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I'm thinking ...

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「Thinking」では、 日常生活で感じたこと働いていて考えたことなど ひとりごとを書いています。
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2020年8月の記事一覧

僕の好きなこと

目覚ましをかけずに目覚める朝。 ベッドの中でいじるスマホ。 家で飲むブラックコーヒー。 外で飲むカフェラテ。 たまたま時計を見たら12:34。 音楽を聴きながら歩く駅までの道。 風に揺られて香るお気に入りの香水。 バランスよく埋まっているカレンダー。 好きなYouTuberの動画が更新される20:00。 長風呂で汗をかいた後に乗る体重計。 仕事でいいメールが打てたとき。 自分の段取りが案件にハマったとき。 面白い話が面白すぎて話せなくなるとき。 金曜

私たちいま本当に自由がない

看護師の友達から送られきた突然のメッセージ。 彼女と出会ったのは高校生の時、大学受験に向けて通う塾だった。 僕は途中から入塾して、既に出来上がっている空気に馴染めず、浮いた存在だったと思う。 加えて落ちこぼれだったから尚更。 彼女と仲良くなったきっかけは忘れたけど、授業がいくつか被って、休憩室で会うと話すようになって、とかだった気がする。 塾が終わってから、スタバで1時間くらい話したりしていた。 その時お互いに語った夢があった。 僕は英語を使って好きなことを仕事

文章を書く時に思い出すこと

子供の頃、文章を書くのが苦手だった。 日記。 感想文。 その他いろいろ。 でも今こうして文章を書いている。 なぜだろう。 小学生の時に先生が宿題で「週末日記」を出した。 文字通り、週末のことを書く日記だ。 日曜日の夜、母が宿題をチェックしていた。 「○○!ちょっと来なさい!」 母が怒ったような、でも心配したような顔で僕を呼んだ。 子供ながらに焦って行くと、 「この日記どういうこと?」と。 僕の日記の冒頭はこうだった。 大人になった今だからこそ分かる

またワンカンしよう

最近の若者は付き合いが悪い。 そんな言葉をよく聞く。 あながち間違ってもないと思う。 会社に入って3年目の年に、やっと直の後輩ができた。 それまでは、チームリーダーとしての仕事をはじめ、本当は後輩に任せるような作業まで、全てを一人でやってきた。 他の部の同期には下がついてるのに、なんで自分だけ..と理解できなかった。 入社してきたその子は、真っ黒のコーディネートに身を包み、少し気怠そうな印象だった。 秋元梢や小松菜奈に憧れていそうな感じ。 仮にブラックちゃんと

本当の君のことあんまり分からない

中途でうちの会社に入社した後輩がいた。 彼は僕より3つか4つ年上だったけど、早く入社している僕を先輩として扱ってくれた。 前職がアパレルだった彼の最初の印象は ”オシャレ” 。彼が入って1年目は一緒に仕事する機会も多くなくて、深いところまでは知れなかった。 2年目になって席が隣になった。その時の最初の印象は、”電話対応が誰よりも丁寧” だった。ただ、逆にその丁寧さのせいか壁を感じる時もあった。 日々の業務、昼食や飲み会を通して、彼との距離は近くなった。 入社以来ずっ

好きなコトを好きなヒトと

就活生の時。 僕が興味のあった業界はひとつだけだった。 だからその業界の会社説明会、ほとんどに参加した。 理由は簡単。 同じ業界、つまりどの会社もやってる仕事の内容は変わらない。 それなら一緒に働く人を選びたかった。 興味があったその業界は、華やかなイメージの裏でとても大変な仕事だと学生ながら分かっていた。 だからこそ、何が楽しくてやってるのか、どんな時に面白みを感じるのか、僕はとにかくそこが気になっていた。 会社説明会には必ず質疑応答がある。 僕は大勢の前