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私がカメラ女子になった理由。

大晦日。出世魚の鰤をさばく少年(小6)。
新年のごちそうを作るべく大奮闘してくれました。
本当にありがとうございます。(モデルとしても大活躍!)

2021年初noteです。実は別の記事を書いていたのですが、思考がとっ散らかる私の『今ここで感じている想い』を記しておきたくてこちらを先に上げることにしました。 

私は自他ともに認めるカメラ女子です。10代の頃からカメラ女子。学生時代に『写ルンです』でクラスメイトを激写するうちに撮影にハマり、コンパクトフィルムカメラ→コンパクトデジカメ→一眼(オリンパスPEN)という進化を経て現在に至ります。

今では素敵なゴハンの写真をインスタにあげるなどフツーのことになっていますが、まだスマホがなかった20年以上前、食事の写真を撮る人はほとんどいませんでした。
しばしば「そんな写真撮ってどうするの?」と聞かれ「どうもしないけど、キロクだよ。幸せのキロク。キレイなもの、美味しいものの写真を撮るのはサイコーに楽しいんだよ!」と答えていました。

とにかく『撮る』のが好きなので、なんでも撮ります。
自粛中に作ったマスクとか。

年末年始やり続けた花札大会とか。

そんな私がカメラ女子になった理由。

カメラマンは写真に写らないから!

そうなんです。思春期の私はかなり太っていて、コンプレックスの塊でした。勉強も運動も苦手。明るい性格でもない。そんな私が可愛らしいクラスメイトと一緒に写真に写ったら負け確定!知らないところで女子品評会が行われて落ち込むだけ。ならば初めからカメラマンでいよう。カメラマンなら写真に写らなくてすむ!記録に残らなければ比べられることもない!私はここにいないのと同じ!それがいい。
(結構本気で消えてしまえばいいと思ってましたから。消えなくてよかった!)

こんな超絶後ろ向き理由でカメラマン志願した私ですが、キッカケはともかく10代後半からずっとカメラ片手に暮らしているおかげで、いくらか腕も上がり、今や少年野球チーム専属カメラマンとしてお役に立てるようになりました。

撮った写真をムービーにするなど世界が広がりました。コロナ禍で小学校の読み聞かせ活動ができなかったので、そのかわりにムービー作成する、なんてこともありました。お役に立てて本当に嬉しかった!

カメラに出会えてなかったら、今の私はいない。
カメラに出会えたのは、私がコンプレックスの塊だったから。自己肯定感低めが功を奏したって訳です。

私のカメラマンデビューのきっかけは、悲しいくらい後ろ向き。自己肯定感が低かったからカメラ女子になったのです。もし、当時の私が自己肯定感高めだったら、カメラマン志願することもなく、カメラの素晴らしさや可能性を知ることもなかったでしょう。

キッカケはどうでもいい!何でもいい!
とにかく行動すること!何かやってみること!

私は写真を撮られたくなかったからカメラマンを志願し、写真を撮り続け(=行動)ました。
その結果、具体的な成果(写真技術向上。動画作成技術取得など。)を得ることができたのです。

キッカケはネガティブでも情けなくても、行動していれば何かがおこる!だから、とにかくやってみる。

自己肯定感高=○
自己肯定感低=✖︎ じゃないんです。
そんな呪いからは自分から距離をおきましょう。
人生はそんな簡単じゃない。

「コンプレックスも悪くないよ。長い人生、コンプレックスがあったからこそ出会える素敵なこともたくさんあるからね!」
自分にも、周りにも、そう伝えていきたい。


人生を一歩豊かにする私の取り組み。

『行動する人を全力応援📣

自分も、周りの人も。
フレーフレー!みんな!フレーフレー!わたし!
どんなあなたも、私は全力で応援します!

これが、私の2021年の『ありたい自分』です。

二男渾身の鰤のお刺身。ぷりぷりで美味しかった!
彼もお魚をさばくチャレンジをして、スーパーで柵で売られているお刺身を切るところからスタートし、一匹さばけるところまで来ました。
行動は勇気をくれます。ああ、私はいつも子どもから学ばせてもらってる。ありがたい!

伊藤羊一さんがVoicyで「はいかYESで答える」とおっしゃっていて、素敵だと思いました。まさに「やってみる!」このマインドセットも取り入れたいです。

2021年とにかく動いて素敵な一年にしましょうね!

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