映画メモ:『海底二万哩』(ネタバレ)
●このメモは、備忘録として映画やドラマを見ながら趣味で書いていたものです。
●他者に公開することを前提としない自分用記録だったため、単純な箇条書きばかりで可読性は低くなっています。
●ネタバレ全開ですので、その旨ご了承ください。また、時々私見も混じっていますがそこはどうかお気になさらずに。
20,000 Leagues under the Sea 1954年アメリカ リチャード・フライシャー監督 ジュール・ヴェルヌ原作
・1868年。船を襲う海の怪物。全長200メートル。光る目。生き残った老人ビリー。アロナクス教授(ポール・ルーカス)と助手コンセイユ(ペーター・ローレ)。パリからサンフランシスコ来たが船が欠航。1ヶ月足止めされている。怪物のことを聞かれ、新聞は勝手に羽をはやしたスケッチまで載せる。米政府がサイゴンまで送る。ファラガット艦長(テッド・デ・コルシア)。船には船乗りネッド・ランド(カーク・ダグラス)も乗ってる。怪物を探す航海だが、3ヶ月半かかってまるで見つからない。調査は中止。サイゴンへ。ネッドはギターを弾いて歌う。船乗り小咄みたいな歌で怪物をバカにする。
・船が爆発してるのを発見。救助に向かう。生存者はいない。怪物が出現。大砲で攻撃。ネッドがモリを撃つ。が激突される。教授たちは投げ出され、怪物にたどり着く。潜水艦。中に入っていくが人気がない。ネッドも流れ着いてくる。教授とその連れ、ネッドの3人が艦内を歩き回る。乗組員たちは海底で葬儀をしてる。教授が中から見て他のが見つかった。ネッドが抵抗するが、3人とも捕らえられる。助手のコンセイユ。ネモ船長(ジェームズ・メイソン)は教授の本を読んでいるが、まだ勉強不足だと言う。3人は甲板に上げられ、ノーチラスはそのまま潜行し始める。3人を監禁する。
・ネモが食事に招待する。ウミヘビ料理。ネッドはフォークを使わずナイフだけで食べる。タコの腹子のソテー。そんなもん食えるかよ。海草の葉巻。クレスポ島に到着。ネッドと助手は潜水服を着せられる。海中へ。教授も体験してみたいと言う。しばし海底散歩。海から色々な者を収穫してる。ウミガメも捕まえてる。沈没船の中に入る。宝箱を発見。けっこう無言で映像だけのシーンが多い。潜水服のデザインがひとりひとり違うのが面白い。サメが襲ってくる。水中銃で撃退。宝を見つけたのはネッド。ノーチラスには宝も山ほど摘まれている。ネッドは財宝を持って逃げようと思ってる。教授はネモのことを調べようとしてる。ネッドに騒ぎを起こさないよう要請。
・ネモはパイプオルガンを弾き、ネッドはカメでギターを作る。宝物庫からかっぱらってる。見つかるがオットセイにギター聞かせて誤魔化す。艦長は動力部を見学。強い輝き。宇宙の真のエネルギー。科学の夢を越えている。人々が悪用するのを恐れてる。ロラパンティー収容所の島に上陸。硝酸を掘り出し爆弾を作ろうとしてる。ネモもかつてそこにいた。乗組員たちはともに脱獄した仲間。バルケニアという島でノーチラスを建造した。市を運ぶ船を攻撃する。トッカータとフーガ。船を沈める。爆発。教授はネモを人殺しの偽善者だとなじる。国はエネルギーの秘密を知ろうとして監獄に入れた。妻と子は拷問されて死んだ。
・助手もネモに腹を立てている。教授を艦長と呼ぶ。あまりにそっくりだ。助手はネッドのところに行き、助け合おうと提案。ネッドはバルケニアに行くのはチャンスだという。ふたりはネモの船室へ。巨大海図で島の位置を知る。オットセイが騒ぐ。ネッドは島の位置をたくさんの紙に書き、標本瓶に入れて流す。フラベリーナ・オキュリーナを呑み込む。
・ノーチラスの舵が利かず、暗礁に乗り上げる。ニューギニア沖。ネッドと助手は、上陸許可をもらい、島へ。ネッドは島のジャングルに逃げる。人骨がたくさん。ネモが警告してたが、ネッドは本気にしてなかった。大勢の原住民に追われて逃げてくるネッド。船もある。ノーチラスに逃げ込む。原住民たちもノーチラスに入り込んでくる。甲板には電気ショックの仕掛けがあってネモが撃退。ネッドは拘束。
・軍艦が来てる。ノーチラスを攻撃してくる。暗礁から脱出するが、攻撃も当たった。浸水し、動力停止。防水扉で閉じ込められる教授と助手。ネッドは浸水のおかげで閉じ込められた部屋から脱出。応急処置でエンジン再稼働。人が耐えられる限界深度を1500メートル超えた未知の深海。巨大イカが襲ってくる。電撃システムがショート。浮上して戦う。海面は大嵐。開けると巨大なイカの足が侵入してくる。ネモ船長と乗組員たちがモリを持って戦う。ほとんど船長ひとりで戦ってるな。船長が捕まり、みんあで助ける。ネッドが外に出てモリ撃ちの本領発揮。海に飛び込んで船長も助ける。なぜ私を助けた。答えず酒を呑みギターを弾く。オットセイと仲良しに。
・教授の日誌をネモが盗み読み。イカとの戦い、ネッドが小説のヒーローのよう。ネモはエネルギーの発明を教授に託そうとしている。本当に善なる国があれば。島についたが軍艦がたくさん来てる。すでに上陸されている。ネモは基地破壊を決意。海中から基地に侵入。島は内側に基地があって外側から入るのは難しい。壁を越えてきた兵士たちが銃を撃ってくる。ネッドが俺が呼んだんだと叫ぶ。基地に爆薬をしかけてきたネモが戻ってくるが、艦内に入るところで撃たれてしまう。ノーチラスは潜水して脱出。船長倒れる。乗組員は全員覚悟してる。最後の潜水。数分で爆発する。すべて消し去るつもり。
・ネッドは乗組員たちを気絶させノーチラスを緊急浮上させる。副船長と格闘。しかし何かに引っかかり浸水。教授と助手を船室から救出。海上に出た。日誌を取りに戻ろうとする教授を殴り、ボートへ。オットセイもついてくる。島が大爆発。ノーチラスは沈んでいく。
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