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初心者向け自作キーボードキットhifumiを作ってみた

「ここからはじめる自作キーボード」という、自作キーボードの基礎知識を学びながら、6キーのキーボードを作れる入門者向けの本を買ったので、作ってみました。

用意するものは工具類、Pro Microとキースイッチ、キーキャップ、オプションでLEDも付けられます。

ファームウェア

本書では最初にファームウェアを構築する環境づくりが書かれています。ある程度知識がある人でもハマってしまうこともあるので、事前にクリアしておいたほうが良さそうです。また、構築方法は変更されやすいので、うまく行かない場合はQMK本家のドキュメントを参考にすると良いと思います。

ハンダ付けの基礎

次にハンダ付けの基礎について書かれています。基礎理論をわかってやると失敗確率も減るので、馴染みのない方は必読です。

Pro Microのハンダ付け

あんまりハンダ付けは上手くないですが、大体こんな感じです。

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ダイオード、リセットスイッチのハンダ付け

ダイオードの足が曲がってる・・・ま、まあこんな感じでも動きます。

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LEDのハンダ付け

hifumiにはオプションとしてLEDをつけて光らせる事ができます。せっかくなのでつけてみることにしました。LEDのハンダ付けは難しい部分もあるので、第7章でまるまる取り上げられています。注意事項に従っていれば、思ったより難しくないと思います。
しかし、ここでつまづいてしまうと本末転倒になるので、初回は飛ばしてしまっても良いと思います。

こんな感じにはめ込んで、

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ささっと、ハンダ付けしていきます

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Pro Microをつけて点灯テスト

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同じ要領で6つ付ければ完了です!

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キースイッチのハンダ付け

トッププレートにキースイッチをハメて、基板に取り付けます。

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キースイッチの足をハンダ付けします。本書にもあるようにハサミマークのところは足を短く切りましょう。

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組み立て

Pro Microをつけて、ボトムプレートも組み立てて、ゴム足をつけたら完成です!

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キーキャップを漁ったら透過っぽいのがあったのでつけておきました。

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VIA/Remap対応

ついでに対応してみます。(勝手に作っただけなので、個人で利用するだけにしておいてください。色々とややこしいこともあるので)

keymapのソースコード(rules.mkを加えただけ)↓

qmk toolboxなどで焼く方はこちらのhex↓

VIAやRemapで使用するjsonはこちら↓

キーマップ

とりあえず子供にLEDの操作を覚えさせるために設定しました。

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まとめ

その他にもトラブルシューティングの方法なども書いてあり、とてもわかりやすいです。難しそうだなとためらっている方はまず本書を読んでみるのも良いかと思います。

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よかったら覗いてみてください!





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