見出し画像

中国1-1パレスチナ アジアカップ前最終戦

・中国1-1パレスチナ11/20@海口 (得点者)馮瀟霆9 Yashir Islam Pintoe62

アジアカップ前最後の親善試合、海南省海口にパレスチナを迎えた。
因みに4年前国内最後の試合もパレスチナと対戦(0-0)している。

・試合経過
フォーションはシリア戦(2-0)に続く3-4-3
パレスチナはチリ、アメリカ、欧州など国外組が多い。お国柄二重国籍が多いよう
中国(3-4-3):12-顔駿凌;2-劉奕鳴、6-馮瀟霆(C)、26-石柯;30-金敬道(75’ 22-于大宝)、15-呉曦(46’29-趙旭日)、19-池忠国、3-李学鵬(68’ 17-張呈棟);18-郜林(71’ 9-肖智)、7-武磊、20-于漢超(46’ 16-買提江);
Palestine:22-RamiHamada;20-AlBadawi(59’ 8-Zorrilla)、15-AlBahdari (C)、4-MohammedSaleh、23-MohammedDarwish;7-MusarBattat、21-AlexisParticio、18-Khaled Salim(60’ 2-OdayDabbagh)、17-PabloBravo;11-Yashir Islame Pinto(74’ 19-MahmoudWadi)、9-TamerSayem(88’ 10-SamehMaraaba)

開始9分、李学鵬のFKにキャプテン馮瀟霆が合わせ先制。

馮瀟霆は2004年に代表デビュー以来70試合目にして代表初ゴール。前半は好機を作るも追加点奪えず1-0.
後半に入りパレスチナが主導権を握り押し込まれると、62分にチリU20代表歴あるYashir Islame Pintoに同点弾を決められ1-1でドロー。

世界ランクでも劣る相手にホームでそれほど優位性はなく、決定機はむしろパレスチナの方が多かったくらいで、とてもとても不安。だけどリッピなら本番でなんとかしてくれるだろうリッピなら・・

・リッピ
この試合はマルチェロ・リッピが中国国内で指揮を執る最後の一戦になるだろう。
アジアカップを最後に退任するのは規定事実、最近は後任に前アルゼンチン代表監督サンパオリ等の名が挙がっているが
2016年暮れに就任後、アジア最終予選で韓国、ウズベキスタン、カタールに勝利し勝ち点1だったチームを12まで伸ばしプレーオフ目前に迫った。
一方その後の親善試合では欧州南米列強にボコボコにされ、ホームでインドに引分るなど最近は評判も怪しくなり
(未来を見据えた若手メンバーで、、、ならわかるがW杯予選当時からほぼ変わらないガチガチのベテランメンバーで
未だに38歳鄭智がキャプテン10番でこの成績なのがまた問題なのだが)

ただ彼の真価は本番にあると思っている。1月のアジアカップで再度銀狐が奇跡を起こしてくれることを期待したい。

#国家队 #Lippi #里皮 #代表 #馮瀟霆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?