どんなときも

この曲が発売されたのは1991年6月だそうです。当時私は大学生で、まさにこの曲の主人公と同じような焦燥感を感じていたように思います。勉強したかったことが勉強出来ていて、友達もいて、なのにまだまだ何か足りない感じで、人と比べては全力で頑張れてはいない自分におちこんだり…。若かったなーーーって思います(笑)。調べてみたら、槇原敬之さんと私、同学年でした。それでなおさら心に沁みていたのかもしれません。

僕の背中は自分が 思うより正直かい?
誰かに聞かなきゃ 不安になってしまうよ
旅立つ僕の為に 誓ったあの夢は
古ぼけた教室の すみに置き去りのまま

あの泥だらけのスニーカーじゃ 追い越せないのは
電車でも時間でもなく 僕かもしれないけど

どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言える気持ち 抱きしめてたい
どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が
答えになること 僕は知ってるから

もしも他の誰かを 知らずに傷つけても
絶対譲れない 夢が僕にはあるよ
“昔はよかったね”と いつも口にしながら
生きていくのは 本当に嫌だから

消えたいくらい辛い気持ち 抱えていても
鏡の前笑ってみる まだ平気みたいだよ

どんな時も どんな時も ビルのきゅうくつそうに
落ちていく夕陽に 焦る気持ち 溶かして行こう
そしていつか 誰かを愛し その人を守れる強さを
自分の力に 変えて行けるように  

どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言える気持ち 抱きしめてたい
どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が
答えになること 僕は知ってるから


どんなときも 槇原敬之
作詞作曲:槇原敬之

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