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小宇 応援報告 3 ◆『冰雨火』中国ドラマレビュー

『冰雨火』のキャラ紹介の途中なのだけど、気になってることが。
このドラマ、クランクアップから配信までの期間が約2年もあり、その間にあらすじらしき情報が流れていたのだけど、実際のプロットは違ったよね?というところがあって。

ここから先はネタバレありなので、最終話まで視聴済みの方、ネタバレOK な方だけ先に進んでくださいね!

そのあらすじとは
吴振峰は元警察官で、父の復讐のために警察を辞めて密売組織に潜入した、という話。他に、規律違反で除籍された、警察官のまま密売組織で潜入捜査している、などもあった。しかし実際には警察官だった過去はないのでは?
そう考える根拠はというと、小宇が、彼は警官としての訓練を受けていないから危険だ、自分が守らないと、と繰り返し言っている点。
もう一つは、陈副总と彼は面識がなかった点。

百度の人物欄には警察学校の学生だった、と今も紹介されている。その説明はなかったと思うが(わたしの見落としかもしれないが)学校には行ってた可能性はある。
本作は何度も編集し直したと聞くので、その間にプロットが変化していったのかもしれないし、公開前に出ていたあらすじはただの不確定なものだっただけかもしれない。
このあたり要再チェック。何せ中国語字幕で追うには情報量多すぎなドラマなので完全把握には程遠く(汗

さて人物紹介に戻りますねー

【岩勐】二两
勐佧の一味。琼姐の手下。過去に吴振峰に命を助けられたことがあり、彼のことは信用しているはず、なのだが。意外に冷酷な人。何気に最後までずっと登場する。

【骨头】
同じく勐佧の一味。吴振峰が違法薬物のリハビリセンターに入所したシーンで謎めいた登場。王一博ファンには『風起洛陽』で大理寺の亭長 裴谏を演じた俳優さんといえば分かりやすいかも。この人もずっと最後まで生き残る。

【何家树】 鼠哥 
k の一味。格闘賭博場の主。
かつて吴振峰の父 吴刚の石屋『吴氏玉石行』で働いていた過去がある。その時に借金を作って道を踏み外したが、借金の理由は母親の病気を治すためだった。逮捕されても母親を気遣う孝行息子でもある。

【李守贵】鬼手
k の一味。というより磊哥の手下の下っ端。吴振峰とリハビリセンターで出会って信頼関係を結ぶ。人がいいので色んな人からいいように使われてしまう悲しい性。心優しい吴振峰は彼をちゃんと一人の人間として尊重し、守ろうとするのだが。

【冷锋】
雲河警察の物証(科学捜査)担当官。

【龚队】
雲河警察の門番。3年前の大作戦で負傷し耳に障害が残っている。門番小屋は彼、林局、刘队の "中堅3人組"(3人とも独り身)が寄り集まる憩いスペース。信号のライトが物悲しさを強調する。

【于淼】于大夫
麻薬リハビリセンターのドクター。
でありながら万賀達から、薬物中毒で手が付けられなくなった万萌萌に鎮静剤を打って保護するために呼ばれることがある。
だけでなく东哥の密造工場で製造を手伝ってもいる。
という完全に相反する職業を渡り歩く奇人。潔癖症。たまにキレる。
「昼は天使、夜は悪魔」の異名を持つ薬オタクだが人間的な良心を失ってはいない。

というところで、大体の登場人物は網羅したかな。

人物名に関しては、わたしが中国語で視聴していることもあって簡体字で表記しているけど、後日わかりやすく日本の漢字を併記する予定。
日本語字幕になった暁には、また別の呼び名(カタカナ?)が付けられる可能性もあるが。
ちなみにわたしの希望は漢字+中国語読みのフリガナルビです。

さて、次回以降はテーマごとに物語を辿っていきたいと思っている。
最初は「泣きポイント」
そのあとは「心に刺さる台詞」の予定。

今回も拙い文章をお読み頂きありがとうございました。