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幻冬舎大学 あきやさん講演会に行ったよ!※自分語りもしてみたよ

先日あきやさんの講演会に行ってきました!
※トップの画像はあきやさんの下の記事からお借りしました

講座タイトル
「“なりたい自分”を知って“心満たす服”を手に入れる」
第1回テーマ
“なりたい自分”ってどんな自分? 服を選ぶ前に表現できる言葉を探そう!

https://www.gentosha.jp/article/25144/

会場参加でしたが、会場に入ると既に参加者のみなさんがめっちゃいらして、いい意味で若干面喰いました(苦笑)
一番後ろの席に陣取ったので、JJGのお洋服やらバッグやらを後ろから眺めつつ「みんな全然違う!!!けど、めっちゃいい!!!」って感動したり、「あのお召し物はどうなっているのだろうか、、、」と申し訳ないのですが観察させていただいたりしておりました。

あきやさんはいつものお召し物で「あ、あの丸いの、今日はあの場所にあるんだな」なんて思ったり、GUCCIのトロリーも初めて拝見したので「やっぱり私も新しいの買おうかな」とか思ったり。
あきやさんの初めての講演会から参加していますが、だんだん会場の人数も増えて、ちょっと雰囲気も違ってきてるのかな、、、っていうのを感じたりもしました。

講演会の内容の中で、メモを取っていたことをまとめておきます。
・「なりたい」はあなたの哲学、美学、骨に刻みたいこと。頭蓋骨に書きたいかどうか。痛みとか恐怖に耐えられる覚悟があるもの。
・「なりたい」は隠れがち。脳内で拒否反応が出る。
・「なりたい」は状況やマインドの部分にもつながってくる
・「好き」はそのもののよさがたくさん語れること、本能的、直感的なもの
、心があったかくなること。疲れていると見つからない。責任は持たなくていい
・「似合う」は事実、素質、自分の持っているめちゃくちゃいいところ
性に合う、しっくりくる、無理しなくてもできちゃうこと、得意なこと、褒められること。生まれ持った才能。
・「違和感」は自分の哲学と全く反対な言葉。聞いた時にちょっと嫌だな、とか、悲しくなったり、聞き捨てならないこと。他の人にとっては誉め言葉でも自分にとっては違和感ある言葉もある。

講座内ではいくつかワークもありましたね。
【キーワードを分類してみよう】
いくつかのキーワードを「なりたい」「好き」「似合う」「違和感」のどこかに分類していくというもの。ちなみに私はこんな感じ。

なりたい:かわいい、聡明な
好き:かっこいい、奇妙な
似合う:
違和感:奥ゆかしい
欄外:きれい、詩的な

これ、後から見返してみたんですけどね、別にかわいくなりたいわけじゃないんですよね。骨に刻みたくもない(苦笑)私の今がかわいいと真逆だから、そうなったらいいんじゃないかっていうめっちゃ後ろ向きな「なりたい」であることに気がついちゃいました。
あと、この講演会の後にJJGとお話していて「きゃあさんはきれいな感じじゃない??」と言われ、確かに昔からどちらかといえば方向性としてはそっちだなぁ、、、って思ったりもしました。ということは、きれいは似合うに入るのかもしれない。自分で納得するかどうかは別として。

「なりたい」に入るのは何なんだろう・・・。って再度考えてみました。以前同じようなワークをやった時のメモが残っていたのでその時のキーワードも合わせて見てみましたが、「なりたい」に入れていたワード全部別に骨に刻みたくなかったです(苦笑)
ちなみに「明るい」「意見がはっきりしている」「凛とした」「前向き」とかが入ってましたが、「かわいい」と同じく今の私とは正反対な感じのキーワードでした。たぶん今の自分に納得いってなくて、真逆の方向性に持っていけば納得いく自分が出来上がる、って勘違いしてるんかな、って感じがします。「なりたい」は隠れがちですね(笑)

骨に刻んでもいいくらいの「なりたい」ってまだはっきりは見つかりません。けど、「自由」「個性的」あたりは刻んでもいいかも、って思っていたりします。

【なりたい2択テスト】
ちなみに私の結果はこんな感じ。(設問はアーカイブ参照で)
1.ひとつのスタイルを貫きたい
2.少数精鋭のクローゼット
3.コンパクトな家
4.便利な都会
5.大きくて頑丈でかっこいいバッグ
6.時代に流されない
7.曲げない自分を貫きたい
8.ファッション以外のこと
9.自然体に生きていきたい
10.冷静でクール(でも情熱的な人に憧れはある)

結果を見てみると、今の自分自身も結構当てはまってない???って思うところもありつつ。

【本のワーク】
「なりたい」「似合う」「好き」に当てはまる本を1冊ずつ選ぶ。その際、表紙とタイトルの印象で決めてOK。直感で選ぶ。
「似合う」は自分だったらこういう本書きそうだな、って感じで選ぶといいらしい。
本屋さんや図書館に行ってやってみる前に、自分の本棚にある本でやってみました。

ちなみに左上は韓国のアイドルグループSHINeeのジョンヒョンの本です。彼みたいな繊細だけど芯の強い自分をしっかり持った人に憧れます。憧れからのなりたい、ですね。

キーワードが決まったら、やっと服を探しに行くターン!
ブランドごとのキーワードも見てみて、自分のキーワードとあうブランドの服を選ぶのもいいのではないか?という話もありました。
あとの質問コーナーで「マルジェラが妙に気になってしまうのだが?」というのがありましたが、私も実はそんな感じです。キーワード的には大変心惹かれるのですが、私はあの「タビ」に拒否反応があります(苦笑)
ヨウジヤマモトのキーワードも好きな感じです。「意志の強さに同居する自由」なんていいですねぇ・・・。去年だったかな、中高年班のみなさんと試着旅の時にY'sのコートを試着してめちゃくちゃいいじゃん!!と思ったことを思い出しました。あと以外にもコンセプト的に好きだったのはGUでした。いろんなブランドのコンセプト見てみるのも参考になりますね。

最後にコンプレックスを味方にするキーワードの話がありました。
あきやさんの場合は「巨木」だそう。
私、勝手なんですけど個人的にあきやさんと私似てるとこあるよな、、、って思ってて。私も小さいころから体が大きくて、服や靴を探すのにめちゃくちゃ苦労しました。足が太くて未だにパンツにコンプレックスがあるので、以前自問自答ファッション講座を受けたときあきやさんに「もうスカートしか履かなくていいです!!」って言われたときにすっきりした記憶があります。

あと、こんなところにさらっと書くのもなんだけど、自分語りして、って言ってたから書いちゃえ。
実は、小さいころに俗にいう性的被害なことにあったこともあって自分が「女性」ということに非常に抵抗があります。だからと言ってスカートが履きたくない、男になりたいとかそういうわけではなく、性別を考えたくない、というほうが合ってるんかな。だからか性的な感じを連想させるキーワードは全部「違和感」に入りますね。あと体の大きい男性も苦手です。今の旦那も、今までの推しもみんな小柄な中性的なタイプの人だったりします。無意識に選んでるんでしょうね。小さいころから結婚せずに一人で稼いで生きていこうと思っていたら今の旦那と出会い、この人なら生涯一緒にいてもいいかもと思ったので結婚はしましたが、出産は無理でしたね。
中高生のころも女の子らしいこととは無縁でしたが、これも無意識に避けてたんだろうなぁ。。。メイクとか、ファッションとか全然興味なかったし。今まで学校も職場も女性が少ないところでずっと生きてきたので、そういうところを全部スルー出来るような環境を自ら選んできたみたいです。
あと、体が大きいことや毛深いことでいじめられたりもしたので、自分のファッションや今の性格にもかなり影響があったんだろう、と今は思います。なるべく自分を隠そう、隠そうとしてたんだなーって。

自問自答ファッションと出会って、自分をもっと知ろうと思いはじめました。正直、子供時代を抹消してるので昔のことは全然思い出せず、とにかく音楽と本が好きだったな、くらいなんですけど。
もう自分を隠して生きなくていいよな、周りにたくさん好きなものを集めて楽しく生きていけたらいいな、って思います。

あきやさんの「巨木」的なキーワードはまだわからないけど、自分にもきっとしっくりくるものがいつか見つかるだろうし、自問自答はずっと続けていこうと思います。まだまだコンセプトもブレブレだし、ファッションにも生き方にも納得いってないし。

最後に。あきやさんの服選びのテーマとして「キーワード、言葉」というのがとても大きい部分を占めていると思うのですが、今回まさにその言葉の部分を理解するのにふさわしい内容だったと思います。
次回が7月ということで、次からは実際に「服を選ぶ」というところにはいっていくのかなーって思って。
次は現地に行けなくて残念ですけど、アーカイブを楽しみにしています!

ふぅ、、、一気に書いたからまとまってないけど、
もう勢いで出しちゃいます(苦笑)



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