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やよいの勝負レース! 〜アルゼンチン共和国杯〜

みなさんこんばんやよ🌸

みなさんは京王杯2歳Sのオオバンブルマイくんから大盤振る舞いな配当を貰いましたか?私はもらえませんでした😢
3連単200万馬券、いつかは当ててみたいですね…

それでは早速本題へ!

コースの特徴(東京2500m)・レース傾向


©️うまのいらすと
コース図お借りしました。ありがとうございます🙇‍♂️
(URL) https://umasozai.com/illust_cat/course/

ダービーやJCが行われる2400mでは坂の上からスタートですが、2500mでは坂下からのスタートになります。長い東京の直線の坂越えを2回やらなきゃいけないので、スタミナがより求められるコースです。
この傾向は過去10年の種牡馬系統データに現れていて、下表のとおりステイゴールド系の勝率がよく、ディープインパクト系が不振となっています。

参考までに、こちらはジャパンカップの過去10年データ。ディープインパクト系の成績がよく、ステイゴールド系が不振。

また、レースの展開としては中盤緩んでのラスト3F戦になりやすいです。下図はこのレースの過去10年の平均ラップで、12秒台のゆったりした流れが続き、ラスト3Fで加速するようなレース質になります。
中盤がスローな分全馬余力を持って直線を向くことになりますので、後方から一気に差し切ることは難しく、ある程度前目のポジションを取れることが重要になります。上り能力はあるに越したことはないですが、34.0秒くらいの上りが使えればよく、前目でバテずに脚を使える方が大事になりそうです。

11/5(土)の馬場(東京芝)

11/5(土)の午後のレースの勝ち時計は以下の通りです。

10R 芝1800m(3勝クラス) 勝ち時計 1.45.4 (クラス平均:1.46.7)
11R 芝1400m(2歳重賞)  勝ち時計 1.20.9 (クラス平均※ :1.21.5)
12R 芝2000m(2勝クラス) 勝ち時計 1.59.5 (クラス平均:2:00:9)

※東京芝1400mの重賞全体の平均。

全体的に時計はかなり速いです。特に顕著なのが11Rで、2歳重賞ながら重賞全体の平均決着タイムより速い時計が出ています。決着タイムがペースの影響を受けにくい1400mでこの時計なので、高速馬場と見て問題ないでしょう。

また、トラックバイアスとしては、先週の日曜日から継続してインが強いです。10~12Rでは全て逃げ・先行した馬が勝っており、後方一気は厳しいです。

以上、コースの特徴と土曜日の馬場を踏まえると、先行集団で運べてかつスタミナ戦の実績のある子を中心に買いたいですね。

予想印

◎テーオーロイヤル
スタミナ戦の実績があり、前々で競馬ができ、バテずにそこそこの上りが使えるという今回狙いたいところにドンピシャのテーオーロイヤルを本命にします。

天皇賞・春にて54kg→58kgと大幅な斤量アップを貰いながら3着に好走した力は素直に評価できます。タイトルホルダーが強すぎて1着との着差こそ付きましたが、長距離レースが庭のディープボンド相手に0.1秒差と初GⅠとして十分な内容だったと思います。
東京の坂越え2回に関しても、ダイヤモンドSでの勝ちがあるので心配はいらないでしょう。

前走のオールカマーでは5着と馬券内を外してしまいましたが、この時の中山芝はインが強烈に強く、馬券内に来た3頭はともにラチ沿いで足を溜めれた馬でした。対してテーオーロイヤルは外目4番手あたりを回される非常に厳しい競馬。それでも5着と崩れなかったですし、評価を下げる必要はないと思います。(そもそも2200mがやや短いという面もあり)

人気ではありますが、「強い馬は強い」ということで逆らわず。
(土曜日の2重賞大荒れのあとに一番人気に◎を打つのはちょっと勇気がいりますね?)

〇ヒートオンビート
4走前・日経賞の内容を高く評価しています。
春天の前哨戦らしいゆったりとした流れを先行し、最後はしっかり脚を使ってタイトルホルダー相手に0.1差の3着。1着タイトルホルダー・2着ボッケリーニがラチ沿いをロスなく進めたのに対して、ヒートオンビートは外目3番手の位置を回らされてしまったことを考えると力差はなしと見ていい内容だったと思います。

このレースの中盤ゆったり・ラスト3F勝負というレース展開は今回のアルゼンチン共和国杯と繋がる内容。この時の2着馬ボッケリーニがアルゼンチン共和国杯と同コースの目黒記念を勝っているのも強調材料です。

長く持続的な足を使うレースは苦手で、前走新潟記念は向かないレース質になってしまいましたが、得意条件に戻る今回は巻き返しが期待できるでしょう。

▲ラストドラフト
重賞ではなかなか好走できないレースが続いていますが、一昨年のアルゼンチン共和国杯2着の実績あり。相手は東京2500mで無類の強さを誇るオーソリティでしたから、状態さえ上がってくれば…というところ。

2走前の目黒記念では勝ち馬ボッケリーニから0.2差の5着とコース適正の高さを見せましたし、前走はリステッドながら2着と復活の兆し。再び得意コースのここで完全復活と行きたいところです。

△アフリカンゴールド
馬柱的には忘れたころに大駆けするムラ馬風ですが、先行力は安定したものがあります。前に行ってハマった時はしぶとく、京都記念ではジェラルディーナやサンレイポケットなどを抑えて勝ち切り、大阪杯でもジャックドールとほぼ差のない競馬ができていました。

東京の長い直線はそこまで向いているわけではないですが、前が止まらない馬場ならあれよあれよと粘ってもおかしくなさそうです。

(急遽のマーカンド騎手騎乗ですが、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです)

おまけ① 各馬タイム指数の分布


以上です!

最後まで読んでくれてありがとうございました🌸

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