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僕がSNSで発信し続ける理由

皆さんこんばんは。
JFE東日本の今川優馬です。

今まで野球を続けてきたなかで、とてもありがたいことにたくさんのメディアの方々に自分の野球への想いや取り組みを取り上げて頂きました。

ただ、メディアにも限りがあり自分の気持ちを100%伝えることは出来ません。

なので今回このnoteで

自分の言葉で自分の想いを書き綴ってみようと思います。

初めて書くので下手くそだと思いますが読んで頂けたら幸いです。

それでは本題に入ります。


僕がSNSで発信し続ける理由は大きく分けて3つあります。


1.インプットしたのをアウトプットするため
2.知名度を上げるため
3.同じ境遇の選手に夢や希望を与えたいため


1.インプット→アウトプット

Twitterを本格的に始めたのは高校生のときで、当時はそこまで活用していませんでした。
大学に進学し野球部に入ると、コーチに

『調べようと思ったらなんでも調べられるこの情報社会で勉強しないのはもったいない』

と同時に

『そのありふれた情報を取捨選択できる能力を持った人間が成功に近づく』

ということを教わりました。そこで僕はSNSで情報収集を始めました。
1番初めに目をつけたのは小さい頃から大ファンだったダルビッシュ有選手でした。@faridyu
ダルビッシュ選手のSNSでの投稿やファンとの接し方が僕はとても好きです。野球選手としてもそうですが、いち人間としてしっかりと自分の思っていることを相手に伝えられることは凄いことですし僕もこういう人間になりたいなと思っています。


そんななか、僕が色んな人たちのSNSを見てきて衝撃を受けたのが

福原大生くん
(徳島インディゴソックス @Taisei_Fukuhara)でした。



彼は自分で学んで研究したことを文章や動画にまとめて投稿していました。同じ大学生で、しかも一個下の子とは思えない知識量とその技術力に画面越しに圧倒されたのを覚えています。

彼とは高校3年夏の南北海道大会の決勝戦で戦っていて、僕は試合に出てませんでしたが縁を感じていました。
素直に、その野球に向き合う姿勢がカッコいいなと思い、すぐフォローしました笑

初めて言うことですが僕のTwitterでの運用の
仕方は福原くんを真似ました。

本人には恥ずかしくて言えません笑
今では発信する人がだいぶ増えましたがアマチュア選手では彼が際立っていました。

野球を勉強をし、それをアウトプットする。
そうすることで、より理解度を深められると思っています。


2.知名度を上げるため

僕はプロ野球選手になるのが夢です。そのためには結果を残し、プロのスカウトの人たちに見てもらいアピールしかありません。

しかし、そのためにはまず知名度が圧倒的に足りないと感じていました。
僕は大学まで北海道でプレーをしていましたが、地方と都市圏の注目度の差が嫌でした。

確かに、昔から上手くて凄い選手は東京六大学や東都リーグに進むのが多いです。プロ野球選手も多く輩出しています。そっちの方が注目されて当然ですよね笑

でも大学3年の春に出場した全日本選手権に出場しベスト4まで勝ち上がれたことで考え方が変わりました。地方大学でも東都リーグや関東圏のチームにも勝てるんだと自信が付いたからです。
それでも注目度が上がったかと言われれば大した変わりはありませんでした。

それなら自分で知名度を広げよう。

僕はそう決心しました。
そこで考えたのが

SNSで発信する

たくさんの人に見てもらう

興味を持ってくれる人が増える
↓.
試合を観に来てくれる.

面白いやつがいると拡散してくれる

チームも注目される          

観客増える→チームのやる気も上がる→勝つ

知名度上がる

スカウトも観に来る

これがループになるかなと。


とにかく僕を知ってもらおう

僕を知ってもらえば、チームのことも見てくれる。チームを応援してもらえば選手のモチベーションも上がり強くなる。チームが強くなれば必然と注目されるだろうと当時の僕は考えました。

都市圏の選手とどうしたら差を埋められるか必死に考えていました。圧倒的実力があればこんなこと必要ないのかもしれません。

ただ、地方の大学で弱く知名度が低いチームよりは、強く知名度のあるチームの方がプロに行く確率は高くなるはずだと信じて発信し続けました。


3.同じ境遇の選手に夢や希望を

僕の夢はプロ野球選手になること。
そして結果を残し子どもたちに憧れれような選手になりたい。

中学、高校から僕のことを知ってる人が今の僕を想像できた人は誰もいないと思う。
自分でさえもここまで来れるとは思ってなかったんだから笑

野球が下手くそな僕は現実を見て高校で野球を辞めて選手をサポートする側に回ろうと思っていた。現に高校では理系のクラスに進み理学療法士やトレーナーを目指せる大学に進もうと思っていた。

でも高校3年の夏が終わり監督との進路相談で僕の人生は変わった。

『お前はプロ野球選手を目指していいんだぞ』

監督はそう言った。最初は何を言ってるのかさっぱり理解できなかった。
レギュラーの上手くて才能のある選手がそれを目指すのであって控えだった僕がそんなこと恥ずかしくて言えもしなかったし考えもしなかった。
それでも監督は後押ししてくれた。

3年の春初めて掴み取った1桁の背番号。でもその大会の直前に骨折をしてベンチ入り出来ず。最後の夏もギリギリ間に合ったが背番号は2桁。正直なところ野球にはすごく未練があり不完全燃焼だった。でも家族の経済的なこともあり、いい大学に行って早く就職しなきゃと思い野球は諦めた。

それですごく心が揺らいだが両親が野球を続けてほしいと言ってくれたおかげで僕は野球を続けれることになった。

両親には野球を続けさせてもらいすごく感謝してる。だからこそ夢を叶えて両親を喜ばせてあげたい。


僕の固定ツイートであるこの投稿に書いてありますが僕は高校時代は控えで、大学3年の春までボールボーイやスタンドで応援していました。
怪我など不運なことも多々ありましたが完全に僕の実力不足です。
圧倒的な実力があればレギュラーになれていたはずです。
なのに周りの人や環境のせいにして逃げていたのかもしれません。でもしっかり最後まで自分と向き合って戦い、今となっては社会人野球を続け夢を目指せる位置にやっと来れました。

まだ僕は何も成し遂げていませんが

夢を諦めず追い続けること

の大切さを伝えていきたいです。周りから見たら諦めの悪いやつかもしれません。大きな夢ほど『お前には無理だ』と言ってくる人もいるかもしれません。

でもそんなのは気にする必要全くなくて、自分で決めた夢なんだから誰になに言われようが叶えたもん勝ちなんです。
どれだけその夢に対して本気で取り組み、どうしたら実現出来るかを考え、たくさんの時間を費やせるか。その日々が、その熱量が必ず自分を強くしてくれます。

だから今はどんなに実力が無くても夢は簡単に捨てないで欲しいです。あなたにとっての夢はそんな簡単に捨てられるものなのか考え直してください。もっと続けていれば良かったと後悔しても時間は戻りません。

僕が幼い頃憧れを抱き、自分もこうなりたいと思ったプロ野球選手のように、
僕も今川優馬のような人間になりたいと思ってもらえるよう僕の生き様を見せていきたいです。


最後に


僕は周りのみんなみたいに野球エリートではありません。だからそうじゃない選手の気持ちが分かる。人の痛みが分かる。

だからこそ僕にしか伝えられないこと、僕にしか出来ないことがあると思います。

少しでも同じような境遇の選手に響いてくれたらなと。


SNSを通じて僕はたくさんの人に出会うことが出来ました。そして色んな人と交流してきました。人見知りでシャイな僕はたぶんTwitterをやっていなかったらここまでこれてません。
たくさんの方に支えられ、ときには厳しく指導してもらい技術も人間としても成長出来ました。

僕の出会う人は、僕と真剣に向き合ってくれたり、熱く夢を追いかけていたり学ぶことや刺激を受けることがたくさんあります。
僕は本当に周りの人に恵まれています。
早く結果で恩返ししたいと思える人たちです。
幸せです。

話をまとめるのが下手で長くなってしまいました笑
昔から文章書くのが好きで書き出すと止まりません。なのでここらへんでやめときます。

SNSを活用していくなかであまり良く思わない方もいます。プロ野球選手ではない僕が言っても説得力が無いかもしれません。
それでも僕は辞めるつもりは今のところありません。
発信し続けることに意味があると僕は信じてます。


読んで頂きありがとうございました。
今後とも応援のほどよろしくお願い致します。

JFE東日本 今川優馬 (@ybaseball6)

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