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野苺み〜つけた❣️

皆さんこんにちは! 「#医療系事務職員応援隊」の長幸美です。

休みの日は出来るだけ外を歩くようにしています。仕事の時も、昼休みを利用して10分でも歩けるとリラックスできます。先日いつものコースを歩いていると、ふと野苺が目に入りました。もうそんな時期なんですね!

さて、5月にはいり、さわやかな風を感じる日が多く何となくウキウキしてきます。
そんな素敵な季節に、新たに二つの診療所がオープンしました。計画の段階から関わっていたので、なんとも感無量です。
時節柄、心配していましたが、まずまずの滑り出しで、ホッとしています。しばらくは色々と課題がありそうですが、地域になくてはならない医療機関になってほしいと、願っています。

そんな中で、システムの選定について、いろいろと考えさせられました。この時期に顧問先もシステム変更することになり、その対応もサポートしていたのですが・・・
やはり、院長の優先順位、ベンダーの力量により大きく差が出てきてしまうこと。そしてベンダーの寄り添い力にその後が委ねられていると、痛感しています。

一つ目のAクリニックは、院内処方をせざるを得ない状況下で、優先することが明確になっていて、比較的導入もうまく行っていると思います。

しかし、あと二箇所は・・・
 なんとなく自分がやりたいことがやれそう、
 汎用性がありそう、
 値段の割にいいかな?
・・・という、漠然とした理由で選定していたのですね。蓋を開けてみて、事務サポートの問題や、こんなはずじゃなかったということが、出てきてしまいました。
安ければ、それなりのものしかないし、サポートを受けることも難しいですから、仕方がないのかもしれません。

ただ、お粗末だと思ったのは、公費のルールや保険請求のルールをよく知らずに、操作だけ指示する方が多く、ベンダーといえども、アドバイスできるくらいにはなっていていただきたいと思うところです。横で電話応対を聞いていても、人の話を聞いていないな、操作内容に無理やり引っ張り込んでいるのではないか・・・と感じる場面が多いこと!
これではインストラクター失格だ(ごめんなさい)・・・ということも多々あります。本当に残念です。

私も病院時代に電子カルテを前提にオーダリングを導入しました。その時、ベンダーは、「それはできません。パッケージですから」という決まり文句でばかりで、本当に話にならなかったのです。パッケージはわかります。
けれど、現状のフローをどう変更していけばいいのかもわからず・・・
本当に困りました。歩み寄ることもできなければ、どのようにフローを変更すればいいかもわかりません。これは困りますよね。
さらに「理事長に説明しています!」~~理事長が現場のフローをどこまで理解されているでしょうか? ありえない言い分です。

私は、専門家こそ、現場に歩み寄ってほしいと思っています。
その道の専門家ですから、あらゆる手を尽くして、話を聴きだし、ベストな提案を寄り添って導いていくのが専門家ではないでしょうか?
理解度が違えば、同じ土俵の上で話をしていくことはできません。
そして理解できる点を探すのは、この野イチゴのように、目を凝らし、歩み寄っていかないと見つけることはできない・・・そう思いませんか?


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