ラーメン店撤退に追い込まれた理由その3

支店閉店するまでの失敗談を書いていこうと思います。

売却アドバイザーという事で、今回も店舗売却をテーマとしたお話です。

★支店店・売却失敗ポイント★
『其の参』
不動産業者選択ミス
物件さえ良ければどこの不動産業者と契約しても大差はない
支店をオープンするまではそんな風に考えていました。
しかし
この考えは間違いでした。
飲食店のテナント契約は物件の引き渡しが済めば終わりというわけではありません。
契約時点ではわからなかった瑕疵や修繕の必要な個所が複数出てきます。
支店に関しては
①トイレの水漏れ
②冷蔵庫の故障
③酒瓶などの産業廃棄物の放置
④排水溝の老朽化
⑤シャッターの不具合
⑥害虫の発生
など
現状有姿での引き渡しという事でしたが、説明を受けていない箇所や契約前は撤去すると言っていた産業廃棄物の処理が未履行のままであったり、この不動産業者で大丈夫か?という不安はありました。
私が契約した不動産会社の宅建士の方は、80歳と高齢で電話でのやり取りの際もなかなか聞き取ってもらえない方でした。

そんな中、本店と支店の掛け持ちが時間的に難しいとの判断から支店撤退を決意しました。

『其の参②へ続く』

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