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こころをこめて

アンコールを頂けたら1曲目に歌う歌です。いしわたり淳二さん…やりますね…愛をテーマにしている曲は本当に山の様にあるのに、それでもまたこんなにシンプルな歌詞で、ドラマチックな曲で、そしてそこに手嶌葵さんの声が重なって。タイトルも、“心を込めて”ではなく、“こころをこめて”と、よりシンプルな感じが好きです。曲の途中、「閉じていては胸の奥のいのちの炎は消えてゆくから」という歌詞があります。私も心を閉じていた時期がありました。優しい言葉に耳を傾けられなかったりしたこともあります。でもそこに優しく見守って、待っていてくれた人がいて、また心を開けるようになったのだと思います。実は身近にもうすぐ結婚する方がいて、彼らにこの曲を贈るような気持ちも込めながら歌います。幸せになって欲しいな。色々なことを乗り越えて行って欲しいな。
 

小さな手が掴めるのは
ほんのささやかな しあわせと
わかりながら人はなぜに
その手を放して未来に迷うの

ささやかな今日という日を こころをこめて
あなたと生きてゆく 大きな笑顔につつまれ
ありふれた言葉にいま こころをこめて
あなたに伝えたい
“愛しています” 届きますか

閉じていては胸の奥の
いのちの炎は消えてゆくから

愛という澄んだ空気を こころに深く
しずかに吸い込んで明日を光で照らした
ありふれた言葉にいま こころをこめて
あなたに伝えたい
“愛しています” 届きますか

小さな手が掴んだのは
こんなにも大きなしあわせでした

こころをこめて 作詞:いしわたり淳治 作曲:兼松 衆

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