再開しよう、日記を

最後に書いたのいつだっけ?


5月は空いた時間があったら絵を描くかキャラシを作るかしないとすべてがダメな時期だった。
もちろん締切直前まで放っておいた私のせいである。
こうやって直前にひいひい言いながら何とか締切に間に合わせ(間に合っていないこともある)、出し切った最後には燃え尽きて何もする気が起きない……というのを人生で何度繰り返しただろうか。

一応noteもいくつか途中までしたためているものがあるが、長文を書く気力がなくて放置している。
TRPGのシナリオも全部書きかけだし、イラストも最後まで描けなくてラフ段階で詰んでいる。
気力をくれ。


最近東洋医学にも通じているという個人医院へ行った。
なんとなくそんな気はするけど病院へかかるほどじゃなくて放っている、くらいの身体の小さな違和感をズバズバと言い当てられて怖かった。むかし実家で読んだ「身体を診たりちょっとした症状を聞くだけで何の病気か言い当ててしまうスゴイお医者さん」の片鱗を感じた。

「お腹痛くなることない?」と聞かれて「あると思います、でもそういうのすぐに忘れちゃうんですよね」と答えたら、「それは……いい性格だね」と苦笑されてウケた。

疲れやすさと胃腸に効く漢方を処方されて飲んでいるが、効果があるのかいまいちわからない。まあまだ2日目だしな。
独特のエグみがあって飲みにくいのでいろいろ試している。はちみつ、味噌汁、紅茶と試した。はちみつはエグみが微妙に強調されて自分には合わないかも。味噌汁はおっ味噌汁!と最初は思うがじわじわと漢方に汚染されていった。紅茶が今のところ一番悪くないような気がする。強い茶葉の香りがいい感じに漢方っぽさを中和してくれる。

先生に「CT撮った方がいいかもね」と言われたのが怖くて今からビビっている。
一番怖いのは、実は親に散々「いざというときのために医療保険入っておけ」と言われていたのに入っていなくて、手術になったら自費負担ということだ。親になんて言い訳しよう……

親離れできていない。まだ宿題をやってなくて親に叱られる子どもの気分でいる。


恐山さんの日記を読み始めてもう2ヶ月くらい経とうとしている。もう1ヶ月くらいだっけ?と思って確認したら4月半ば頃から読んでてびっくりした。

だいたい朝に更新されるので通知が来ると「おっ今日も来たな」という気持ちと「寝てくれ」という気持ちが同時に表出する。最近は夜寝て朝書いてるみたいだ。健康的だ。ずっとそうして。

習慣みたいに続けていられるのはもちろん推しの文章だからというのもあるけど、読んでいて疲れないかつ単純に面白いからというのが大きい。
動のエネルギーがこもった文章は結構体調によって読める読めないがあったりする。文章に心が負けてしまうのだ。
でも恐山さんの日記はひたすらに"静"なのでスッと心に入ってくる。何かすごいことが書いてあるとかではなくて、本当に日常の出来事や思考をつらつらと垂れ流しているだけなんだけど、それがいい感じの脱力感を醸し出している。そしてちゃんと面白い。やっぱりライター兼小説家の人間は違うな。たまによくわかんない時もあるけど。


諸事情でスカートを作らなきゃいけなくて、でもひとつも手をつけていない。
ミシンが借りられるらしいのでそこの予約をしなきゃいけないができていない。せめて仮縫いとテープ留めだけでもして形を作るくらいはしなきゃな……。

仙台に来月行くのに何の予約も取ってない。取らなきゃ……。


ああ、何もできない。遅れてやってきた五月病。

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