tiktokは想像以上に凄かった
tiktokに抱いていた偏見
一時期Youtubeで頻繁に流れてたうざいCMのアプリくらいにしか思っていなかった。おそらくtiktokをやっていない多くの人はうざいCMか、陽キャのカップルがリップシンクの動画上げてるとしか思ってないのじゃないかと思う。アンチが多いみたいな印象があるのもtiktok食わず嫌いの人たちが大半だ。
tiktokの実態
tiktokを実際にインストールし、触れてみて自分なりに分析してみた。
まずtiktokは基本的に15秒以内に動画を収めなければいけないのでベタで分かりやすい、大味の笑いやインパクトを求められる。例えば序盤は不細工な顔なのに終盤イケメンになるとか、「押すなよ押すなよ」とふっといて熱湯風呂に落とすみたいな。このような大味のコンテンツを求められるということはつまり、コンテンツを考える時間が短縮できる。さらに短い動画なので作成コストもかからない。スマホ一つでできるのである。
Youtubeを引き合いに出すのであれば、すでにクリエイターの質も上がっていてレッドオーシャンのYoutubeは編集能力や企画立案、ポジショニングなどあらゆる障壁をクリアしなければいけない。それに比べるとtiktokはまだまだブルーオーシャンでチャンスがある。
さらに日本のtiktokと中国版のtiktokで機能が違っていて、中国版tiktokでは外部サイトへのリンク、ライブ配信機能、投げ銭がある。
現状、日本のクリエイターが不安視しているtiktokのマネタイズは中国版ではすでに解決されている。この点から日本も中国版レベルのクリエイターの地位が向上し、マネタイズも容易になると予想される。すでに日本のtiktokでも使えはしないもののアプリ内に残高が見れる画面が実装されているのでマネタイズが用意になる日はそう遠い未来ではないだろう。
美女とイケメン最強
コンテンツが分かりやすいとかいろいろ言ってきたが結局は美男美女って最強だよねっていうことだ。やはり顔がいいと動画自体の見栄えがいいしフリや落ちがなくても15秒くらいなら顔が良ければ十分持つしいいねもたくさんもらえるのだ。
tiktokはストック可能
tiktokでよく#運営さん大好き とかいう投稿を見るが全く無駄である。tiktokのおすすめはAIでできていて、一定数のインプレッションがあったときにおすすめに出てくるのだ。裏を返せばバズった動画は定期的におすすめに乗ることができる。つまり動画一つ一つが貴重な資源となるのだ。
ティックトッカーのマネタイズ
今現在の日本のティックトッカーは芸能活動している、もしくはYoutuberかの二択だ。他のアプリとの親和性が高いので新規ファン獲得のツールに利用して他で稼いでいる。しかし今後は上記で書いた通りマネタイズが容易になるのでツールとして利用するのではなくtiktokを本職にするクリエイターが増えるだろう。
日本法人も現に「tiktokは儲かる」と宣言している。
中国版tiktok
YotubeやTwitterなどは検索しやすいインターフェースなので有名人に有利なプラットフォームだ。それに比べtiktokは検索よりもオススメを見させるようにしているので一般人に有利だ。しかし中国版tiktokは日本版に比べるとある程度検索しやすくなっていた。日本も中国と同じインターフェースになれば有名人がもっと参入して市場が大きくなるだろう。
結論
tiktokはチャンスしかないので、大物有名人が参入しない今のうちにやっておくのがいいだろう。tiktokやろう!!
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