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新しいシャツ

大貫妙子さんが好きです!声も、世界観というか、ワールドも。やはり学生の時に繰り返し聞いていたアルバムが『カイエ』『copine.』で、フランス語の曲を聞いたのも、大貫さんが初めてでした。曲を選ぶ際に改めてアルバムを聞き返したのですが、その頃の感情とか情景、特に北海道にはほとんど?なじみのない金木星の香りなどの波がぶわっと浮かんできました。切ない想い出が多かったかな…たった180文字ほどの曲なのに、不思議ですね。前回のライブ会場だった芸森スタジオさんには、大貫さんに関する昔の雑誌なども置いてあり、幸せな時間を過ごしたことがあります。おすすめです。
 

新しいシャツに袖をとおしながら
私を見つめてる
あなたの心が今はとてもよくわかる

さよならの時に穏やかでいられる
そんな私が嫌い
涙も見せない 嘘吐きな芝居をして

私の愛したあなたのすべてが
崩れてしまうのが怖いだけ
だから 何も言えない


おたがいがとても必要だった頃
苦しみも多くて
眠れぬ夜には 山ほど手紙を書いた

二人で築いた 愛のすべてが
崩れてしまうのが 怖いだけ
だから 何も言えない

新しいシャツ 大貫妙子

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