Mr.Ken使用インジケーターを各種解説
Mr.Kenの動画内で使用されているインジケーターを各種解説します。
・目次
1/ SuperTrend
2/ Relative Strength Index(RSI)
3/ 移動平均線(EMA,SMA)
4/ Volume
1/ SuperTrend
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スーパートレンド(Supertrend)とは、相場の変動率を示す相ATR(相場のボラティリティ)をベースにしたトレンド系のテクニカル指標です。
価格の上下に表示されるラインでトレンドを視覚的に判断できるのが特徴で、色が緑なら上昇トレンド、赤なら下降トレンドを示唆します。
点灯してからトレンドが続く期間は、緑なら短くて半年程、長くて一年以上です。(赤も同様)
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2/ Relative Strength Index(RSI)
![](https://assets.st-note.com/img/1676807592001-TpmyoSVNDK.png?width=800)
Relative Strength Index(RSI)とは、日本語に訳すと「相対力指数」になり
要するに、買われすぎか売られすぎかを判断するための指標として利用されています。
基本的にRSIの数値が大きい程、上昇分の値幅が大きく、相場が強いと判断します。
逆に、数値が0%に近いほど相場は弱気だと判断します。
RSIの大凡の見分け数値
70%~80%以上 - 買われすぎ
20%~30% - 売られすぎ
ですが、極稀に価格に対してRSIが逆の動きをする場合が有ります。
そのような現象を「ダイバージェンス」と言います。
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強気のダイバージェンスもあれば、弱気のダイバージェンスもあるので、
そこはしっかりと抑えましょう。⇩
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3/ 移動平均線(EMA,SMA)
![](https://assets.st-note.com/img/1676867926647-Xs0T22pdgi.png?width=800)
移動平均線とは、ある一定期間の価格から平均値を計算されチャートで示されているものです。
価格の傾向や流れなど、相場の方向性を見る手掛かりになります。
移動平均線にはそれぞれ種類があるので紹介します⇩
EMA - 単純平滑移動平均線
SMA - 単純移動平均線
WMA - 加重移動平均線
よく使われる移動平均線⇩(d - 日 , w - 週 , m - 月)
日足 - 5d , 10d , 25d , 30d , 75d , 80d , 150d , 160d , 200d
週足 - 13w , 20w , 26w
月足 - 12m , 24m , 20m , 120m
基本的にはそれぞれ一つずつ入れておけば問題ないです👍
他には、短期の移動平均線と長期の移動平均線が下から上へ突き抜ける事を
「ゴールデンクロス」と言います。
その逆(上から下)の事を「デスクロス」と言います。
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これは、売買のタイミングとして目安になることが多いです👀
4/ Volume
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Volumeとは、相場の出来高(取引量)の事を指しています。
なので、今の相場でどのくらいの取引量が行われているかを読むができます。
出来高が多い相場は、市場参加者がそれだけ注目されている事を示します。
Volumeが大きければ勢いのある相場(強気相場)になりやすいので、自然と価格が上昇する事が有ります。
他にもVolumeのインジケーターがあり、「Buy/Sell Volume」というのがあります。
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これは、価格と買いのボリュームでダイバージェンスが起きているという状況を示しています。
買いのボリュームが下がり、一方価格が上がっており下落余地があると予想出来ます。
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