平群町ウォーターパークについて(まとめ)
▪️5億4000万円の改修経費内容
▪️書き換えられた改修経費の内訳
▪️教育委員会の言い分
▪️メーカーへの見積書(概算書)は5年もの
▪️廃止したので、再検討も町民との話もしません
▪️みなさんへ伝えたい2つのこと
5億4000万円の改修経費内容
事の始まりは町民向けに平群町のHPに公開された「平群町ウォーターパークの今後の在り方」に載っていたプールの改修経費でした。
改修内容はプール槽補修とろ過器交換、防滑シートの貼替などです。
通常、この規模の改修内容ではコレだけ高額にはならないのではないかと疑問に感じ、教育委員会の作成した資料の根拠となったメーカーの見積書を開示請求したところから、教育委員会の嘘が明らかになっていきました。
書き換えられた改修経費の内訳
では一体、教育委員会はメーカーの見積書のどこを書き換えたのでしょうか。
【メーカーの見積書(概算書)工事費内訳】↓
【教育委員会が書き換えた見積書(概算書)工事費内訳】↓
書き変わっているところよりも、変わっていないところを探す方が難しいです…
教育委員会の言い分
では、この事について教育委員会は以下のように弁明しています。
•見積書に対する教育委員会の言い分
教育委員会が作成した見積書について
我々は専門的な知識がないため、メーカーに確認しながら作成したものである。
メーカーはプール槽の入れ替えで積算している
(入れ替えを含む)補修という意味で議会及び町民へは説明したつもりである。
メーカーはろ過器を既設利用としているが
後々、交換が必要になるため、見積書に含めている。
教育委員会の作成した見積書は虚偽になるのでは
嘘をつく気は無かったので虚偽ではない。
•メーカーへの見積書(概算書)は5年もの
前回の記事でも書いていますが、今まで説明されていた見積書は平成28年(2016年)に作ったものだと教育長と教育部長は言っていました。
5年前は消費税が8%の時代です、他にも金利や物価などによっても大きく金額が変わっています。一般的に考えても有り得ないことです。
廃止したので、再検討も町民との話もしません
私たちは、2つのことを町長、教育委員会へお願いしました。
1.正確な実態把握と廃止の再検討
2.ウォーターパークを残して欲しいと思っている町民の話を聴く場を作って欲しい
残念ながら、町長や教育委員会は「昨年12月議会で廃止が可決されたので再検討をする気は無い。また、ウォーターパークは(書類上)存在せず、今さら町民の話を聴く必要がない。」と拒否しました。
建物は残ってるし、書類もデタラメだったんだから、やり直すべきです。
みなさんへ伝えたい2つのこと
最後に、みなさんはどう感じましたか?
教育委員会の言っていることに納得できましたか?
この間、コロナ禍で子どもたちも、外出やレジャー施設に中々行けなかったと思います。
「久しぶりに友だちとウォーターパークで遊びたい!」そう思っていた子どもも多くいたと思います。
そんな、子どもたちが楽しみにしていたウォーターパークが、こんな理由で廃止になってしまって良いのでしょうか。
財政が厳しいからって、1番に子どもたちから楽しみを奪って良いのでしょうか。
私なら家計が厳しくなっても、子どもが楽しみにしていることは、させてあげたいって思います。
子どもの楽しみを1番に削りませんよね。
みなさんもそう思いませんか?
それなら、子どもたちのために、私たちができる事をやりましょう!
みなさんにお願いしたいこと
1.声を上げること
2.周りにこの事を知らせることこの2つです!
よろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?