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やよいの勝負レース! 〜毎日王冠〜

みなさんこんばんやよ🌸

3日間開催の初日、みなさん調子はいかがでしょうか?私はノッキングポイントくん馬券外の衝撃からまだ立ち直れていません…

なんとか気を取り直して、明日の毎日王冠の予想をやっていきましょう!

毎日王冠のポイント

まずは過去10年の平均ラップから触れていきます。

毎日王冠G2

ポケットスタートで、スタート直後にコーナーがあるため2Fの先行争いは早くなりますが、以降は前哨戦らしくゆったりとしたペース。4角出口当たり(Rap7あたり)で12秒台付近から11秒台前半へ急速にスピードアップし、その後も減速は小さく速い上りが求められます。

ただし、土曜日のサウジアラビアRCにて人気薄のグラニットがあわや逃げ切りの大逃げを打ったように、開幕週らしく前に行ってしまうとなかなか止まりません。さらに、今回のメンバーには前走大逃げを打ったレッドベルオーブがいて、騎手心理としても大逃げを許容できず追走するタイトな流れになることが予想されます。

前がかりの追走力が求められるレースになるか、例年通りラスト3Fの末脚勝負になるかが予想の分かれ目ですが、今回は前者のレース質になると考えています。

理由としては、展開のカギを握るレッドベルオーブの前走です。逃げたくて逃げたわけではなく、気性面に課題があり折り合いつかず行くしかなかったという内容で…重賞の舞台で再度教育騎乗に徹するとは考えにくいため、前走同様の逃げになるはずです。前述のとおり、大逃げを許容できる馬場ではないので、各馬追いかけてしっかりペースが上がる、という見立てでいます。
(もちろん、毎日王冠は位置づけとしては秋天のトライアルレースなので、何が何でも勝ちに行くわけではない=逃げが残っちゃったらしかたない、のレース展開になる可能性も十分あります。難しいですね。)

ペースが流れることと、馬場がよく前が止まらないことを前提とし、速いペースを前受けしてつぶれない子を推したいと思います。

予想印

◎レイパパレ

2走前の大阪杯、3走前の金鯱賞と、ジャックドールがしっかりペースを引っ張るレースで先行集団を追走。どちらも2着と好走しており、「流れるペースを前受けできる」という条件を十分満たしています。

特に3走前の金鯱賞のときはレコード決着に対応(2着だったのはジャックドールくんが強すぎたので致し方なしです)。同じ左回りの高速馬場だったので、今回のレースとリンクしてくるんじゃないかな、と考えています。

コントレイルを倒した昨年の大阪杯のイメージが強く、雨が降ると人気が上がってしまう気がするので、できれば良馬場で行ってほしいな…と思っています。個人的には良馬場の高速決着でこその子だと思っているので。

〇ポタジェ

レイパパレと同じく、大阪杯でタイトなペースをしっかり前目追走した点を評価。金鯱賞時は前目につけられず後方からになってしまい、速い流れはダメなのかな…と思いましたが、見事大阪杯で払拭してくれました。

基本的にどのレースでも先行集団でポジションをとって自身の使える上りは使ってくれる子なので、あとはそれでしのげるかどうか…

今年の毎日王冠のメンバーは去年のシュネルマイスター・ダノンキングリーのようにビックリするような上りを使える子はいないんじゃないかなと思っているので、馬場の助けがあれば捕まらないんじゃないかなと思います。

(単勝人気と複勝人気の乖離がえらいことになってる)

前述の通り、しっかり追走力が求められるレースとなれば、実力上位の古馬GⅠ馬二頭で決まるんじゃいかな…と考えています。

おまけ① 各馬タイム指数の分布

毎日王冠

各馬タイム指数の箱ひげ図。指数的にはレイパパレ、サリオス、ポタジェが実力上位。レイパパレがベストパフォーマンスを叩ければ突き抜けるイメージです。参考まで。

おまけ② 各馬好走時ラップとレース平均ラップの比較

各馬ともあまり強調してこれ!といえる子がいなかったので予想のところには出しませんでしたが、せっかく作ってしまったので供養として。

サリオス

レイパパレ

ノースブリッジ

ダノンザキッド

ジャスティンカフェ

ポタジェ

キングストンボーイ

キングオブコージ

レッドベルオーブ

ハッピーアワー


以上です!

最後まで読んでくれてありがとうございました🌸

3日間開催は長いですが、明日も一緒に競馬を楽しみましょう!

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