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深夜ディスプレイラジオ #01

肩肘張らずに気楽に。

別に何かすごく書きたいテーマがあるわけでもないけど、なんとなく手慰みにキーボードを叩く夜があります。
明日の仕事が憂鬱なとき、今日が楽しかったとき、シンプルにまだ寝たくないとき。
今日からはその場をnoteにしてみようと思います。
いつもの長文というよりもどちらかと言えば流しっぱなしの短文です。
それでは初めて参りましょう。

お灸教室に行ってきたんですけど。

皆さん、体のケアってどうされてます?
私はマッサージガンを使った毎日朝夜マッサージと月一回の鍼灸院通い、そして毎日寝る前に自分でお灸をやってます。
私も始める前は「いやいや、もうちょっと年齢層上でしょう」って思っていたんですよ、いたんですけどTwitterでバズった『せんねん灸太陽』を肩に貼り付けた瞬間その悩みはマジで消し飛びました。
火を使わなくてもいい、じんわり暖かい、やった方とやらん方なら圧倒的にやった方がいいやつ!!
と、なってせんねん灸のショールームに通い詰め、気付けば火を使うタイプのお灸も使いこなすようになりました。

ちなみにせんねん灸のショールームはみんなだいすきGINZASIXの裏手にあります。10月中までは1箱買うと更にサービスでおまけがついてくるのでお買い物帰りに是非。
(おまけの量がピーキーすぎて頭がバグり経営を心配したくなるレベルなんですけど、原材料費高騰のため上記サービス終了と聞いて逆にほっとしております)
私は仲のいい友人にあほほど『せんねん灸太陽』を配り歩く人になっているんですが、私より体の不調が多い友人も効果を実感して自分からリピーターになってくれてるのでいや~草をあっためる効果ってやっぱキクんだなあ。(言い方よ)

さて、セルフお灸生活も半年ばかりが過ぎました。
今回はショールームの上三階でやっている友人Sと買い物前に一緒に行った無料のお灸教室……ではなく本格的に一時間半ほどかけてお灸の基礎からツボ探しまで丹念に行って貰える有料講座。
受けた感想としては
「やっぱプロに金払って教えて貰うって大事だわ」
と痛感しています……。
所謂、「~~から指三本の位置」とか本には書いてあるけどいまいちピンとこないツボ探しをやっていたんですけど、「手のひらでへこみ、かさつき、痛みを感じたところがツボです」と言われて手で腕を撫でてみると確かにある。「手当て」の意味がわかってきました。
プラス、自分の症状に合わせたツボを先生が全身をくまなく撫でてチェックしながら印を付けてくれます。
この印、数日で消えてしまうので写真で撮って大体の場所を記憶しておくのがいいと思います。

私は足がきんっきんに冷えて上半身がのぼせるタイプなのでこれからの季節暑いんだか寒いんだかよくわからん!!となってしまうのですが、漢方のお茶とかもショールームでは買えるので「全身を毎日ケアしたい」という気持ちになれます。(気滞に聞く菊のお茶すっきりしておいしかった~!)

もちろん薬局でも各商品買えますが銀座のショールームはとにかく品揃えが豊富で店員さんに色々お話しがうかがえるのでおすすめです。

SKIP!SKIP!RADIOからのポリアンナのよかった探し。

銀座でのお灸教室を終えて私は一路別の路線に乗り換えます。
その時の相棒はあきやさんとりえさんのSKIP!SKIP!RADIOでした。
1本目まだ聞けてなかったので2本続けて聞けてお二方のトークの変化にも気づけて一挙両得~です。

愉快な友達の話を横で聞いているような、カフェで話をしている人たちが面白くてつい耳をそばだててしまうような、軽妙なトークに思わず車内でにやにやとしてしまいます。
(個人的にはあきやさんの大事なことだから2回言ったであろう「聴きまして?」のテンションめっちゃすきです)

なのでちょっとこのnoteも影響を受けて一人語り深夜ラジオの感じにしたいな~と思っているのですが。
ふと耳は楽しい話を聞きながら目は乗客の人々を追いかけている自分がいました。
「(この人のスカートすてき)」
「(差し色の赤とハイテクスニーカーの圧!良!)」
「(黒づくめの人からは信念めちゃ感じる)」
「(一見バラバラに見えるけどPC夏縛りしてるな、こだわり!)」
「(え~よく見てみると全身のアイテムピンクと黄色でまとめてきてる!春の妖精!)」
そう、気付けば目に映る人たちのファッションのよいところを列挙してきゃっきゃとしている自分がいるのです。まるで愛少女ポリアンナのように。
なるほど、自分のファッションの軸がちゃんとしてくると他人がどうファッションを捉えているか楽しんで見れるようになるんだな!という新たな発見を得ると更に興味が出てきます。

自己紹介ファッションが出来ると、他己紹介ファッションもできるかも。というかこれ楽しみかも。明日の通勤の電車も少しは楽しくなれそうかなというお土産ができた瞬間でした。

二時間半、目を閉じろ。(ただし絶対に寝るな)

さて次にやって来たのは某所にあるまつげサロン。ここで一ヶ月前からハリウッドブロウリフトとまつげパーマをしてもらっています。

・ハリウッドブロウリフトやってよかったこと
ワックスの脱毛もあって眉が「きりっっっ」となる。特に太い毛並みで奔放に生えそろえた私は眉の馴染ませることについては一気に楽になりました。

・ハリウッドブロウリフトやってあまり意図してなかったこと
眉毛にこだわるようになりすぎてメイク時間が増える……だれだ!ハリウッドブロウやると朝のメイク楽になるよって言ってた先人!!

・まつげパーマやってよかったこと
ビューラーがいらない
ビューラーがいらない
ビューラーがいらない
はい、大事なことなので3回言いました。何故世の中の人はあんな拷問器具のようなブツを使いこなせるのでしょうか!人によってはライターであぶるとか聞いて私はもうヒヤヒヤしております!
ありがたいことにまつげはもとから長くてしっかりしているのですがラクダかメーテルかのごとくアンニュイに垂れ下がったまつげの持ち主の私はとにかくビューラーを回避しつつ眉毛を上げることに苦心していたわけですがまつげパーマはその全ての努力を凌駕します。
「目線にいつもあったまつげの影がない!!」という最初の驚きは本当に忘れられません。否が応でも常にマックスにおめめぱっちりんこになります。

・まつげパーマやってあまり意図しなかったこと
……ない。もうこれには永遠に課金してもいいと思う。なんなら今日は下まつげまでパーマしてもらったからな。えっへん。

しかしですね、まつげ、眉毛、下まつげ……と施術をして貰うと大体2時間から2時間半が目安になるんですがまあ寝ないようにするので必死こくわけなんですよ。
なんなら1回目の施術中はマジ寝して「……ふごっ!!」とマジのいびきをこいて起きたという恥を晒したので絶対寝ないように施術台の上でからだをいんぐりもんぐりさせたりしてどうにかこなしたんですけど。
そこで「じゃあ今日は短めのトーク羅列系のnote書こう」とネタ出しが出来たのはいいことでした。おかげで寝ませんでした。

靴のお化粧。

さて諸々のケアを終えた私は一路池袋に舞い戻ります。
(1回「このまま乗っていけば新宿三丁目まで行けるな?」と誘惑に襲われましたが流石に週5で新宿は自分でも引くのでやめておきます)
今日用意したかったのは昨日迎え入れたアキラナカのローファーを綺麗に保つためのシューキーパーと防水スプレー、諸々のケア用品、でした。
これかなあれかなと選んだ結果無事いいチョイスも出来ましたし、合わせて服用のブラシも用意出来ました。
「服にブラシをかける」
「靴をちゃんと磨く」
……生まれたときに「几帳面」を置いてきた私には到底たどり着けるとは思えなかった場所にまで到達しております。ファッションの極北です。
実際、ブラシを使うと細かなほこりを取りやすいですし(ジャケット類やコートが増えるこの時期はほんと必要ですね!)靴はブラシや布やクリームを駆使して磨けば磨くほど輝きがいや増してくれます。
汚れを落として、水分を少し与えて、保湿クリームで撫でて、最後は優しく拭き取り……うん、肌ケアと同じだよね。(そりゃまあ大きくくくればおなじ「革」だし……)そう思うと日々のケアも気軽に出来そうです。

資生堂の赤とCHANELのネイル。

靴ケアの用意が出来たところで帰る前にコスメフロアを一瞬見て……となったところで足が止まりました。
私の眼前にあるのは資生堂が販売しているエコバッグです。

花椿色、ほんっっと大好きです。
(というか資生堂は全てのコンテンツの「顔がいい」ですよね、装丁が美しい。花椿ビスケットなんて顔がいい上にとっても美味しい。最高)
いや~~~これちょっと無視できないぞと思ったらBAさんも近づいてきたので思わず「こちら試させて貰ってもいいですか?!」と演歌バッグ探しで培った度胸が出てしまいます。
肩にかけると赤の差し色が最高~ベルトの裏の黒がいいアクセント~!しかもなにこのお値段やっさし、買います。(即決)
しかもエコバッグしか買わないのにアルテミューンのサンプルまで貰えてなんかもうほんとすみませんなんですけど……となる私にもBAさんはやさしくてファニー。今度時間あるときにがっつりカウンター一本勝負させてください。

さてさて、と更に進んでインバウンド客で盛り上がるDiorを通り越してCHANELにたどり着きました。
CHANEL、メイクラインも当然ながら最高ですよね。特にリップが大好きです。ですが今回はSKIP!SKIP!RADIOで紹介されていたヴェルニロングトゥニュを求めに来たのです。はい、どーも影響受けやすい芸人です。

完璧に同じ色にしてしまうのは個人的に「違うな」となったのでピンとくる色を探したらこちらになりました
1本目
907 - ルージュ ブラン:センシュアルなブラッド チョコレート
と、説明されてました。塗ってみると確かにちょっと赤みのあるいい茶色です。チョコレートの色でもあり、小豆の色でもあるな……?この静謐さ、とらやの夜の梅のよう……。
2本目
891 - ペルルバーガンディ
これは色の説明書きがない!が!「ペルル」とは「真珠」を表すフランス語だそうで、確かにバーガンディの中にパールがうっすらと偏光して主張してきます。すてき!ちなみに「ペルル」の別の意味は「逸品」だそうで……塗っただけでほほう?となってしまいますね。
ちょっと秋口になったので濃いめのがちょうどいい具合になってきましたね。良き情報のおかげでいい収穫になりました!

ちょうどTwitterで「コスメブランドも持つメゾンについて」の話題が上がっていましたが、割とコスメならありとあらゆるブランドも利用したことがある私としてはすごい納得がいくなというか、
確かにCHANELの路面店にはまだ入ったことはないけどそのきっかけとかブランドの持つエッセンスはこのネイルに詰め込まれていて私もその良さを味わうことが出来るし、
こんなご時世でも「(は???私のマスクの下はルージュココフラッシュだが???)」と心の中で自慢出来ます。
Diorにかぶれてた頃は「これさえつけときゃ何処でも行ける」って自信になるものばかりでしたし、数点しかないですがGIVENCHYのリップとチークも「店に入る印籠」の役割にはなってくれるかもしれません。面白いですね。

じゃあなんで「コスメフロアには立ち寄れるのにその上階にあるブランドは見れないのか?」問題にぶつかるのですが、
なんとなくですけど「メイク」って自分に寄り添ってくれるんですよね。
BAさんもケアとか色合いとか親身になってくれるし、何より(コロナ過なので機会は減りましたが)自分の顔を使って変化したことがタッチアップで分かる。
あとはシンプルに価格帯の問題……ということでメゾンの持つエッセンスだけ貰いたいな……とこそこそと色んなブランドを渡り歩いていたのが私です。なのでコスメだけ頭でっかち。
逆に言えばそれが「服に替わるか、バッグに変わるか、靴に変わるか」の違いなんですよね。その「メゾンの持つエッセンス」はありとあらゆるプロダクトにちりばめられているので、コスメに対して気楽に行ける気持ちがあるならばそんなに肩肘張らずともいいのかなあって思ってます。

……といっても様々な診断結果と自分の表情の変化であまり強い色のメイクが得意では無いな?夜になるとシンプル疲人(つかれんちゅ)に見えるだけだな?ということを知ってしまったので、つよっつよメイクは実はあまりできないのですが……。
最近はプロダクトの面白さとちょうどいい光の取り入れ方が好きでUNMIXを愛用しています。
でもたのしいよねコスメのつよつよアイテム……私のさいつよコスメはランコムのイプノパレット 15ブルーイプノティックです。どうやってつかうんこれ。誰か正解教えてくれ。

お別れのお時間です。

誰だ気軽に肩肘張らずにと言って5000字も書いた奴は。
(明日の仕事が嫌でつい)(まだ寝たくない大人です)
こんな感じの一概にもファッションに限らない一人語り羅列系note、これからも思いついた時にやれたらな~と思ってます。

ではとりあえずおやすみなさい。

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