使用済みボタン電池の回収について〔北海道函館市〕
函館市で「収集しないごみ」の中に「ボタン電池」があります。
なのでボタン電池は、「燃やせるごみ」や「燃やせないごみ」などと同じように収集してはくれず、各自が「回収箱」に持って行く必要があります。
「ボタン電池回収協力店」へ持って行く
ボタン電池に関しては「ボタン電池回収協力店」に持っていきます。
回収協力店は、(一社)電池工業会のホームページから「都道府県」→「市町村」を選んで検索することができます。
(函館市は「市町村」リストの中段から下の方、えらく探しづらいです)
ボタン電池回収協力店の検索(ボタン電池回収サイト・一般社団法人電池工業会)
http://www.botankaishu.jp/srch/srch10.php
2019年1月4日現在のリストから一部抜粋
・「ベスト電器」「ケーズデンキ」「ヤマダ電機」各店
・「DCMホーマック」各店
・「イエローグローブ」各店
・「メガネのプリンス」各店
・「富士メガネ」各店
補聴器を販売するお店など
いずれも「ボタン電池」を販売・取り扱っている家電、眼鏡、補聴器などの小売店になります。
ボタン電池持ち込みの際、「ボタン電池回収缶」が必ずしもわかり易い場所にあるとは限りません。
レジやサービスカウンターなど店員に確認した方が早いかと思います。
また、持ち込みの際は安全のため電極(電池の裏と表)にテープを貼って絶縁をしてください。テープはセロハンテープやビニールテープなど絶縁できるものです。
※テープでの絶縁はショートして発熱や破裂を防止するため、「保管」の際も有効です。
ボタン電池回収について詳しくは、ボタン電池回収サイト(一般社団法人電池工業会)からご確認ください。
一般社団法人電池工業会 - ボタン電池回収サイト
http://www.botankaishu.jp/m/top.php
函館市は「ボタン電池」を回収しないのはなぜ?
ボタン電池には、ごく微量の水銀が使用されていることから、水銀による人体や環境への汚染を防ぐため「一般社団法人電池工業会」が適性処理のためにボタン電池回収を行っています。
ボタン電池の製造会社らが「回収」しているので、函館市では収集せず
「ボタン電池回収協力店」に持っていってね。ということになっています。
「ボタン電池」と混同しやすいもので「コイン型リチウム電池」というものがあります。
ボタン電池
型式記号にSR、PR、LRと書かれているもので、水銀を含まれているものがあります。
SR:酸化銀電池(腕時計など)
PR:空気電池(補聴器など)
LR:アルカリボタン形電池(電池体温計など)
コイン型リチウム電池
型式記号にCR、BRと書かれているもので、水銀を使用していません。
「ボタン電池回収缶」には入れないでください。
「コイン電池」や「リチウムコイン電池」とも呼ばれます。
函館市ホームページの「家庭ごみ分別辞典」や「函館市ゴミチェッカー」では「コイン電池」についての記述がなかったので「函館市環境部・清掃事業課・適正排出指導担当」に問い合わせてみました(2019年1月4日調べ)
「コイン電池」は「燃やせないごみ」で出してください。
とのことでした(即答だった!)
ちなみに、電池には「使用推奨期限」が表示されているので、備蓄時などはチェックしてみてね!
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