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入職1年目からの挑戦

ひとりひとりのWillを応援する病院

四日市消化器病センターでは、診療看護師、特定看護師を目指す方をバックアップする特別育成コースがあります。2023年入職者がチャレンジをしています。その成長ストーリーをこれからお伝えしていきます。

私だけなぜ制服の色が違うのか

K.Yさんは、新卒として医療法人社団プログレスに2023年4月入職をしました。採用選考時点で、スペシャリスト看護師養成コースに自ら手を挙げています。四日市消化器病センターの看護師はピンクのスクラブ(制服)を着用しますが、K.Yさんは青色のスクラブが支給されています。これは、5年後に向けて入職時点から準備をしているのです。ここまで徹底している医療機関は珍しいのではないでしょうか。

人によってはなぜ自分だけ色が違うのかと、戸惑ってしまうこともあると思います。しかし、スペシャリスト看護師養成コースは医療法人社団プログレスとしても重要な取り組みとして位置付けています。全力でバックアップすることをこの制服は意味をしています。

【K.Yさんコメント】

私は就職前から看護師の中でも特定看護師を目指すという目標がありました。四日市消化器病センターではそれぞれの目標に合わせたコースや、自身の興味がある分野の研修・学会の参加など学びたいことをより深く学べるよう、サポートがあります。私は未熟で経験や知識に乏しく分からないことばかりですが、分からないことを直ぐに伝えることで周りの方が丁寧に教えて下さる為、日々精進し頑張りたいと思います。

「まだわからないことばかりですが、頑張ります!」

高いハードルがあることも事実

診療看護師・特定看護師となるにはそれぞれ高いハードルがあります。診療看護師であれば、5年以上の実務経験があり、教育課程がある大学院に進学して2年間履修し、さらに認定試験に合格する必要があります。最短でも7年は時間が必要になります。そして、大学院に通うのであれば、学費も必要になってきます。診療看護師を目指す目指さない関係なく、医療は日々進歩するなかで学び続けることは必須となっていますが、より高い専門性を身に付けるためにはさらに一段高い知識、経験の習得が必要になります。そのためにも四日市消化器病センターでは診療看護師育成プログラム・ダイヤモンドコース、特定看護師育成プログラム・パールコースを設けています。

1.研修費用の経済的サポート

社外研修を含め、資格取得に必要な研修費用はすべて当院が負担します。経済的な負担もなく働きながら学べます。

2.夜勤は最低月1回でOK

当院ではより働きやすい職場環境を実現するため、最低月1回の夜勤でも大丈夫な体制になっています。

そのほかにも、協力医療機関で勤務する現役の診療看護師とのコミュニケーション機会を設けたり、学会参加のサポートも行っています。

スタッフの「Will」を全面バックアップ

四日市消化器病センターは、働くスタッフの「やりたい」(Will)を応援する文化があります。最近あったエピソードとしては、入職3カ月の本部スタッフから動画を使った情報発信のアイデアがありました。これまで動画を活用することはほとんどなく、院内にもノウハウはありませんでした。「やったことがないからやらない」のではなく、「やったことがないからこそやってみること」の大切さを法人トップである理事長が一番理解しているため、理事長自身が動画の”ネタ”になってこのスタッフの「やりたい」をバックアップしています。※動画発信の裏話はまた後日。

キャリアの考え方に「Will・Can・Must」があります。すべてのバランスが大切ですが、自分のWillと仕事や課題がつながっていると実力以上の力が発揮されます。困難があってもやらされているのと自分がやりたいでやっているのでは、全く結果も違います。自分の力を最大限発揮できる環境が成長につながっていきます。

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