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アニソンラジオ番組『神ラボ!』ゲスト回をまとめてみた

【はじめに】
この記事では、毎週金曜日の夜に文化放送で放送され、翌土曜日にYouTubeにアップされるアニソンに関するラジオ番組『LIVE DAM Ai presents ANISON INSTITUTE 神ラボ!』(通称:神ラボ!)の好きな回について、コーナーごとにまとめています。

今回は、神回必至の「ゲスト回」を列挙していきます。

2020年度

(2020/09)三嶋章夫(キングレコード)

岡咲美保さんが素人時代(高校1年生)で出場し、「NHKのど自慢」で『DISCOTHEQUE』を歌唱してチャンピオンとなった岡山県備前市大会。

水樹奈々さんに会いたい一心で応募し、ゲストの水樹奈々さんの歌で合格、ハグした上で「声優になることを宣言」した彼女。実は、その舞台裏では、水樹さんに同行していた三嶋プロデューサーともお会いしていたそうで…?

三嶋さんも前日にNHKのスタッフから『凄い娘が居る』と聞かされていて、当日壇上で『声優になる!』思いを地上波放送で宣言した彼女に対して、『声優養成所でちゃんと勉強した方が良い』とアドバイスをしたんだそう。

6年を経て、プロの声優としてラジオで共演する事となった『奇跡』です。

(2020/12)畑 亜貴(作詞家)

作詞家である前に、コンテンツのファンである女性の一人としての側面を、深堀りすることとなった「畑 亜貴」先生の年末ゲスト回。

翌週のクリスマスにかけ、聖夜に相応しい素敵なトークが展開されました。

2021年度

(2021/05)田中公平(作編曲家)

緊張のあまり「噛みラボ」となる2人と、何故かスタジオに行くことができなくなってしまう体調不良ww のためリモート出演となった上松名誉所長が楽しくトークしたのが田中公平先生ゲスト回。

公平先生独特の毒舌・皮肉に謙遜に素直な称賛に、曲ごとに濃いエピソードが連発されるトーク。

2本目の収録では、岡咲美保さんにとっても印象深い、水樹奈々さんの『DISCOTHEQUE』に関する上松名誉所長の裏話も話されました。そして、「『AI』時代の音楽制作と人間らしさ」だったり、「若手声優が意識すべき事」など、令和の時代の貴重なアニソントークが連発しています。アニソン好きのみならず業界注目の神回となっています!

(2021/08)上田麗奈(声優アーティスト)

ここまで音楽家のゲストが続いていた「神ラボ」ですが、岡咲さんのアーティストデビューを前に、先輩「声優アーティスト」がついに登場!

『令和アニソン大賞』で特別賞に選出され、勝手にお慕い申し上げていた【上田麗奈】さんが怯えながらの登場となりましたが、率直に好き・嫌いを表明する姿勢が貫かれたアーティスト活動の源泉が深く掘り下げられていきました。

母親が何の気なく言った『歌が下手』という言葉が幼少期から枷となって、音楽番組すら遠ざけてきたという上田さんですが、堀江由衣さんの「演じるように歌う」スタンスを知って、それなら自分でも出来そうと思った模様。

ただ全世界に自分の音楽が発信されている現状を、本人は『すっごい嫌ですー』と本音で語っていましたww

しかし、一足早くAL『Nebula』を聞いた冨田明宏さんは、『問題作であり、超名盤』と太鼓判。上田麗奈さんにしか出来ない歌唱を絶賛していました。

リリースを挟んだ2週目(8/20)、『ライブをしないなら』という条件付きで臨んだはずの上田さんが何故ライブをやる流れになったのか、など今回も興味深い話題が満載でした。

(2021/09)内田真礼(声優アーティスト)

そして、2か月連続で「声優アーティスト」が登場。当初は第99回から出演予定だったものの、体調面で大事を取り99回は「おたよりスペシャル」に。

仕切り直しとなった記念すべき第100回から2週連続で、冨田さんにとってはプロデュースしている声優アーティスト、岡咲さんにとっては事務所の先輩でもある【内田真礼】さんが出演!

◎冨田明宏 ←→ 内田真礼
ここ数年、多岐にわたる活躍著しい内田真礼さんは「声優に求められるものが変わった」と感じている様子。
・内田さんから見て、冨田さんは「めっちゃオシャレになった」
 (本人曰く40歳を迎えてそういうこと言われるのめっちゃ恥ずかしい)
・冨田さんからすると内田さんは、実は「ただの真面目な人」という評価

◎岡咲美保←→内田真礼
怒涛の2枚Sgリリースを発表した声優アーティストの後輩・岡咲さん。
・当初は(番組で共演していたこともあって)【松岡禎丞】さんちの姪っ子さんみたいな印象(髪色もどうしちゃったんだろう…?)だったけど、今や『はめふら』などでも共演して一気に仲良くなった。
・事務所の先輩でもある内田真礼から、「美保」と呼び捨てにして貰えるようになり、岡咲さん、嬉しくて飼い犬みたく尻尾を振ってしまうとのこと。
・そんな後輩・岡咲さんから見た内田さんは、「何でも出来るイメージ」だったけど、「ちょっとシャイな所がある」と…見破られ(バレ)てました。

そして、偽台本を進行しようとする冨田さんに対し、2人からサプライズの誕生日ドッキリ!(1980年9月5日生まれで41歳に) 打ち合わせを真面目に聞いている風で、実は偽台本を冨田さんから見えないようにしてたと話す2人に対して、冨田「役者よのう!2人とも、声優の技術スキルを出し!」と叫ぶ場面もありました。

続く2週目(第101回)も、プライベートとの境目が分からなくなるほどにリラックスしたトークを展開しました。

(2021/09)宮田俊哉(Kis-My-Ft2)

そして、声優アーティストに続いて、ゲストに登場したのが、肩書きとしてはジャニーズアイドル「Kis-My-Ft2」の【宮田俊哉】さん!

ただ、その実を言えば、過去にテレビ番組などで共演のあった冨田明宏さんと上松範康さんの番組に出演したく、番組オファーを直談判したとのこと。やはり事務所の関係もあってか「番組に出たい!」と言ってから、半年近くを要したものの、こうして晴れて番組出演を果たすことが出来ました。

※ジャニーズアイドルさんということで、番組アーカイブはYouTubeに残りませんが、視聴感想を簡単に書かせてもらいます。

アニソン好きになったキッカケの一つに水樹奈々さんの『ETERNAL BLAZE』があったという宮田さん、その作曲者である【上松範康】さんを初めて前にした時は、メイク室でアタフタしてしまったとか。

そこから時は経ち、すっかり「オタク友達」となった3人。番組でも終始、お互いへのリスペクトを持ちつつも、まるで兄弟かのように仲良しなトークを展開していました。

2週目は、DAMのカラオケランキングTop500を見て、宮田さんが200位台の「Los! Los! Los!/ターニャ・デグレチャフ(悠木碧)」に触れるという一幕からスタートすると、

「♯トシヤとトキヤ」というハッシュタグが設けられたことでも話題になったコラボ『宮田俊哉 (Kis-My-Ft2) feat. 一ノ瀬トキヤ (ST☆RISH)』に。

次元を超えた共演というだけでも大変なのに、かたやジャニーズ・アイドルということで、本来ならば「1年は掛かってもおかしくない」案件ですが、宮田さんの発案ということで半年そこそこで実現させます。

この取組に対しては、冨田さんも、そのエポックメイキングさを絶賛していて、アニソンの新たな可能性を感じたことを語っています。

(2021/12)Elements Garden:藤永龍太郎、近藤世真

「Elements Garden」から、師匠以外では初のゲスト。平成生まれの2人のクリエイター(藤永龍太郎、近藤世真)をお呼びしました。近藤世真さんに至っては1997年生まれということで、いわば“岡咲美保”世代の24歳です。

「上松範康さんを怖いと思ったことがある?」に2人とも「◯」だったり、
「(師匠みたく) 裸で制作した曲がある?」に藤永さんのみ「◯」だったり。

番組で名誉所長と崇められる「上松範康」さんのことを、後輩の立場からのコメントを聴くことができました。

続く2回目も、「メリー・クリスマス」から始まり、若手2人のトークが、たっぷり楽しめますのでお聴きくださいませ。時々登場する「水瀬いのり」さん楽曲の話題も興味深かったですねー


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