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OUT LAW HEROES´(漫画プロット)


主な登場人物
カイ、コウ、ドラゴン
ブロリー、キール、クロムス
(左から)
仮面のキャラ除く
この物語は我々の住まう星地球及びこの世界と殆ど違いのない世界の昔の話…
BREAKERS´と呼ばれる3人組の賞金首が存在し、世界的にも価値の高い貴重な品物を破壊することからこの呼び名は付いた。その業により彼らはSランクの賞金首である。それだけ彼らの罪は重い。その日もBREAKERS´は「その活動」をしていた、博物館の見える高台から「彼ら」は狙いの建物を見ていたが意を決して乗り込む。ところが警備が薄い。BREAKERS´が「その活動」を始めて世界的に認知されてるはずなのにだ。
そこに一人の無法者が現れる。BREAKERS´のリーダー「コウ」がそれを引き受けるが、相手も無法者に加わって3人…BREAKERS´のブレインの「カイ」は彼らは賞金稼ぎのKILLERS´である事を示唆する。キラーズとはこの世界に13人居るSランクの賞金稼ぎで彼らは標的を必ず殺すという事が1つの特徴である。Sランクの賞金首は生き死にを問われない。殺したなら死骸があれば賞金は得られる。それを「正義」と思ってる者から単に殺す事を楽しんでいる者など色々である「寄りによって面倒な連中が!」コウが舌打ちする。BREAKERS´の面々はKILLERS´に応戦しつつ目的の場に向かっている。対するKILLERS´はそれに気付いているのだが…3人対3人…コウとキールが、カイとクロムスが、ドラゴンとブロリーがそれぞれ体格差の近い相手と対立している。
キールが使ってる銃はリボルバー式。そこでコウはキールの銃が打ち止めになるのを待っていた一気に距離を詰める…しかし!「バン!」「!」打ち止めとばかり思っていた銃は火を吹きコウはそれをモロに喰らってしまった。「弾切れを狙ってたらしいが残念だったな、この銃は特殊なアイテムでな…」※「ダイ大」でマァムが使ってた銃見たいもんと思ってくれ、名前もそんな感じ※「いい加減背中に差してる獲物を抜いて欲しいもんだぜ…それともそれは飾りか?」問うコウに対して「使う時を見極めている…今ではない」真っ赤な瞳のキールが言う。
ドラゴンとブロリーはただただ無言で、斧と斧で近接戦をしている。
カイは光、クロムスは闇の力を用いて闘っている…「その光の魔法は己が望んで手に入れたんだろう?俺の闇の力は違うぜ…」そういってサングラスを取ったクロムスの瞳は白黒反転していた。「俺は望んでもない力を与えられたのさ。親のエゴでね…」「カイ!目的地はどっちだ?」移動しながらの戦闘その先頭を行くのはカイとクロムスだった。そこにコウが問う。「まだ距離がある!クソ!邪魔なんだよ…お前ら!」苦虫を噛み潰したような顔をしてカイが言う。対するクロムスが「価値ある遺産の破壊行為のか?」と言うと静かに「…そうだ…!」とカイが答える。「わからんな…何の為にそんなことを…」「説明は出来ん…が邪魔をするのをやめろ!」ブレイカーズの3人が同時にキラーズを弾く。
「今だ!その壺を!!」コウが壺を割ると思われたその瞬間「カッ!」「しまっ…」「バシュウゥゥゥ!…」物凄い光が辺りを照らした後に蠢く者が…「なん…だ?コイツは…」とクロノスが漏らす「間に合わなかったか…!」造りが巨大な博物館だが1つの部屋を「ソイツ」だけで埋め尽くす大きさ…「ウオォォォオン!」ソイツは咆哮をあげる。ビリビリ…「クッ…なんて圧(プレッシャー)だ…」「…何が起きてる?」キールが問う。「お前らが邪魔するから古のバケモンが復活したんだよ…その時代の人間が倒せずに封印したバケモンをな…」コウが答える。「まあ、解けちまったのは仕方ない…行くぞ!カイ!ドラゴン!」ブレイカーズが「ソイツ」に立ち向かう。「…どうする?俺達は?」キールがクロムスとブロリーに問いかける。「俺達がヤツらの邪魔をしてアイツが出て来たのなら俺らもアイツと戦う理由はある…」ブロリーが答える「んな、面倒な…」面倒そうに言ったのはクロムスだ。「じゃあ馬鹿でかいアイツをコチラが数で攻めるか…」キールはブレイカーズに手を貸すことにする。ブレイカーズは現れた「ソイツ」と闘っていたが、悪戦苦闘していた。「コイツ…攻撃が殆ど効いてない?!」コウは闘っていてそう感じた。「手を貸すぞ、ブレイカーズ…」そこにキールが割り込む。「コイツが実体化したのはお前らのせいでもある…当然だ…!」
「その口振りだと俺らがお前らの邪魔をしなければ遺産を壊されて終わりだった、ということか…お前らのやってることにも納得がいく…」ホルスターに銃をしまい背中に差した剣の柄に手をやる。「おいおい、俺が相手の時は使わなかったのにアイツ相手には使うのかよ…」各々の思いが蠢きつつ一斉にバケモノに攻撃が入る、のだが(手応えがない?)バケモノは大きい分攻撃のモーションは遅かったがそちらへの注意を怠っていた為に皆一撃をもらってしまう。「ぐぁっ!」
その攻撃で狙いだった遺産以外の物も壊れてしまった。「…これ全部俺らがやった事になんのか…クソが!」コウが悪態づく「どんなヤツにも弱点はあるハズ…」カイが意識を集中して探りを入れる…「…目だ!目を狙え!」「目?右目か左目か…面倒だ!両方やる!」再び一斉に、こんどは所構わずではなく「目」を狙ってザクッ!一撃が核を貫く…「ウオォォォォ!」カアァァァア!光が拡がりバケモノの身体は逆に収束し消えていく…「ふぅ…」
闘いが終わり外に出ると人の群れが待ち構えていた。その群れの中でも目立つ者が「ブレイカーズ確保!」と言うと群れが襲いかかる。「これは逃げるが勝ちだな」言ってコウ達は逃げ道を探す「ブレイカーズ!」キールが呼び止める振り向くコウ達に「今回は見逃してやるが次はない、覚えておけ」
「あぁ、もうお前らに会うのはゴメンだ」
…そうして一連の騒動は未解決で終わり。ブレイカーズの悪評だけが世間には広まった…

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