最高のクリスマスプレゼント

今回初めてnoteを書かせていただくことになりました、Eco事業部の米田竜聖です。
僕からはお客様との思い出、そしてこれからの目標についてお伝えできればと思います!
その前に少しだけ自己紹介をさせて下さい。



■自己紹介

岩手県二戸市出身、2000年8月2日生まれ。好きなことは体を動かすことで、最近はサッカーやフットサルにハマっています!寝ることも大好きでぐっすり眠れた次の日はなぜか気持ちがポカポカします笑
僕が使っている寝具は、祖母が用意してくれた綿ふとんです。この布団の肌触りやぬくもりが凄く好きで、一人暮らしをすると決まった時実家から持ってきました。そのせいか、お客様のお家で昔ながらの綿ふとんを拝見させていただくと、すごくテンションが上がってしまいます!笑 

僕は今年で入社3年目になります。やよいLivingに入社するまでは、使用する寝具で睡眠の質が変わること。そして綿ふとんが身体にも睡眠にも良いものだということを知りませんでした。僕と同じように知らずに悩んでいる方はたくさんいると思います。そんな方たちのお役に立てるよう、一人一人のお客様に寄り添い仕事を頑張っています!


■僕が1軒1軒ご自宅を訪問し続ける理由


普段僕たちEco事業部は岩手県内各地そして、青森県、秋田県、宮城県のお客様のご自宅を1軒1軒訪問させていただいております。

今はネットがあれば簡単に買い物ができて、配送までしてくれる。
しかしそこに企業とお客様との信頼関係は築けているのだろうか?お客様の本当のお悩みを解決してあげることができているのだろうか?と思うのです。

 例えば寝具のリフォームを希望しているお客様
・結婚した時に婚礼布団として持たせてもらった寝具だから大切にこれからも使っていきたい
・亡くなってしまった両親が残してくれた布団で、今はあまり使い道が多くないが形を変えて形見として残していきたい
・今度結婚する子どもがいて、その子に用意してあげたい
・独身時代、親が就職した際に持たせてくれた布団で長年使用していて愛着が湧いているから仕立て直したい

単純にリフォームといっても、一人一人の想いが全く異なる。その想いに寄り添ったご提案は直接お話をお伺いしている僕だからこそできるものだと思います。 このような僕の想いを強く感じさせていただけるお客様との出会いがあったのでご紹介させてください。


■お客様との出会い

実は僕は宮古市にある岩手県立大学宮古短期大学部を卒業しており、宮古市のお客様とはご縁を感じることが多いです。

昨年の12月24日。その日は宮古市を1軒1軒訪問させていただいておりました。そんな時に一人のお客様と出会いました。
「やよいLivingの米田といいます!」自己紹介をすると
「なに、あんた宮古に住んでたの!」と、そのお客様は気さくにお話をしてくださり、一気に先生と生徒のような関係性に。
僕がこうして1軒1軒ご自宅を訪問させていただいてる理由をお話しすると
「実は、私よく眠れていないんだ。腰も膝も痛いし、首の骨にも異常があるのよ」
とお悩みをお話してくださいました。

 実際に使われている寝具はというと、掛布団は羽毛布団で敷布団は綿布団。この綿布団は約30年近く大事に使われていたそうです。
「実家から持ってきた布団なんだ。ただ今は足腰が悪いからどこにも持っていくことが出来なくて大変なのよ」
お客様と同じように身体が痛かったり、車がないという理由で布団を運ぶのが大変な方は多くいらっしゃいます。色々カウンセリングをさせていただき、寝具やお身体の状況から僕は30年前のおふとんを使用した1枚の敷布団をご提案させていただきました。
すると…
「なにそれ私にぴったりの商品じゃん!」
とすごくお喜びになってくださったんです。

「あなたに今日会えて良かった!私にとってもあなたにとっても最高のクリスマスプレゼントだね!」
お客様は何気なく言ってくれたことかもしれませんが、僕はこの言葉を一生忘れることはないと思います。

 後日お電話にてご報告を頂きました。
「健康的な体に戻ってきたみたい。午後も休まなくなったし、ボーッとすることが減ってきた。ぐっすり眠れている気がするし精神的にも安定するように感じる。本当にありがとう。」
こんなにたくさん優しいお言葉をかけていただき、僕の方こそ心からの感謝の気持ちでいっぱいです。
甥っ子さんやご親族様にも長生きして欲しいと言われているそうで、今回の僕の訪問が、自分の健康について見直す絶好の機会になったとのことです。

これで終わりではなく、今後もお客様に寄り添い、引き続きサポートを行っていきたいと思います。 今後もやよいLiving が大切にしている、「想いをつなぐものづくり」を通して、大切な人たちの想いもカタチにし続けていきます。


■僕の目標


僕の目標は【岩手県の健康寿命を日本1】にすることです。
現在、岩手県の男性の平均健康寿命は全国ワースト1位、女性が全国ワースト6位となっています。
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf
※健康寿命とは健康上の問題がなく日常生活を送れる期間

また、全国の平均寿命と平均健康寿命をみてみると約10歳の差があることが分かります。つまり10年間寝たきりや健康上の問題で介護が必要になるということです。
 
僕はこの仕事を通じて、大切な人には長生きしてほしいというお客様の想いをたくさん感じてきました。
しかしただ長生きをするだけでは意味がないんです。人間が人間らしく生きるためには、寿命がくるその日まで、楽しく目標を持って生活を送れることが大切なのです。
それには必ず健康である時間を延ばす必要があります。

睡眠と健康は深くつながっています。
今後は自治体にも協力していただきながら、一人でも多くのお客様に睡眠と寝具の正しい知識をお伝えしていき、大切な人との大切な時間をより長く過ごしてほしいと思っています。

■最後に


勉強中の様子

僕はいま、骨や筋肉についても勉強中です。
骨格や体の観点からも健康につながるご提案をできるよう今後も日々勉強を続けていきたいと思います。
「想いをつなぐものづくり」
これからもお客様に喜んでいただける仕事を―――。

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