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2021/09/19 対阪神


あっぱれ

久々に、書く気の起こる試合でした。
書いたり書かなかったり、気まぐれな私でごめんなさい🙇‍♂️

勝ててよかった。今日負けたらいよいよやばかった。
阪神以外との対戦では離されず、今後の阪神との戦いで圧倒すれば良い。それだけの相性の良さはあるはず。
ただ、東京ドームでは巨人の分が悪いと思っているので、やはりこの前の3連戦は相当に痛かったのは変わらない。
それでも、俺はまだ巨人の優勝と予想します。今日の勝利で。

■菅野のスプリット
素晴らしいボールだった。従来の菅野のスプリットは140程度で早く小さいボールだったが、137くらいで過去に比べかなり大きく落ちていた。その中で、さすが菅野の制球なので面白いように、ゴロや空振りを奪取。
相手打者に乗って、対菅野で全く頭のないボールをゾーン内にも投げて来たのは、結構面食らうようなところもあっただろう。
僕は投げ方やリリースについて詳しくはないですが、ひとつの指を縫い目にかけることで曲げ落とすような要素もあって?大きく落ちているのかと。(?)
スライド方向に変化しながら落ちたり、シュート方向の時もあったりと色々だった気もしました。
対左も対右も、真ん中から大きく落ちていて、スライダーが悪い中でこのボールを半分くらい投げとけば普通に抑えられるレベルのボールになっていました。
大量リードの中で余裕もあったと思うが、このボールが安定すれば141キロくらいのスラットと合わせてかなり支配的な投球が望めるね。
ありがとう、大エース!
あと、大城の配球も良かったと思う。

また、阪神が意味のわからん前身守備で勝手に自爆するシーンがあったが、あれは“菅野智之”という名前がもたらしたものだろう。

■吉川の打撃
前で捉えてボールが飛ぶ感じが出てきた。
ツイートもしましたが、立ち姿が良い。
骨盤がハマってる?ような立ち方で、背筋を伸ばしていても体重が一塁ベンチの方に向いてしまってる気がしない。長打の出せる立ち方だと思う。
この形で振れれば、マツダや神宮のレフトにホームランを打つ姿も想像できる。

坂本の打撃
だいぶ前の話になりますが、楽に立つようになっていいですね。
これは誰の目にも明らかであり、当然私も指摘していましたが、下半身にためすぎ力みすぎで鈍さがでていた。
これでも外のボールにも入っていけてるし、投手も今までの坂本と違った感じで投げづらさとかもありそう。

■北村の打撃
トップの形をしっかりハメつつタイミングをとって前で捉えられるいい形。
右にも柔らかく打てる形に戻して来た。
なかなか出るところがないが、右投手の方が打てるまでありそうなので、スタメンが見たい

■桜井
全てのボールにググッと力があった。
というか、中継ぎとして結構やれると思ってしまう。
間を開けずに酷使せず使えば割と行ける?

※ここでいう「結構やれる」はもちろん勝ちパターンとか言いたいわけではありません。
ブルペンにいたら有難い選手になれるということです。
なので、ビハインドで少しホームラン打たれたら大騒ぎするバカは2度と口を開かないでください。

■松原の打撃(喝というほどじゃない?)
走者が出た時に、クイックに合わないのか、異常に三振を嫌っているのか、ストレートを前に飛ばせなすぎている。
走者ありこそ、追い込まれるまでは少し早めにタイミングをとってストレートを弾くような打席を作って欲しい。
そうすればさらにワンランク上がる。

■ハイネマン
流石にコロコロタイミングの取り方を変えすぎ。
クビになる恐怖心があるのかもしれんが、まだ来日して間もないし、自分の信じたスタイルをとりあえずは継続するべきでしょう。
行き着いた先がビヤヌエバのようなタイミングの取り方なのも寂しい。
小さい投手側にヘッドを倒すヒッチを入れるのは結構だが、それをもう少し耳の後ろまでバットを引いた位置でやる方が良いと思う。
また、ビヤヌエバ同様、ヒッチを入れながら体は前に流れている。

■岡本の打撃
完全に崩され気味。
インコースに突っ込まれまくってたところにそれを狙い打って調子を上げたが、今度は突っ込まれなくなって来た。
相手のクイックモーションにもあっていない。
体のキレが悪いとは思わないので、
「前足は開きながら、ステップ幅は広すぎず、後ろの足は少しつま先が捕手側に向いていて外も入っていける」ようなバランスを取り戻したいところ。
タイミングに関しては、どちらかというと今は詰まりを恐れず始動早めにしつつ、しっかり間を取るような感じでいいと思う。
前に出されながら振りすぎかな。
「ボールを探してから、振る」

■ウィーラーの打撃
ホームランこそでたが、あれだけは打てるというボールが来ただけ。状態は悪い。
私には完全に当たり前のように見えてたホームランであり、驚きもなく、まあそれは打てるよね程度。
トップにもう少し深く入り、そこからミートポイントに幅が出るようなスイングをしないと、外のストレートみたいなボールに対してすら打球が上がらない。
自然と先気味の芯で捉えられる、135キロくらいの真ん中のボールだけ運べる。
しっかりボールとの距離を取ろう。

■中川
ボールがかなりトロい。どうしたもんだが。

今後への提言と丸の打撃

もう打順はこのまま行くしかないのかもしれない。
また、みんな薄々気づいてると思うが、亀井も6.7番で外せない。左打者がいなすぎて。(スモークふざけんな)

何度も言っているが、長打が期待できるコアクラスの選手が坂本岡本中田ウィーラーなどと右並びなだけに、左の丸の状態が上がるのが必須。
2018-2019を思い出して欲しい。1番変わったのは左の強打者が打線の真ん中に入ったこと。
巨人打線には絶対に丸が必要。
ただ状態はすこぶる悪い。ずっと言っているが、両手のバランスが噛み合ってなくてバットが線でスムーズにでて来ていない。
なんか波を打ったようなスイングでフィニッシュの位置なんかもバラバラ
変化球にも無駄に力んで泳いじゃえばいいものを泳ぎきれずに後ろが大きくなって空振り
なんとか親子ゲームでも何でもやらせて状態を上げないといけない。
これは絶対。丸の状態を上げてもらわないとあかん!

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