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初詣り〜1月15日〜

こんにちは♪長幸美です。
1月15日はお寺の初詣りの日。昔からこの日はお勤めをして、お説法を聞いて御斎でぶり大根をいただきます。
このご時世ですので、御斎は省略されています。

正月法要のご案内

お勤めは正信念仏偈。
ご院家さまの導師でお勤めをしたしました。

正信念仏偈は、浄土真宗を開かれた親鸞聖人が説かれた正しい信心の心で、阿弥陀如来によって苦しい人生が救いとられ幸せになったという親鸞聖人の実体験を説かれたものと理解しています。

ご本堂のご本尊さま

「帰命無量寿如来 南無不可思議光」

阿弥陀如来さまに帰命し、救われた喜びから始まっています。

今日のご院家さまのご法話も、
ご先祖さまからつながる生命や平和への祈りにもつながるお話しでした。

「南無阿弥陀仏」
阿弥陀如来に助けていただきました、
ありがとうございます

阿弥陀さまの涅槃像

ご法話の中で、お寺の歴史も!
お寺は1616年から記録があるそうです。
そして1638年には「はもう村」つまり浜男村・・・今の香椎駅前一丁目あたり・・・にお寺があったようです。JR香椎駅の裏(山手)あたりですね?

それがいつの頃からか、今の天神町に移転し、当時の名残で「香椎伝道所」があるんですね。
お寺の歴史などあまり聞く機会もありませんので、良いお話をお聞きしたと思っています。
そして、このお正月法要はこの歴史の中で、香椎・奥長谷・谷口と現在のお寺に移転し檀家がなかなか本堂にお参りすることができなくなったために、お正月が落ち着いたこの時期に始まったのですね!

今年の記念品。毎年お線香をいただきます。

坊守さまは、私が学生時代からのお付き合い。
また、詳しくはお話ししますが、
学生時代、幼稚園の教育実習でお世話になった先生なんですよね。今では長女さまが結婚され、そのお話も出てきて・・・懐かしいですね。

お寺さんへは、年に数回しか行かないのですが、さまざまにご縁がありますし、仕事を引退するようになったらもう少し頻繁に行きたいなと思います。

ひとの縁やつながりなどを感じる一日でした。
現代では、戦争や自然災害、ひとの生き死にについて考えることが多いです。
今もひもじい思いをしている人がいるかもしれません。自然災害で焼け出された人も、ニュースで報道されています。

今生きていることに感謝しつつ、精一杯生き切るようにしないといけませんね。

今日もお付き合いいただきありがとうございます。またお会いしましょう!合掌

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