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山笠があるけん博多たい!

こんにちは♪「#医療系事務職員応援隊」の長幸美です。暑い日が続いていますが如何お過ごしですか?
博多祇園山笠が始まりましたね。この時期博多の町は山笠一色!!
7月15日早朝に博多山笠はクライマックスを迎えます。

最初の職場は某銀行の中洲支店。
この時期中洲流の男衆が集まっていて、銀行の男性職員は山笠に参加していました。この間女子は詰所になっている駐車場を通ることができず、その間胡瓜は禁止・・・(笑)
今となっては懐かしい思い出です。

この切り絵は医療機関時代に患者さんが作って下さったもの。この時期いつも玄関に飾っています。

さて、弊社の福岡オフィスは博多駅前、山笠発祥の承天寺のお膝元にあります。この時期は博多祇園山笠の正装「長法被」を着た方を見かけたり、何となく落ち着かなくなるものです。(不思議!)
コロナ禍で今年は3年ぶりにフル開催される予定となり、追い山の桟敷席は数分で完売したとのこと。皆さんの待ちかねていると言うことでしょう!

それぞれの流れ(山笠)は朝早くから集まり、毎日行事があります。お汐井とりに行き、ヤマを組み立て、試しがきをして、ここから徐々に気分が高まってきます。

博多祇園山笠は、櫛田神社⛩の奉納神事ですが、博多の町の中にあと二つのご清道があるのです。
二つ目は、東長寺前、そして三つ目が山笠発祥の地と言われている承天寺前です。(弊社の福岡オフィスは承天寺前の御清道のすぐ近くです)
承天寺前は道幅も狭くここをくるりと回るのかと思うと、なんともドキドキしてしまいます。

今年は3年目の追い山とあって、皆さんの意気込みは、猛暑以上に熱いものがあると思います。私も何度か追い山ならしや流れがきを見に行ったことがありますが、なんとも言えない熱気に圧倒されました。
また、小さな子供さんが子供用の水はっぴを着て一緒に走るさまは可愛らしくて、いいですよね。こうして伝統的な神事が、代々受け継がれていくのだなぁと、感慨深い思いがします。

博多には「直会」という会食があります。
「直会」とは、本来神事の後に御神酒をいただき、神霊との結びつきを強くし、ご加護を期待するものとのことですが、山笠の場合、危険を伴うお祭りのため、結束を固める意味もあるそうです。直会では、まず長老やベテランが先に手を付け、若手はビールや日本酒などを注いで回る。これが済んで、初めて若手の順番となります。参加した子供達も別テーブルでこの直会の場に参加しています。こうして山笠のルールを通して秩序を学んでいく場かもしれません。
「直会」には博多のごりょんさんの力あってこそのものだと思います。
単なる会食ではなく、流れごとに、町内でのルールなどもあるようです。

追い山は15日早朝。今年もテレビの前でひと時の祭りを見たいと思います。
皆さんの町のお祭り、どんなお祭りでしょうか?


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