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2nd World Tour"MANIAC" ENCORE in京セラ感想〜オーラスサプライズにみた、スキズとSTAYの関係性0226〜


STAYの声が聞きたかったんです。

リーダー・バンチャンのコメント。



2023年 2月。
Stray Kids 2nd World Tour"MANIAC"ENCORE in Japanー・・・
が、たまアリと京セラで計4回行われました。
2月22日の日本1stアルバム「THE SOUND」を引っ提げての公演は、26日の京セラで千秋楽を迎えました。

私も運良く25日、26日の京セラ2日間の公演に参戦することが叶ったのですが、本当に最高だった!!いろんな思いが溢れました。

アイドルどころか芸能人を推すということ自体ろくにしてこなかった私、もちろん京セラコンサートも初めての経験でしたが…
人生初で見た世界がこんな素晴らしいものであったこと、こんな私がスキズに会えるご縁に恵まれたこと、心から光栄に思います。


その2月26日のオーラスであった、STAY(ファン)からキッズ達へのサプライズの流れを経て、色々と私の中で学びがありました。
何かを、誰かを、推すということについて。


それを、なんか知らんけど自己満でダラダラ述べていきます。ようは感想文です。

正直、激重感情のまま書いててめちゃめちゃくちゃ妄想激しいキショいオタクの文章になってます。本当キショいです。具合悪くなったらすぐ引き返してくださいね。
よろしくお願いします。


※レポではありません。あとド新規が知ったような口きいてます🙇‍♀️あと、別に頭いい文章じゃないです。

↑オーラスの詳しいレポートをまだご覧でない方は、こちらを読まれると私の拙い文章でも何となし理解してもらいやすいかもしれません。
ここに記されているあれやこれやの感動はマジで令和の義務教育で全員に履修してもらいたいから絶対に円盤化してほしい、岸○政権ってそのためにあるって聞いてる。




「推す」とは奉仕活動である?



たまに、こんな言葉を口にする人もいますよね。
「アイドルなんか推して何になるの?」
「所詮一方的な愛なんだよ?」

私も、オタクじゃない方に、別に悪気なくそう言われたことがあります。


「そうですよね。ほんまそうなんです。」

正直なところ、私も、こう答えてた。ずっとそう思ってました。
(どこか自分にそう言い聞かせてるところがあったんですよね。強がって予防線を張ってたというか。ま、その辺はどうでもいいので話を戻しますね)

「推す」という行為は基本的に、「見返りを求めない行為」である。

純粋に「この人を応援したい」という100%善意によって構成されている。

なぜなら、アイドルや漫画のキャラクターは、仮に推していたとしても自分の物にはならないからだ。

なぜ人は「推し」を作るのか|推し活の意味とメリット


上記引用は、「推しから得られるものとは?」について書かれた記事からです。
このように、基本的に推し活動は「一方的な愛」「奉仕活動」ということが前提だったりします。(※1)



「いや、ほんまそう。そらそうですよね。」

私もそう思っていました。



…でも、Stray Kidsを実際、この目で見て。

そう決めつけてしまうのは、あまりに失礼なのではないか?と思いました。



あのサプライズのあと。
チャンビン、アイエン、フィリックスは立てなくなるほど泣いてしまいました。
ヒョンジンは、「いつも最高のSOUNDをありがとう」とメッセージボードを掲げて歌うSTAYからずっとずっと目を離しませんでした。
スンミンも25日以上に顔を歪めて涙を堪え、会場を見渡していました。
リノ、ハンはキラキラした目で、本当に嬉しそうな笑顔でSTAYの瞳を見つめ、メンバーと笑い合っていました。


メンバーはステージで固く円陣を組んだあと、STAYに向き合い、冒頭のようにコメントしました。

ちょっと、カッコつけて冒頭に持ってきてたけど、もっかい言うていい? 笑←

STAYの声が聞きたかったんです。

リーダー・バンチャンのコメント




これ。
よく考えたら、すごくない?

Stray Kids初のドーム公演という快挙。
ずっと目標だった自分たちの大きな夢。
…が、叶ったという達成感の涙 ではない⁉️

勿論それもあると思いますが、あの涙のタイミング。号泣の理由は、そこではない(かもしれない)んです。
彼らの気持ちが1番溢れ出してしまったタイミングは、ずっと聴きたかったSTAYの声を聞いた時でした。

他の誰でもなく、何でもなく。

これまで数多くの功績を手にしてきた彼らが、STAYからの愛を受けて、あんなに感動してくれたんです。



確かに日本は他国よりも、コンサート会場での声出しが解禁されるまでに圧倒的な時間がかかりました。バンチャンは「STAYの声が聞きたいですね」とこれまでの日本公演で何度も言ってくれてました。(可哀想に❗️さんのYouTube過去動画でも言及されてましたよね)

それでも。世界18ヵ国も回り42ものMANIAC公演をしてきた大スターの心が、こんな小せえ島国の一般人な私達によって動くなんて。動いて、くれたなんて。
改めて、そんな光栄ことってあるんだ…?!?!


どんなに叫んでも届くはずないって決めつけてた。
でも、こんなに真摯にファンの気持ちを受け取ってくれる人たちがいるんだなぁ。

そんな幸せすぎる驚愕の事実が目の前にあって、なんか後からどんどん涙が溢れました。


しかもですよ。
それに対してキジュ達はなんとダブルアンコール、MIROHのお返し!!一緒に踊って、アレンジも入れまくって、盛り上げまくってくれた!余談ですがこの時のハニの激しすぎるヘドバンと超超高音のシャウトは一生忘れませんかなり嬉しかったのよマジ愛してる爆裂にサランへ愛してる愛してる愛してる
さらに、マイクを通さない肉声の「ありがとうございます!!」まで届けてくれました。


こんなSpeciality、ある?!


え、いいの?!私らは普段から沢山沢山の供給を頂いてて、十分すぎるぐらい幸せで!



Stray Kidsは8人しか居なくて、各メンバーもこの世にたった1人しか存在しない。1日も24時間しかない。その事実は悲しいけど絶対に覆せないから、星の数より多いSTAY1人1人に時間を割くことなんて出来ない。

だけど、沢山のSTAYが自分達の進む道を信じて着いてきてくれて、そのおかげで今がある。その感謝を、愛を、大好きを、どうにかしてなるべく隅々のSTAYにまで伝えたい!
その、1番端的で分かりやすくて最大なのが、「STAY愛してる」なんだなって。
リップサービスにいちいち喜んじゃうなぁもう、なんて思ってましたが、そんな口だけのものじゃないんだなって。

Stray KidsとSTAYってこんなに強い絆で結ばれてたんだ、と、直接この目で見て初めて真に理解できました。


だから私もこれからはもっと。口だけじゃ無くて、ちゃんと心を込めて伝えたい!
Stray Kids、本当にありがとう!
愛してるよ!!


だって、彼らにはちゃんと届くんだもの💕




(さて、話はそれますが私はジソンペンなので、ここで一個ハンジソンについて都合の良い妄想を語ります。むっっっちゃきしょいオタクの独りよがりなんでスルーして大丈夫です。
私は先述の通り、彼らの涙はSTAYへの愛が溢れたものだったと信じています。(勿論、正解はご本人にしか分かりませんが)
そのうえで、「だから、ハンジソンは泣かなかったのではないか」と考えています。
スキズとして初めてMIROHで賞を取った日、ジソンくんは大泣きしていました。
彼自身自覚があるほど、尖ってたらしい彼。
ずっと彼の孤独やスキズとしての苦悩•葛藤がある中、それでもがむしゃらに走り続けた末の勝利。頑張りが報われた、自分たちがようやく掴んだ、という涙。それだけ小さなあの子が、耐えて耐えて頑張ってきた証だったんじゃないかと思っています。
そこから成長し、今は孤独じゃない。そしてそれは、もちろん自分1人だけの力じゃない。
信頼できるメンバー、沢山愛を教えてくれたSTAY… "みんな" で一緒に歩んできた道だから、 "みんなで作った結果" だから、達成感の涙より先に笑顔がでる。あの日みたいな涙じゃなくて、晴れやかな、優しい、優しい笑顔でいられたんじゃないかな、と思うんです。


人の感情をこんなほじくり返して考察するのも野暮ですが。なんとなく、そんな気を勝手に思ってしまうイチSTAYなのでした。


STAYのためなら、僕は何にでもなれます。

愛するハンジソンの御言葉(大声)



この言葉を、まぁ、嘘と思ったことはないけど。
今まで以上にこの言葉が沁みて、好きになりました。以上です。)


※1 この記事自体は推し活を否定的には見ておらず、むしろ「見返りがないからこそ逆にピュアで崇高な生きがいを感じられる」と述べられています。記事全文はこちら(https://watakore-book.com/life-with-oshi/)

※2 これって、実はスキズだけじゃなくて全ての演者とファンに言えることなんでしょうね。全ては言い過ぎか?いやけど誠実な演者のもとには誠実なファンがしっかりついてくるし、それに感謝する演者はもっと努力して結果で返すわけで。うん、やっぱりこの関係性って素敵。

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