今週の
その後、私の地域包括支援センターは
相談件数が増えはじめている。
自粛の生活に限界が来ている人がちらちら出てきた。 緊急事態宣言解除の県も出てきて、コロナウィルスの恐れる気持ちが緩んできているような気がする。
通所系サービスやヘルパーを断っていた人も、GW明けから再開したり、来月から再開すると言った希望を聞くようになった。
やっぱり、自宅にずっといることで身体機能が落ちたり、会話をしないことで認知症状が進んでいると実感して、これではいけないと思う人が多いようだ。
認知症の方がコロナ感染予防のため、通所サービスを休んでいたケース。時間を持て余して、出かけてなかなか帰ってこず結構な頻度で家族で探しに出たりしているというご家族に、高齢者の登録制度を案内した。(※自治体独自の制度です。その方は通所サービスを再開された。)
あと、時間ができて今までの相談ケースを振り返って連絡をしていたら困りごとが出てきていて動き出したり。
この生活に慣れてきて、
何が怖い?を選べるようになってきたのかも。
コロナから離れて1人もしくは家族でなんとかやっていく取るのか、コロナの予防をしっかりしながら支援を受ける生活を取るのか。
サービス再開して、感染する可能性がないとはいえないから、ほんとに何が合ってるのかわからないけど。
もう、公正中立な立場で、ご自身で選択してもらうのみ。
一方で、サービス事業所の皆さんにおいても苦境になっているなと感じる。利用者さんが自粛したり、事業所側の自主的な休業による収入源や、助成制度があっても返さないといけないケースが多く、なかなかサービス自体の存続危機にもなってしまっているのではないかな。サービスを使われる利用者の皆様のためにも存続してほしい。
あと、クラスターが発生したと報道された時のこと。現場は細やかに消毒したり、感染対策に毎日がんばってるのに、起きてしまった時に、それは悪気があるわけじゃないのに、責められるてしまうのがとても残念に感じてる。近隣の事業所で利用者の中に陽性の方が出たが、そのイメージがついてしまって風評被害がすごいことになっていた。どこでも起きる可能性があることなのにほんとに気の毒なことだと思っている。責められると感染を隠すようなこともでてくる。それも怖いこと。
どの業界でも今大変な状態なのはわかっている。だけど、感染したら重度化するリスクのある高齢者の生活の支援をしている事業所さんは、そのリスクと向き合い日々仕事に励んでいる。そこは知ってほしいところ。
自分自身はすでに無症状で感染しているかもしれないし、もうしばらく感染しているかもしれない自粛の生活をしていこうと思う。
いろんな報道があって、今の予防が正しいのかわからないけど。時が経てばわかることもあるんだろうな。
いろんなことが和らいで行ったらいいなぁ。
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