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みんなで……

プペルバスを開催中のばあやんです。
今回は市内の障害者施設での開催についてちょっと書きたくなり書いてます。ここは生活支援と就労支援と放課後デイを展開していますが、ほぼ成人の方の為の施設です。
特に身体障害者の(重度障害者にあたる方が大半)成人男性だと体格が良いので、パネルを見るのにバスの中にスタッフと職員で抱えて座席に座らせては難しいのではと職員さんから言われて……こちらから提案させて頂いたのはパネルを外しての開催でした『そんな事できるんですか?』職員さんからの言葉でした。そこは『出来ます‼️』と言いながら
『大丈夫か私』ともよぎったのも事実。でもバスのコンセプトは『個展に行けない子供達にテンタメを届ける』これ大事な想い。絶対やり遂げたい。この施設は絶対にやるべき施設だとも強く想ったのも事実。開催するとなると場所が必要になり施設内は狭くて大きい車椅子(リクライニング)で曲がれない。職員さんと敷地内で見つけたのは荷物がたくさんある倉庫

ここなら車椅子でもゆっくり見てもらえる。開催場所が見つかった。職員さんは『ここで開催ですか?こんな汚い倉庫でやりますか?』と戸惑っていたんですけどね。『荷物を少し横の方にずらしてイーゼルを設置してパネルを置けば出来ます』まぁなんちゅー説得の仕方www     
それでも職員さんが出来る事は協力しますと申し出てくれて、バスの移動も施設の理事長が以前トラックの運転手だったからとバスの移動も申し出てくれて、ここで開催ができるようにとスタッフと職員さんとみんなが同じ方向に向いて動き出しました。

前日
倉庫が綺麗に個展会場に早変わり   

イーゼル設置は仲間とやりましたが会場になるように設営してくれたのは職員さんでした。窓にもダンボールで塞いで壁もトタンで光が漏れているのをパネルで塞いでくれてました。もっと綺麗にしてもよかったと思われるかもしれませんが私はこの手作り感が気に入りました。ホントにありがたい

パネルが光った瞬間

朝もスタッフと職員さんでパネルをバスから外して設置。音楽を鳴らしてパネルを光らせた瞬間……
利用者に見せる前に泣いてしまった自分がいました。横を見ると一緒に動いてる仲間が目を真っ赤にしてプペルダンスを踊ってました。2人とも外しての意義をここの施設で痛感させられた瞬間。頑張って動いたご褒美でした。スタッフみんなのテンションもMAX。盛り上がる盛り上がる。まだ開催してないのにwww
さて開催です

理事長自ら動いてくれました
自分で移動ができる方
光と音が刺激になってるかな
放課後デイの子供達
設置しただけでテンションMAX

今回の開催は私に勇気と開催する自信を与えてくれました。スタッフ、職員の皆さんありがとうございました。

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