【読書日記】児童虐待関連4冊

業務上の必要もあり、
児童虐待・児童相談所に関する最近の文献をまとめて購入しました。

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「子ども虐待対応法的実務ガイドブック」は
児童相談所に勤務する弁護士15名が執筆した
児童相談所の虐待対応に関する実務書です。

ほかの3冊は、心理学・精神医学分野の雑誌です。

「こころの科学」の日本評論社
「法学セミナー」や「法律時報」も発行しているので
法律関係者にもお馴染みの出版社ですが、

「臨床心理学」と「精神療法」の金剛出版は今回初めて買いました。
臨床心理学・精神医学を専門に取り扱う出版社らしいです。

「精神療法」の最新号の特集は「学校のメンタルヘルス」とのことで、
そちらも目を引きますが、
購入したらまた改めてブログにまとめたいと思います。

私は心理学については完全な素人ですが、
弁護士が援助させていただくご相談者の多くは、
トラブルを抱えていることから来るストレスの影響で、
狼狽、困惑、怒り、緊張、疑心暗鬼など、
その方の普段とは異なる心理状態にあることが多いです。

そのような平常時とは異なる心の動きのメカニズムを知り、
客観的な視点から援助させていただくことは有益だと思いますので、
心理学部の学生さんの標準テキストに指定されるような教科書を
少しずつ読み進めたりもしています。

今日買った本については、
ひと通り読んだらメモをまとめようと思いますが、
ざっと眺めたところでは、
「こころの科学」で三重県児童相談センターの取り組みが
紹介されているのが目を引きました。
(P92、鈴木聡「児童相談所を支援する組織」)

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