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TIkTokでラップが流行った理由

「素人ラッパーえまぽち登場」

みなさんはこのフレーズをご存知ですか?

実は今 TikTokで空前のラップブームが来ています。

今回はなぜ TikTokでラップが流行ったのか?を考察していきたいと思います。

ブームが起こった要因は2つあると考えています。

パイオニアが作った違和感

「素人ラッパーえまぽち登場」これはえまぽちさんというTIkTokerがラップをする際のお決まりのフレーズで、実は彼女がラップブームの火付け役なんです。

ではなぜ彼女のラップが TikTokで広く拡散されたのか?

それは違和感(ギャップ)にあります。

ラップが似合うとは思えない声から発せられる、硬い韻を踏みまくったラップ。この違和感です。

ハッピーターンのように相反する味を組み合わせた違和感がTIkTokユーザーに刺さりまくってラップブームを作ることになった1つ目の要因と考えています。

えまぽち凄すぎ!

TikTokにぴったりなパッケージ

そしてもう一つ大事な要素が「パッケージ」です。

TIkTokは主に15秒尺の動画が多く投稿されています。

そしてTikTokerは皆この15秒の中でいかに面白い動画、バズる動画を作るかを競っているわけですが、

実はこの尺の長さがフリースタイルラップの8小説と大体同じ長さなんです。

つまり、どういうことかというとラップというのは

①15秒に収まるので撮影ハードルが低い

②さらにラップで曲に載せてるのでユーザーが飽きずに見れてバズりやすいという最強のパッケージだったんです。

このパッケージの強さもバズった要因の一つです。


まとめると

①似合わない人がやってる違和感

②TikTokにぴったりハマるパッケージ

によってTIkTokのラップブームが生まれたと考えます。



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