【やよ雑記】阪神JF 出走全頭 近走分析

みなさんこんばんやよ🌸

桜宮やよいです!✨

今週末はついに今年の2歳女王決定戦である阪神JFが開催!🥰

4月に競馬を始めた私にとって、この時期の2歳戦は初めてなので、クラシックに向かうワクワク感がとてもいいですね!✨

先週チャンピオンズカップの予想のためにやった全頭分析ですが、やってみるとかなりクリアに各馬のイメージが出来るようになったので、今後も時間ある時はやって行きたいです!🌸

2歳戦をどう狙っていくかの考えは↑の記事を参照ください。

新馬・未勝利戦1勝の抽選対象が多いので、まずは登録メンバーのうち賞金が足りてる子達から!☺️

出走が確定したら、抽選組も追記していきます!

今回もとっっても長くなってしまったので、みなさんが気になってる子のところだけでも見ていってください笑

今回は枠順が出る前の個人的な狙いたい度も書いているので、参考まで🏃‍♂️

狙いたい度A 本命候補
狙いたい度B 対抗候補
狙いたい度C 無印予定

ウォーターナビレラ

狙いたい度C

(ファンタジーS)ナムラデイリリーが他馬を離しての逃げ。全体的にペースは早く、テンとラスト1F以外11秒台のラップになりました。ここまで前半スローの楽な競馬のみだったため、1400の早いペースでも楽に追想できたのは驚きました。出足は1200の馬たちのテンの速さに若干出負けはしていますが、鞍上が押すとすっとポジションを押し上げてき、操縦性の高さが感じられます。とはいえ、このレースも前は離して逃げ後ろはつついてこず、内ラチを頼れるという楽な競馬であったことは覚えておきたいです。

(サフラン賞)ウインピクシスが先手を主張し、2番手に控えての追走。ここもスローペースで完全前残りの展開で、強調できる内容ではなかったように思えます。中間ラップ・上がりパターンともに特筆すべきものはありませんでした。新馬戦逃げたあと、番手に控える競馬ができたのは収穫。

(新馬戦)スタートよく飛び出してそのままハナ。スローペースでの楽逃げかつ終始内ラチをキープし、直線で弾けました。中間ラップ・上がりパターンともに特筆すべきものはなく、強い印象はない勝ち方でした。

ステルナティーア

狙いたい度C

(サウジアラビアRC)三連単670円、全着順人気通りとなった脅威のガチガチレース。サンデーレーシングの素質馬3頭が人気を集め、順当にサンデーレーシングのワンツースリーとなりました。レースとしては、緩すぎるペースを察したルメール騎手・コマンドラインが3角前にポジションを上げ、直線入口の位置取りがそのまま着順となりました。1~3着馬は能力差はほぼないと見ていいでしょう。

ステルナティーア≒コマンドラインとして、コマンドラインが阪神JFに出走したら...と考えると、軽視はできないですね。ただ、このレースで1番強かったのは、出遅れ最後方から4着まで迫ったウナギノボリだと思いますので、そこをどう捉えるかですね。3着スタニングローズ、4着ウナギノボリはデイリー杯2歳Sで共に着外であったことは覚えておきたいですが。。

ラップ的には、新馬戦と同じく中間ラップは普通、上がりパターンは優秀です。前半緩い流れしか経験していないので、ペースが流れた時の対応は未知数のままになりました。

(新馬戦)スタートよく飛び出しハナを取りかけましたが、福永騎手教育のため1度ポジションを下げさせました。中団で回ってきて直線は1頭だけ持ったまま追い出しをじっくり待ち、追ってからもほぼノーステッキで最後まで伸びました。完勝ですね。中間ラップは普通、上がりパターン11.5-10.5-11.3は優秀ですね。10.5はなかなか出ないラップですし、最後も11秒台前半で失速していません。早い流れへの対応は未知ですが、とても魅力を感じる一戦でした。

サークルオブライフ

狙いたい度A

(アルテミスS)スタート五分に出て中団で追走。ボンクラージュが離して逃げ、ペースはそこそこ流れました。この日の東京の馬場はインがキレイで、ベルクレスタとシゲルイワイザケは馬場を味方につけての内枠先行で直線抜け出ました。普通のレースであればベルクレスタが勝っていたレースで、サークルオブライフの位置取りは「物理的に届かない」位置...から、凄い足で差してきて差し切り!ここ2走は出遅れからポジション押し上げに脚を使っていて、きちんとラストの差しにだけ脚を使えればとんでもないということがわかりましたね。

中間ラップ12.0-12.0から、上がり11.6-11.5-11.7とこちらも非常に優秀。

右回りと左回り両方でハイパフォーマンスを見せており、「好走ゾーンが広い」タイプの素質馬ぶり。GⅠのここでも間違いなく素質トップレベルです。

(2歳未勝利)今年の2歳戦で一番の意味不明レースです(断言)

出遅れ最後方のスタートで、残り1000mよりも前から捲って進出を開始。中間ラップは12.0-12.4とそこそこレベルですが、この馬だけは明らかにこのペースより速く上がってっています。加速を始めてから息を入れれるタイミングもあまり無かったはずですが、4角を回ってもなお脚が残っており、最後まで伸び続けました。

明らかに傑出度の高い勝ち方で、距離も伸びていってもよさそうです。出遅れ癖があるので(デムーロ騎手の影響もありますが)そこだけは気になりますね。

(新馬戦)スタート若干出負けし、内をするするとポジションを上げていきました。コーナーもインベタからの直線イン突きで一瞬抜けかけましたが、勝ち馬イクイノックスが強すぎました。他馬がラチから2~3馬身開けるほど内側は荒れてきていて、最内を通って崩れなかったのは良かったです。中間ラップも12.2-12.2-12.2とそれなりに優秀です。

また、国枝厩舎の新馬戦は必勝の仕上げではなく余裕残しであることが多いので、その中で悪くないパフォーマンスが発揮できており、期待が持てる内容となりました。

ナミュール

狙いたい度A

(赤松賞)パーソナルハイが先手を強く主張し離した逃げ。新馬戦と打って変わってテン1F以外12.0秒を下回る流れたラップになりました。同じく末脚自慢のスターズオンアースが追走で足を使ったのか思ったより弾けなかった中、この馬は同じポジションから圧巻の伸びを見せ、見事差し切りました。

中間ラップ11.9-11.9は「超優秀」で、緩みのないペースの中最後まで12秒台を叩かなかった上がりパターンも「超優秀」です。

前半超スローからのギアチェンジラップとなった新馬戦と、緩みのないラップになったこのレースと、性質の異なるレースでいずれも強い勝ち方をしているのは能力の絶対値が抜けている証です。間違いなく今年の牝馬クラシック戦線の中心になるレベルの馬だと思います。

(新馬戦)スタートはよく、逃げるハマベノルンナを見ながら番手追走。前半のペースは緩く、最後の直線で一気に弾けました。

中間ラップは13.3-12.9とかなり遅いですが、特筆すべきは上がりパターン。ラスト2F10.8-10.7と10秒台が連続しています。この上がりパターンを叩き出せるのは限られたごく一部で、直近だと先日のチャレンジカップで圧勝したソーヴァリアントが該当します(札幌 利尻特別 ラスト2F 10.9-10.9)。前半がかなり緩く脚を溜められた部分はありますが、それでも急坂の中京コースでこの上がりは十分怪物と言っていいでしょう。

この新馬戦時点では前半流れるワンペース型のラップでどういう競馬ができるかが懸念点でしたが、次走で回答されてしまいましたね。

ベルクレスタ

狙いたい度B

(アルテミスS)レース展開はサークルオブライフにて書きましたので割愛。内の綺麗な馬場を活かしての先行競馬で、普通であればベルクレスタが勝っていたレースです。

中間ラップは12.0-12.0からの上がりパターン3F11秒台は優秀ですので、最後にサークルオブライフに差されたことをどう考えるかですね。

個人的にはサークルオブライフが怪物級だっただけでベルクレスタも強い馬であると思っていますが、現時点での力量差はサークルオブライフに軍配、ということになるかと思います。

(2歳未勝利)強く引っ張る馬がおらず、前半は緩いペース。新馬戦が流れたペースだったので、緩くなった流れに行きたがる面を見せましたが、松山騎手も教育のため引っ張って下げさせました。中団でしっかり溜めれたおかげで直線では弾け、3馬身差の圧勝。新馬戦の内容が良かっただけにここは当然の勝ちきりでした。

(新馬戦)プレミアムスマイルが先手を主張。前を争う馬が多く、2番手以下は次々と隊列が入れ替わる忙しい展開。番手に落ち着いたセリフォスを見ながら、外を回していきました。内をロスなく進めたセリフォスと、外を回したベルクレスタには位置どりの差があり、結局コーナーを抜けた所での差を詰められず2着となりましたが、内容的にはセリフォスと互角の力量差だったと思います。

そのセリフォスは3戦3勝で既に重賞2勝しており、更に新潟2歳Sは後のレースで出走馬の好走が相次ぐハイレベルレースでした。そこと差のないレースが出来たのは収穫でしょう。

さらに中間ラップは「11.7-11.7」と超優秀、上がりパターンも5F連続11秒台とこちらも「超優秀」。かなり質の高いレースだったと思います。

ナムラクレア

狙いたい度B

(ファンタジーS)ナムラデイリリーが離して逃げ、緩みないペースに。1200mからの距離延長ということでだいぶ行きたがる面を見せ、序盤は結構引っかかっていますね。それでも浜中騎手が上手く馬群にいれて前壁を作り我慢させました。

スプリントで強い競馬を見せていた分延長は厳しそうと思っていましたが、1600mから降りてきたウォーターナビレラと勝ち負けになっています。

短距離で強い競馬を見せるミッキーアイル産駒だけに、今後距離を伸ばしてどうかが鍵になりそうです。この馬自身一度1600で下ろしてから1200に切り替えた経験があるだけに…

ただ、今回馬群にいれて我慢の競馬をさせたことと、一週前追い切りで前に馬を置いてから抜かす調教をさせており、陣営側の距離延長に対する工夫は見て取れますので、こなせてもおかしくないと思います。

(小倉2歳S)フェニックス賞に引き続き小倉1200mでの一戦。終始10秒台後半~11秒台前半を叩き続けるスプリント戦らしいラップ。内の馬場が荒れておりペースも早く、前は崩れました。

展開の恩恵はありましたが、かなりロスのある大外回しをしての差し切り、2着に2馬身差のいい内容でした。

「かなり強いスプリンター」といった印象なので、今後距離を伸ばすのか、1400m以下に絞ってくるのかは注目の一頭です。

(フェニックス賞)逃げるテイエムスパーダを見ながら番手追走。小倉1200らしい前傾ラップを番手で受け勝ち切ったのは強い内容でした。

しかし、大雨による不良馬場と、小倉1200というコースが本番の阪神1600mとはあまりにも違うため、今回のレースに繋がる評価はしにくいです。

ラブリイユアアイズ

狙いたい度C

(京王杯2歳)キングエルメス、スズカコテキタイが前を主張。ただ、そこまで競り合いにはならず1400mとしては緩めのペースになりました。1,2着馬は先行して抜け出したキングエルメス・トウシンマカオで、前有利の展開でした。

1500からの短縮で、エンジンのかかりも若干遅かったでしょうか?前を捉えきれなかったのは展開上仕方ない面もありますが、それでも着差はもう少し詰めておきたかったです。

(クローバー賞)逃げるイチネンエーグミを見ながら番手追走。道中先頭を代わり逃げる形へ。

中間ラップ12.0-12.0での逃げ切り勝ちは優秀です。上がりパターンは12秒台が入っており強調はできません。

(新馬戦)1200ながら、ハイペースの上がり1F12.6秒を叩くタフラップを前受けしたのは優秀。1600へ繋がる能力は見えづらいですが、素質はありそうです。

キミワクイーン

狙いたい度C

(1勝クラス)オタルエバーが離して逃げ、2,3番手当たりの位置を追走。ペースはそこそこ流れましたが、オタルエバーがなかなか垂れてこず逃げ切りか、という展開を最後の最後で差し切りました。

オタルエバーは、ベルクレスタの項で触れた「ハイレベルレース」である新潟2歳Sの3着馬。このレースでは単勝1.9倍に支持されており実力はかなり高い馬だと思います。新潟2歳では先着を許したオタルエバーにここで勝ち切れたのは、1600⇒1400mへの距離短縮が効いていそうです。

後述の新潟2歳でのレースっぷりと合わせて考えると、この馬のベスト条件は1400m以下で、1600mより上は厳しそうな印象です。

(新潟2歳)逃げるオタルエバーを行かせ、先行集団で追走。直線を向いてからの手ごたえは良く、内のセリフォスと合わせて伸びていましたが、200m標識付近で失速。いかにも距離の壁を感じさせるような内容でした。

ハイレベルレースのここでも見せ場は作れているように素質はありそうですが、1600mより長い所は少し難しそうです。

(新馬戦)スタート良く飛び出しハナへ。3角付近でエトワールジェンヌが内からポジションを上げたため、ハナを譲って番手になりました。かなり緩い流れで進み、直線を向いてからはいい脚で抜け出しました。

かなりスローな流れでの前目競馬で、展開には大きく恵まれました。中間ラップも13.1と1400mにしてはかなり緩いですね。上がり2Fの10.8-11.0は優秀ですが、速い流れでどうか、という所でしょうか。

ナムラリコリス

狙いたい度C

1200を3戦、延長で休み明けは流石に厳しそう

(函館2歳)リトスとポメランチェが競り合いながら他馬を離して逃げ、3番手を追走。上がりがかかるラップを差し切っての重賞勝利となりました。逃げ馬が潰れるペースの中3番手を先行して垂れなかったのは評価できます。

他馬に比べて、道中の力みが少なそうな走りで、飛びも大きいので距離は伸びても対応できそうな感じはあります。1600へ一気に延長してどうかですかね。

(二歳未勝利)内からいい脚で出ていったプラソンを見ながら番手追走。直線でプラソンをかわし勝ちきりました。内の状態がいい馬場状態で、前に行った馬は止まらず行った行ったのレースのため、特に強調材料はありません。

(新馬戦)ポメランチェが早いテンから楽に逃げ、4番手当たりを追走。初レースということもありいき足があまりつかず、終始ジョッキーが促すレースでした。1200の流れがちょっと早かったのか、若干追走に苦労しましたが、それでも2着。忙しくない長い距離の方がいい可能性もあります。

ダークペイジ

狙いたい度C

(りんどう賞)逃げるポメランチェを番手で追走。距離延長となったレースですが、最後まできちんと伸びて差し切りました。

内をロスなく立ち回れた部分もあり、差してきたエクロールの方が強い競馬だったかもしれません。この組の中で特に抜けていた印象はありません。

(新馬戦)逃げ馬を行かせてからの番手で、逃げ馬をかわしての1着。内を器用に立ち回って、外にふくれず進路が空いたため競馬はしやすかったです。1200ということもあり、今回に繋がる強調材料は特になさそうです。

ヒノクニ

狙いたい度C

(エーデルワイス賞)地方ダートのため割愛。

(ひまわり賞)逃げるカシノコマンドを番手追走。直線で交わして1着となりました。小倉1200らしく、前を行った馬がそのままなだれ込むレースで、今回に繋がる部分は見つけられませんでした。

(以下、抽選組は出走確定後追記)

パーソナルハイ

狙いたい度B

(赤松賞)レース自体はナミュールの項で書いた通りです。勝ち切ったナミュールの強さが目立ったレースですが、この馬もかなり強い競馬をしていました。

まず、1600mで11秒台を刻み続けるラップは普通の馬であればまず着外まで垂れてもおかしくないきついラップです。そもそも追走に苦労する馬が出てくるペースで2着まで残したのは非常にいい内容。

他馬を離しての単騎逃げが出来ればこの舞台でも十分期待できそうです。

一点、前走の2000mから短縮してのハイパフォーマンス逃げであったため、同距離の逃げで同じパフォーマンスが出せるかは微妙なところではあります。

(2歳未勝利)内枠からスっと先行しハナへ。緩いペースで内ラチ沿いを溜めて進み、直線で突き放しました。

中間ラップ13.0-12.6-12.0は2000mであることを考えても緩く、高く評価はできません。枠と展開に恵まれたレースだったでしょう。

アネゴハダ

狙いたい度C

(ファンタジーS)スタートはそこそこ出て中団につけるも、若干追走に苦労。3角すぎから幸騎手の手が動くもなかなか上がっていかず、見せ場なく中団まま終わってしまいました。

3着ママコチャまでとそれ以下では現時点ではレベル差があったようなレースで、強調材料はありません。

(小倉2歳)レース内容はナムラクレアの項を参照。道中かなり追走に苦労し、中団からも離されました。外外を回されましたが、最後に良い足で飛んできて見事3着まで届かせました。

1~3着まで差し馬の前潰れ展開、強烈な外差しバイアスがあったので、内の悪い所を通されたスリーパーダは捉えておきたかったです。

(新馬戦)ダートのため割愛。

サク

狙いたい度C

(新馬戦)コイニオチテがゆったり上がっていき馬なりペースでハナ。そのままゆったりとしたペースで進んでいきました。内ラチ沿いでじっくりと溜めて、最後は追い比べを制しての1着。

ペースもゆるく内の馬場も良かったため、恵まれた方であった感じは否めません。中間ラップ12.8-12.7も一般的な新馬戦レベルですね。いきなりの重賞挑戦は少し厳しいか。

【超余談】サクという名前、新月の意味の朔なんですね。あの橘朔也さんと同じ漢字ですので、大事なところで凄い力を発揮してくれるかもしれません。新しい強さで想いが蘇りそう。【余談おしまい】

シークルーズ

狙いたい度C

(新馬戦)逃げるタッカーシルバーを見ながら番手追走。ペースは上がらずゆったりとした流れのまま直線を向き、2,3番手を先行した馬がそのままワンツー。展開利があったことは否めません。

中間ラップも12.9-12.7とごく普通。特に強調できる材料は見つかりませんでした。

タナザウイング

狙いたい度B

(新馬戦)ビーアストニッシド、ウインフェリーチェが先行争い、最終的にビーアストニッシドがハナ。前が競ったため流れたペースに。

タナザウイングは逃げ争いから少し離れて前目を追走。インで貯めて直線で早めに抜け出し、最後まで粘りきりました。

中間ラップは11.9-11.7と「超優秀」です。先行してこのラップを走り、勝ち切ったのは評価できます。逃げて3着に残したビーアストニッシドが次走京都2歳Sで2着に好走しておりレースレベルも低くなかったはず。

キャリア1戦ということでどのくらい幅があるのかは未知数ですが、人気薄なら積極的に抑えたいところです。

スタティスティクス

狙いたい度C

(2歳未勝利)レアレア、ウィンチャチャが競り合って逃げ、流れたペース。完全前潰れの展開で、中団に付けたスタティスティクスは直線いい脚で抜け出しました。

中間ラップは11.6-12.2-12.3と1800mにしては流れた数字で、ラスト2Fを11秒台で上がれたのは優秀です。

ただ、どうしても展開利があったことは否めないのと、2着のアカデミーがよりいい脚で追いこんでいるため、このレースでの傑出度は高くない印象です。

(2歳未勝利)ギャラクシーセブンが外目からハナ。内で溜めながら5番手当たりを追走。少し馬ごみを嫌うタイプなのか、中間は落ち着きのない様子が見られました。3角付近からペースが上がりますが、和田騎手が押してもなかなか反応せず。直線でもイマイチ弾けず、5着に終わりました。

中間ラップは雨が降り時計の出ない中での 12.5 - 12.2 - 12.1と優秀ですが、このペースで行って直線弾けられなかったのは物足りなさを感じる1戦でした。

(新馬戦)出遅れが全てです。馬格のない牝馬にとって、スタートを馬に任せるデムーロ騎手のスタートは厳しいです。後方を回ってきただけになってしまい、このレースは参考外でいいかと思います。

トーホウラビアン

(白菊賞)先手を強く主張しハナへ。4F目で息を入れるラップを作れましたが、それでも11.7 - 11.6 - 10.9 - 11.9のラスト4Fは逃げ馬にとっては厳しく、最後は差し馬2頭に着差を付けられての3着でした。

しかしながら、逃げ馬に厳しいラップで3着まで残せた点は評価できるかと思います。

逃げた後の同距離と厳しくなる条件でどうか。


以上です!🌸

枠順も踏まえ、土曜日に最終的な予想記事を上げますので、そちらもお楽しみに!✨




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