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ユーロビジョン 2022

ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)は日本人にあまり馴染みないけれど、ヨーロッパじゃ長年やってる人気のイベント。四十数ヵ国の代表歌手が一堂に会し、歌・パフォーマンスを披露した後に各国の審査員(Jury)と一般視聴者による投票(Televote)によって順位を決めるっていうやつ。紅白歌合戦みたいなのをヨーロッパ規模で盛大にやってる感じです。

結構大規模な会場で、プロジェクション・マッピングやら大規模な照明やらを駆使して演出されるので、エンタメとして飽きないし、過去大会の曲も含めてYouTubeに公式チャンネルに全部残ってて、いくらでも見返すことができます。これってすごいよね。今年のも、もう見れます。

2022年の優勝はウクライナ。そりゃー国際情勢かんがみたら、みんな投票するよね。歌自体も民族楽器っぽいの入れつつヒップホップ要素ありの今風の曲だったし、なかなかよかった。


個人的にはモルドバの演奏が好き。純粋に楽しいんだもん。聴衆による投票で2位というのも頷ける感じ。

ユーロビジョンとなると毎年、
◆ 多分に政治的
◆ 出来レース
◆ ご贔屓投票あるんでは?
◆ 歌よりパフォーマンスじゃん
みたいなネガティブコメントやらツイートが出てくるんだけど、あんだけ広大なエリアで国別に集計して投票するんじゃ、そりゃえこひいきやら政治っぽさは入り込んでくるだろうさーね。そんなのさっぴいて軽ーく楽しむくらいがいい感じ。

ユーロビジョンの面白いところは、その投票の集計方式なんですよねー。投票というと一般的な
◆ 一番好きなアーティスト(国)に一人だけ投票する
形式じゃなくて
◆ 好きな順に上から順位をつけて投票する
という方式。ボルダ得点方式といって「世論の一致を重視した選挙制度だとしばしば言われる」(Wiki情報)。日本の選挙でも取り入れればいいのにね。

審査員票の集計はこんな感じ:

3時間近いパフォーマンスの後に1時間近くかけて、40ヵ国ほどの得点結果発表するので、決まるまでがとにかく長い。2015年以前は、終盤になると大勢もわかってるしだいぶダレてた。

それが2016年からは、それまで各国が「審査員票+聴衆者票」を発表していた代わりに中継では「審査員票」の結果だけを発表し、聴衆者票を合計したものを会場で司会者が順に読み上げて足していく方式に変更。

これによって審査員票の傾向もわかるし、聴衆者票は好みが大幅に分かれて票が割れる&数もでかいので、最後の最後で大逆転とかも可能になって発表タイムの最後までハラハラ・ドキドキが持続。司会者のプレゼンスキルも問われる、これも一種のエンターテイメントになってます。

聴衆者票も入れるとこんなに入れ替わる:

個人的には2016年スウェーデン大会での、「ロシアvs.ウクライナ」になった最後の瞬間が好き。YouTubeの1分クリップにしてみたものがこちら:

ロシア、聴衆者票では1位だったのにねぇ。。

各国の言葉で歌う曲も多いけど、大半の楽曲は英語。司会進行はどこの国の開催でも基本は英語(時々フランス語とか混ぜる場合もある)。
でも英語とかわかんなくても、ザッピングしながら楽しめます。上述の公式YouTubeチャンネルや下記の公式サイトからお楽しみください。


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