やよいの勝負レース！ 〜札幌記念〜

みなさんこんばんやよ🌸
noteではとっても久しぶりになってしまいました、桜宮やよいです。
（宮崎特別で｢宮｣を取り戻す戦いに負けたので正確には｢桜やよい｣）

今週はいよいよ夏のスーパーGⅡ・札幌記念です！
今年は例年以上に豪華なメンバーが集まり、ほぼGⅠといった様相ですね。馬券抜きにしても、純粋に楽しみなレースです。

札幌記念のポイント

今年の札幌記念のポイントは、なんと言っても｢パンサラッサの作るペースに対応できるかどうか｣が大きな焦点になります。
多くの競馬ファンにとっては今更説明不要かもしれませんが、パンサラッサの逃げは一般的な逃げとは違い｢前半1000m57~58秒台前半の超ハイペース逃げ｣です。中距離路線の上手だとなかなか経験できないペースなので、ハイペースへの対応能力の有無はかなり重要になってきます。

2つめのポイントは、札幌2000mというコースについて。
札幌競馬場は直線に坂がない上、直線以外もほぼ平坦な競馬場です。そのため、スタミナを削られる箇所が少なく、マイル適正の馬でも｢もつ｣コース。さらに、起伏が少ないことからペースが緩んだり上がったりするポイントが少なく、ワンペースで走るマイル的なスピード能力が求められるコースでもあります。

以上の2点から、ハイペースへの適性がありマイル的なワンペースラップが得意な馬を狙っていきたいですね。

予想印

◎パンサラッサ

ここまで長々書いてきて申し訳ない気持ちも若干ありますが笑、本命はパンサラッサです！
推奨理由として1番大きいのは｢パンサラッサが作るペースに一番適性があるのは、他ならぬパンサラッサ自身だから｣です。

本来｢逃げることが明らかな逃げ馬｣はマークが厳しくなるので狙いにくい側面がありますが、この子の逃げに関してはマークしに行くには少なくとも前半1000m58秒台で行かなきゃダメですが、今回のメンバーを見渡してみてもそのペースで走ったことのある馬はいません。
勝負度外視の玉砕覚悟で行けばあるいは…？とも思いますが、あくまで秋に繋がる前哨戦のGⅡ（メンバーはG1レベルですが）。馬のことを考えれば強引に競りかけてくる動きはないはずです。

この子自身の距離適性としては1800mベスト、2000mはギリギリという感じですが、前述の通り札幌2000mはマイラーでも｢もつ｣コースなので、十分守備範囲かと思います。

今週の札幌芝がCコース替わりで前が止まっていなかったり、重ための芝で欧州血統がよく走っていたりと条件はかなり向いていますので、ここはパンサラッサくんらしい圧倒的な逃げ切りを見せつけて欲しいですね。

〇ソダシ
前年覇者ということでコース適性はピッタリ。
2021桜花賞では1000m56秒台で入るハイペースを先行して押し切っているので、ハイペース適性もありです。特に嫌う要素はないかな？と思います。
▲アンティシペイト
先行馬が脱落していく流れになるなら、バテ差しで飛んでくるのはこの子かと思います。
前々走の福島民報杯では前半2-3Fを10秒台でいくハイペースで、前が止まるところを豪快に大外からまくり切っており、バテ差し展開なら輝きそう。
横山和騎手大得意の8枠なのもいいです。

買い目
◎単勝（厚め）
◎ｰ〇▲馬連

おまけ：自作AI予想

夏休みの自由研究として、自作の競馬予想AIを作ってみたので、予想を載せておきます。３着内にはいる確率を予測しています。

単オッズ、人気の影響度がかなり支配的なので、あっと驚く…とはなっていません。まだまだ改良の余地はありそうなのでおまけとして。

以上です！
久しぶりのnoteでしたが、読んでいただきありがとうございました！
いよいよ佳境に入ってきた夏競馬、の残りも一緒楽しみましょう！🙌