記事一覧
たのしみにしがみついて
楽しいことがその先にあるのは多いに結構なのだが、その楽しみが一個一個潰されていく(潰していく)悲しみの方が多いので、結局悲しい気持ちになってしまう。
自分が歳を重ねた結果、楽しみの希少性が高まってしまった。
すごく楽しみにしていたテレビゲームも、旅行も、ライブコンサートも
「あれ楽しかったな」「これ良かったな」と後ろを振り返ってつぶやきながら歩いている。
昔110円(税込)で売られていた"楽しみ
終末のウィークエンド
父と二人で熊本に旅行に行った。
"息子と父、始めての二人旅行"といえば聞こえは良いかもしれないが、
特に会話が盛り上がるわけでもなく、爽やかな三月の空気とは裏腹に
ボソボソと会話を繰り広げるいつも通りの二人がそこにいた。
それはそれで僕ららしくて、今思い出しても笑ってしまう。
「良い天気でよかったなぁ〜」
いつも"自分勝手な感想だなぁ"と思いながら呟く。
きっと干魃に苦しんでいる国にの人は燦々
一番以外大体知らない
いやー危なかった。
2023年一月、世間の新年・立春華丸モードとは裏腹に、私の精神は海底の底の底まで落ちていた。
まぁこういう時に理由なんて無いもんで。
正月から39度近く熱が出たのもあるんでしょう。
健康な精神は健康な肉体に宿るとはよく言ったもんだ!
仰々しく言うと人生のアーカイブを付けようと
noteこまめに更新していくつもりだったのに
気がついたら2023年も2月に突入していた。
しかし
皆無!脳内フィルター
今年に入って環境が変わり、色々な人と関わることになったからなのだろうか?
自己解放を常にしている状態が毎日続いている。
大人になってから開いた記憶がない門を全開にして生活している。
その分、触れてはいけない、というか触れられたくなかった自分の弱いところや泥のような醜い部分とも対峙することになってしまった。
しかも全開にしている分、そこに入ってくるのは自分だけではなく、他者の言葉や気持ちも土足で
福岡に行くか行かまいか
なぜか福岡に行きたい。
今年になってからずっと思っている。
俺が大好きなバンド、NUMBER GIRLが福岡出身ということもあるのかもしれない。
今年の夏は北海道に行った。
東京のくたれびれた空とは違う北海道の澄き通った青空を見て「あぁ、この街は水色なんだなぁ」と思った。
今週は雨が多く、洗濯物が溜まっている。
コインランドリーに行くのは面倒だけど、不都合を不都合とちゃんと捉えた上で、愛して
生きるということは難しい
どうしてこうも壁にぶち当たるのだろうか。
いや、もはや自ら壁にぶち当たりにいっている、とも言える。
そのくせ当たったら当たったで「痛い!」と一人喚いている。
タチの悪い当たり屋である。
生きている実感が欲しいんやろか。
結局、俺は生きている、という存在証明が欲しいだけなのだろうか。
もっと楽に生きられるはずなのに、齢29歳にしてずっと同じことで悩み、苦しんでいる。
俺はこの世から離れる時、何を