今日の記録 2020/7/14
やってたこと
IPv6への変更による(?)家内のサーバーを外部公開ができなくなってしまったことについて
9日から(土日は含まず)毎日数時間かけて原因を探っていたのだが、いまだに問題が解決せず。いろいろと同時に問題が起こっていたので、解決した問題と、いま残っている問題についてまとめておく。
問題1 ローカル内でサーバーが見えない
これはサーバーのLANケーブルがHGWのWANのところに刺さっているという初歩的なミスが原因だった……。これに気付くのに結構時間がかかり、かなり時間を無駄にした上に、こんなミスをするのかとショックが大きかった。まさかそんなミスはないだろう、ということも最初に確認することの大事さを痛感した。
問題2 ローカル内で、一部の端末からしかサーバーにアクセスできない
これは、家の新しいネットワークの環境が、インターネット ⇔ HGW ⇔ (サーバー、デスクトップ、wifi ルーター ⇔ ノートPC)という環境だった。これはつまり、HGW とサーバー・デスクトップ・ wifi ルーターの三つが繋っていて、最後の wifi ルーターとノート PC が繋がっている状態という意味になっている。この時にサーバーの固定IPが 192.168.1.3 だったのだが、どうやら wifi ルーターに接続している他の端末の中にも 192.168.1.3 になってしまっているものがあったようで(特定できなかったため確かではない)、サーバーのIPを 192.168.1.100 というようにしてみたところ、家内のネットワーク上の全ての端末からサーバーにアクセスできるようになった。
問題3 自動的に割り当てられている IPv4 アドレスに ping を送ると、通ったり通らなかったりする
未解決。ある時間で ping が通らないという訳ではなく、ping コマンドを走らせたり、以下のような ping チェックテスト用のサービスを用いて確認しようとすると、そのたびに結果が変わる(ping が通るか通らないか)という現象が起きている。例えば ping -c 100 などとして、ping 走らせている内のいくつかが通らない、ならまだしも、一回目の ping -c 100 は全て通って、次の ping -c 100 は全て通らない、というように ping のプロセス毎に通ったり通らなかったりする、という現象が起きている。知りあいのネットワークに詳しい人(ただし IPv6 に関する知識は無いらしい)に聞いても、聞いたことがない状況であるそうで、実際調べても(ググり方の問題の可能性もあるが)同じような症状に関する記事などは見つからなかった。
問題4 ルーターの静的NAPTを設定しても外から見えない
未解決。自分の利用可能ポートを確認して、そのポートpを利用して192.168.1.100:p でアクセスできるようにし、まずはローカルから見えるようにする。そこまではできるが、ルーターが表示しているIPv4のアドレスで外からブラウザ等で見ようと思っても見ることができない。また、そのグローバルなIPv4アドレスは上記の問題3のように、 ping が通ったり通らなかったりしており、一つの原因か、二つ以上の原因が複合しているか、という状況のようだ。
家の環境として、6RD という技術を使って IPv4 上で IPv6 通信を実現しているらしい。その辺りが原因(問題の原因というよりは、これの仕組みを知らないことにより何か設定不足)かと思っていたのだが、他の IPv6 かつ 6RD を使った環境を導入した人によると、家でマイクラのサーバーを立てて他の人とプレイができていたということで、この 6RD 特有の話という訳ではないことだけは分かった。
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