのです。つまりそれは、ただ能力が凄い選手ではなく指名することに何か意味のある選手であって欲しいのです。そこで我々が決めたのは京都出身かつロマン溢れる真砂勇介となりました。

◎重視するポジションその1:先発投手

野球の中心は先発投手、その考えが自分の根底にあります。ここが崩れてしまうとどうにもチームが立ち行かないと思うので先発投手を重視しました。実際指名していくと序盤の先発投手指名は他3球団よりも西京極はペースが速く、先発ローテだけなら既存球団とも戦えるレベルにあるのではと考えています。

◎重視するポジションその2:捕手

新規球団で少ないパイを争うのは必至であるために早めの段階で捕手を確保するのが迫られるだろうなと想定していました。実際は欲しかった捕手をどんどん目の前で奪われ、なんとかリストアップしていた清水を確保できた次第です。想定してた以上に捕手の指名スピードが速く清水がいなかったらとゾっとしています。よく残ってくれたね…。

◎重視するポジションその3:外野手

外野手は全体を見て159名(+1名)しかおらず、16球団が外野手10名となるようにすればギリギリのカツカツであります。当然獲得できる選手の選択肢は狭まるため他3球団に先んじて確保する重要性が高いと見ていました。

◎その他考えていたこと

長距離砲も希少性が高いので意識的に指名へ動きました。結果的にモヤ、バレンティン、樋口、香月、菊田などの選手を指名することが出来ています。あと、基本的に新外国人の指名は積極的に狙わないということを個人的な縛りとしていました。これはわざわざ新外国人を指名するくらいなら自前で連れてくればいいじゃないかという考えによるものです(もちろんイベント上では出来ませんが…)。ですから指名した外国人選手は基本的に日本でのキャリアを積んでいる人となっています。ネバラスカスだけはなんか面白そうだったので例外的に指名しました。

チーム構成

・一軍野手

1軍構成

主な一軍の野手構成はこのようになりました。

捕手は清水を中心に3人それぞれに負担がかかりすぎないように回します。

内野はモヤの一塁を基本的に固定としました。二遊間は守備の良い川瀬田中とし三塁に倉本の打撃を期待します。DH候補に樋口横尾を置いています。なお、内野陣は複数ポジションを守れる選手が多いので誰かが不調に陥った場合などはフレキシブルに対応できると思います。川瀬をベンチに置く場合は二塁倉本、三塁樋口、遊撃田中などが一例でしょうか。

外野は守備範囲と肩ともにポテンシャルの高い真砂を中堅、バレンティンを左翼に置き、その分の守備範囲を淺間の右翼でカバーする形をとりました。髙山重信もスタメン第二候補として据えています。
代打枠では樋口、横尾、バレ、髙山あたりでスタメンから外れた選手を起用することになるでしょう。
代走守備枠では川島が内外野で広く走り回ってくれると見ています。
ベンチ内のムードメーカーは川島が適任ですね!

なお、想定したベストオーダーはこんな感じです。
真砂の鋭い打撃で切り込み、バレンティンが威圧感で圧倒し、モヤがスタンドへブチ込みます。
その後田中・倉本の渋い打撃でチャンスメイクし樋口が下位でのびのびと振り回してくれるでしょう。

1軍ベスト

・一軍投手

1軍投手構成

先発はまず坂本の新進気鋭の2投手を頭に。さらに実績のある辛島二保を真ん中に据えました。そして松本桜井の覚醒を促してローテーションを組み上げています。

リリーフではハーマン内間の調子良さそうな方を抑えに。大江を8回7回のセットアッパーとして左右二本柱を見込んでいます。さらに鍵谷がこちらもそれぞれ左右のワンポイントで脇を固める。展開が厳しめの試合ではB班の大竹ネバラスカス今野で乗り切ってもらう布陣となっています。

・二軍野手

2軍野手構成

内野では菊田増田珠増田陸の若手に経験を積ませたいと考えました。増田珠は外野手として指名しましたが、まずは三塁で見ていきたいです。二塁には便利屋山足を置きます。こういう時に山足はどこでも守れるのでありがたい存在ですね。本来なら一軍で置きたい選手なのですが…。
外野では中心に髙橋大を据えることで成長を促していきます。香月赤羽は内野手ですが両翼であれば外野も守れるので問題ないでしょう。3人とも強力なスイングが持ち味なので打線に厚みが出ますね。
捕手はとりあえず足立をスタメンに置きましたが3人のうち調子の良さそうな選手を流動的に起用していく形になるでしょう。
清田は頑張って這い上がってくれ…!!

・二軍投手

2軍投手構成

先発投手は一軍級と見ている福井與座を筆頭に据えています。その後は古谷拓村上本田仁の期待の若手3人がこの位置から上を目指してほしいところです。本田圭に関してはもう少し良い位置でも良かったかな…と悩んでいます。藤平も復活を促したいですね。榎田は後ろでのんびりやりながら西京極に豊富な若手左腕のコーチ役を任せています。

リリーフでは古谷優平田を中心に回していくでしょう。戸根伊藤池谷は一芸を持てるタイプと思いますしまずはファームで経験を積んでもらえれば。宇田川高橋昂に関しては先発も視野に入れるため長いイニングを頼みたいと考えています。

分配ドラフトをやってみて

当初、特に重要視すべきポイントと定めていた部分はあらかた抑えられたと思います。
ただ、中盤からはほとんど行き当たりばったりでしたね。他3球団がしっかりプランを隅々まで構築してそのプラン通り指名しているのを見て、自分はなんと計画性の無い人間なのか…と不安に苛まれていたのが一番の思い出です。
とは言ってもあの選手いいな、この選手いいな、こんなストーリーラインで指名したら面白いだろうなとその場で決めていったら意外と楽しげなチームが出来上がったので世の中なんとかなるもんですね。

なんだかんだで新規4球団とも見れる選手層になったのはプロテクトが弛めに設定されてた部分はあるのかなと指名して改めて思いました。
現実にこのプロテクト設定だと放出する選手が多く、既存球団からの反対は非常に大きなものであろうと考えられます。
しかし、これ以上プロテクトを厳しくされると新規球団の視点ではプロとは呼べないレベルのチームが出来上がってしまいそうでかなり難しい塩梅が求められるのでしょう。
一気に4球団新規参入という施策が戦力均衡するためにはことさら辛い介入を要することが、今回の16VD分配ドラフトで知ることができ興味深い結果を得られました。
もし現実でも16球団構想が推し進められるのであれば、この結果をもとに構想の骨子を評価していくことができそうです。

最後に

58巡、全体232位まで指名するという私が体験したことのない空前絶後なイベントでエネルギーの消費がハンパなかったですね。毎日「頭がフットーしそうだよおっ」と思いながらヒイコラやってました。それだけに12球団ほとんどの選手を改めて確認することができ、知らなかったあの選手のこんな魅力を発見出来たのは嬉しい副産物ですね。特にファームが中心の選手たちはなかなかその球団のファンじゃないと深く知ることは難しいのでかなり楽しい発掘作業でした。

さて、これで16VDが終わりみたいなまとめ方ですがまだまだ折り返しです。ここからさらに16球団による仮想ドラフトもございます。言っても戦力的にまだまだ既存球団には劣る我々にとっては絶対に失敗できないドラフトになるでしょう。
こちらも指名が終われば簡単にまとめてnoteに殴り書こうと思ってますので読みたいなって奇特な方がいらっしゃいましたらお待ちいただければと思います。

ではっ!

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