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人生を表現する-この世界の法則性

こんにちは!hʌ́viŋ'K'です。
今日は、この世界の「法則性」について。

人間の力は、宇宙や自然の力と比べれば
微々たるもの。

人生を最大限に表現するには、
自然の流れに逆らうより、
その流れを感じて、そこに乗っかっていく


そんな感性が大切だと思います。

夢をかなえるゾウ1』という本の中で、
ガネーシャという神様は
こんなふうに話していました。

自分らのおるこの世界はな、一定の法則で動いとる機械みたいなもんなんやで。水が高いとこから低いとこに流れるように、太陽が東から昇って西に沈むように、秩序正しく動いとる。世界を支配しとる自然の法則みたいなもんが存在するんや
……
「自分の身の回りに起きる出来事もな、そういう自然の法則にのっとって起きとるだけなんや。でもな、単純に、法則どおりに起きとるだけの出来事に対してやな、自分らは、『運が良い』とか『運が悪い』とか、なんや勝手に『良い』と『悪い』に分けてしまうわなぁ」 ガネーシャの話は続く。

「たとえば、はじめて山登りをする二人がおったとするわ。その二人がいざ山登りをしようとすると、たまたま雨が降ってきた。二人は雨具を持って来てへんかった。一人はこう思った。『天気予報では晴れだっていってたのに……今日にかぎって雨が降るなんて俺は運が悪いなあ』。もう一人はこう思った。『そうか、山の天気は変わりやすいから今日みたいに雨が降ることもあるんだな。今度からは雨具を準備しておこう』。

ええか? 今、ワシがしてる話は、いつ何が起きるか分からないからちゃんと準備しておきましょうなんてレベルの話をしてるんやないで。もっともっと深い話や。雨が降ったことに対して『運が悪い』て思ったやつは、世界を支配しとる法則と、自分の考えている世界とのズレを、そのまま放ったらかしにしたことになるんやで。この場合の法則は『山の天気は変わりやすい』やろ。でもその男の考える世界は『天気予報どおりにしておけば問題ない』やからな。せやから、また必ず同じような失敗をすることになるんや。逆に、『今度からは準備しておこう』と考えたもう片方のやつは、世界を支配してる法則を学んで、自分の考え方をその法則に合わせたんや。せやからこれからはもっと確実に山を登ることができるやろ。

夢をかなえるゾウ1』水野敬也(著)より

この世界を支配している法則性
私たちが少しでも理解できたのなら、
その法則性のことを知らないときよりも
少ない力で大きな成長ができるはず

四柱推命には「五行」という
自然界の現象を5つの要素に分類する考え方があります。

:状態を維持しようとする性質
:拡張しようとする性質
:固まろうとする性質
:白黒はっきりさせる性質
:受容しようとする性質

この5つの性質を理解するだけで、
自然界のあらゆることを説明できるようになります。

例えば、ガネーシャの言葉にある、
水が高いところから低いところに流れる
という法則性。

これは、水が重力を「受容」しているから、
起こる現象です。

水には受容する性質が備わっているのです。

この法則性を知っているからこそ、
人はライン下りという便利なものを生み出しました。

自然の法則性をつかみ、
流れるままに自然の力を使わせていただく。

これが、大切だと思ってます。

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